チョッキン

チョッキン

超どケチの資産家を両親に持つチョッキン。多額の貯金がありながら徹底したどケチ生活を送り、金になることなら多少の犠牲はいとわない不世出の天才守銭奴チョッキンが、学園を舞台にくり広げる騒ぎを描くギャグ漫画。

正式名称
チョッキン
ふりがな
ちょっきん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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概要・あらすじ

日々アルバイトに内職に精を出す中学生の主人公チョッキンは超どケチ。貯金通帳が命より大事で、200円の学級費を出し渋り、テストでは鉛筆の芯が減るので何も書かない。チョッキンのDNAは、会社をいくつも経営しながら、授業参観に来ても内職を始めるようなチョッキンの父親から受け継いだもの。そんな家族と住む家も、超ボロ家。

チョッキンは春夏秋冬どんな小さなイベントでも商売に結びつけ、アコギな稼ぎのネタにしてしまう。

登場人物・キャラクター

金田 チョッキン (かねだ ちょっきん)

授業中でも内職に精を出し、放課後もアルバイトで小金を貯める守銭奴の中学生。貯金のためなら悪事もいとわず、ドケチな生活をしている。同じく守銭奴の父、母とともにボロボロの家に住むが、実は父はいくつもの会社を経営している社長で金持ち。金田チョッキン自身も大金を貯金している。

長谷川 絵美 (はせがわ えみ)

ヒロイン的存在で成績優秀の美人女子中学生。金田チョッキンのクラスメートで、いつも金田チョッキンに振り回されているが仲が良く、二人だけで出かけることもある。金田チョッキンの体の心配をするなど、優しい。犬が好き。

(ちち)

金田チョッキンの父親。いくつもの会社、マンションを経営する社長だが、超どケチな生活をしている。自分が経営するマンションの屋上にボロ家を建て、金田チョッキン、妻とともに住んでいる。手術代惜しさに、金田チョッキンの盲腸を包丁を使って切り取った。

(はは)

金田チョッキンの母親。守銭奴で超どケチ。金田チョッキンが幼い時に、お金探しの訓練をさせた。金田チョッキンと夫と3人でボロ家で生活している。夫とは仲が良く、金田チョッキンの前でいちゃつくことがある。

金田 いちづ (かねだ いちづ)

金田チョッキンの祖母。フランス在住。金田チョッキンの父よりもさらに上をいく守銭奴で超どケチ。120歳のバースデーパーティーを日本で開催した時、遺産を狙った親族に命を狙われた。

ミレーヌ

金田チョッキンの従姉妹で、金田いちづがフランスから連れて来た。子供の頃から金田いちづよりケチを叩きこまれ、女性としての楽しみを知らなかったが、ある日、恋をして贅沢に目覚める。金田チョッキンと同じ学校に転入した。

東 つぼみ (あずま つぼみ)

金田チョッキンのクラスに転入してきた女の子。父親は大会社の社長で、祖父は政界の黒幕。わがままな性格で、金持ちだからとすり寄って来た金田チョッキンを奴隷のようにこき使う。

どぶどろマリー

粗大ゴミ捨て場を牛耳る、関東拾い組の組長。女性。粗大ゴミを拾いに来た金田チョッキンと出会い、一目惚れされた。ゴミを拾うことを哲学としている。

五歩先生 (ごほせんせい)

金田チョッキンの学校に勤める美術教師の男性。画家のゴッホを尊敬している。感じやすい性格で、すぐに精神不安定に陥る。金田チョッキンの絵の才能を見出した。

ゆうこ

乗車していた車が金田チョッキンに水溜まりの水をひっかけてしまい、車から降りて詫びを入れたところ、金田チョッキンに一目惚れされる。高級車に乗っていたので金持ちだと思われていたが、実は普通の家の娘だった。

早乙女 綾 (さおとめ あや)

○×中学校の一年生女子。バレンタインデーに金田チョッキンにチョコレートを贈る。普段は可愛らしいが、時々血を見たくなるという性格。

絵美の母 (えみのはは)

長谷川絵美の母親。時々、金田チョッキン一家が家に押しかけ、大迷惑をこうむる。

場所

○×中学 (まるばつちゅうがく)

金田チョッキンや長谷川絵美が通っている中学校。金田チョッキンによって騒ぎが起こされる。

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