ぼくと三本足のちょんぴー

ぼくと三本足のちょんぴー

作者である漫画家の小田原ドラゴンと、三本足のミニチュアピンシャーのメス犬、ちょんぴーの日常を描いたコミックエッセイ。元気過ぎて手がかかるちょんぴーのことや、三本足になる原因となった悲しい出来事など、笑いと癒やし、涙のエピソードが4コマ形式で綴られる。WEBマンガ総選挙2019ノミネート作品。小学館「やわらかスピリッツ」2018年10月より連載。

正式名称
ぼくと三本足のちょんぴー
ふりがな
ぼくとさんぼんあしのちょんぴー
作者
ジャンル
エッセイ
 
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概要・あらすじ

漫画家の小田原ドラゴンは引っ越しを機に、小学生の頃からの夢であった、犬を買うことにする。小型でよく歩く犬という希望から、犬種はミニチュアピンシャーに決定。ネットで犬を探し始めて1か月ほど経った12月、小田原はあるペットショップのホームページでミニチュアピンシャーの子供を発見。18万3千円でその子犬を買ってきて育てることにする。ちょんぴーと名付けられた子犬は、家に着くやいなや、ぐるぐる走り回り、壁に激突。「回っては激突」を繰り返すちょんぴーにすっかり面食らう小田原。以来、暴走機関車のように、めちゃくちゃ元気なちょんぴーとの暮らしに疲れ果てることもある小田原だったが、ちょんぴーは彼にとってかけがえのない友達になっていった。ちょんぴーが一歳の夏。いつものようにちょんぴーと遊んでいた小田原は、犬の左前脚の付け根にかぼちゃの種のようなしこりを見つける。検査の結果、ちょんぴーは癌だった。左前脚を切断したちょんぴーの姿に、小田原は大きなショックを受けた。ちょんぴーも術後はさすがに元気がなかったが、しばらくすると、元の暴れん坊に戻った。ある日突然、足が一本なくなったのに、そのことをまったく意に介さないちょんぴーの姿に、小田原はいろいろなことを教えられた気がするのであった。

登場人物・キャラクター

小田原 ドラゴン (おだわら どらごん)

1970年生まれの中年男性。職業は漫画家で、本作の作者。子供の頃から友達が少ない。多摩市への引っ越しを機会に、ミニチュアピンシャーのメス、ちょんぴーを飼うことに。初めての犬との生活に悪戦苦闘しながらも、やがてちょんぴーのことをかけがえのない友達だと感じるようになる。

ちょんぴー

ミニチュアピンシャーのメス犬。マイペースでめちゃくちゃ元気。飼い主の小田原ドラゴン以外にはめったに懐かず、吠えまくる。一歳の頃、癌が見つかって、左前脚を切断。三本足になってしまうが、そのことをなんとも思っていないかのように、変わらず元気に走り回る。

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