ぼくと姉とオバケたち

ぼくと姉とオバケたち

幽霊が住み着く家に引っ越してしまった怖がりの少年・遠野マサルが、さまざまな霊絡みのトラブルに巻き込まれて四苦八苦する姿を、コメディータッチで描いた、オカルト系四コマ漫画。

正式名称
ぼくと姉とオバケたち
ふりがな
ぼくとあねとおばけたち
作者
ジャンル
オカルト
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概要・あらすじ

姉の遠野麗子と共に引っ越しをした少年・遠野マサルは、新居が立っている土地が、もともとお墓で、そのはるか昔は合戦場であったことを知り、恐怖におののく。彼の嫌な予感は的中し、日常生活のさまざまな局面で、バリエーション豊かな心霊現象に悩まされる。そのうえ、オバケを一向に恐れない胆力のある麗子と幽霊の板ばさみとなり、てんやわんやの日々を送ることになってしまう。

登場人物・キャラクター

遠野 マサル (とおの まさる)

17歳の少年。眼鏡をかけた大人しい雰囲気で、極度の怖がり。いわくつきの幽霊屋敷に引っ越す際は、土地にまつわる因縁を近所から聞きつけ、住む前から激しく恐怖していた。新居では頻発する霊現象と、霊を一向に気にしない無神経な姉の言動に、振り回されることになる。本人の意思とは裏腹に、幽霊には好かれるタイプ。バレンタインデーには、幽霊からチョコを渡された。 トイレに住む温厚な河童を可愛がっていた。

遠野 麗子 (とおの れいこ)

19歳の保育士。遠野マサルの姉。マサルと違い非常に豪胆で、幽霊に遭遇しても一向に動じない性格の持ち主。それどころか、逆に幽霊を脅かしたり、たびたび幽霊を下働きとしてこきつかっていた。引っ越した先で、幽霊や妖怪ばかりを見ていたせいか、化け物のような容姿をした男性が好み。

お菊 (おきく)

死後400年が経過した少女の幽霊。人々から恐れられる日本一の霊を目指していた。しかし、遠野麗子から「素質がない」と断言されて自信喪失。その後、自身の姿を人一倍怖がってくれた遠野マサルに付きまとい、成り行きから、彼の自宅に住むことになる。可愛らしい容姿をしているため、驚かした対象からも「カワイイ」「プリティー」と言われてしまう不憫なタイプ。 近づくと寒いので、冷房代わりに利用されることもあった。

河童 (かっぱ)

遠野マサルが引っ越した新居のトイレに住み着いていた妖怪。無口で大人しいうえに無害なため、怖がりのマサルですら、すぐに仲良くなった。性別はオスではあるが、バレンタインデーには、マサルと遠野麗子の両方にチョコレートを渡した。銭湯で男湯と女湯のどちらに入るか悩んでいたため、本当の性別は定かではない。住まいとなるトイレに、布団やエアコンを持ち込んで暮らしている。

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