機動戦士ガンダムさん

機動戦士ガンダムさん

アニメーション作品『機動戦士ガンダム』を元にしたパロディギャグ漫画。シャアを中心に、性格を誇張されたキャラクター達がドタバタを繰り広げる。4コマ形式が基本だが、サブストーリーなどではストーリー形式のコマ割りが使用される。

正式名称
機動戦士ガンダムさん
ふりがな
きどうせんしがんだむさん
作者
ジャンル
パロディ
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概要・あらすじ

ジオン公国軍の大佐・シャア・アズナブル。赤い色や角に徹底的に執着するなどその奇妙な行動は周囲の空気を凍り付かせる。ララァはそんな大佐に激しくツッコミを入れる日々。一方地球防衛軍の戦艦ホワイトベースでは、思春期のアムロ・レイセイラ・マスの裸を覗いていた。

登場人物・キャラクター

シャア・アズナブル (しゃああずなぶる)

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター、シャア・アズナブルがモデル。ジオン公国軍の大佐。原作での冷静さは失せ、間抜けな行動が多く、ララァにツッコミを入れられている。赤い色や角に異常なこだわりを持っている。別名「赤い彗星」だが、「赤い彗星なのに」などツッコミ文句として使われている。リック・アッガイの開発に執着を見せ、たびたび上司のキシリアにせがんでは無視されている。 こうした行動の酷さに敵味方問わず呆れられている。

ララァ・スン (ららぁすん)

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター、ララァ・スンがモデル。シャアが奇行をするたびにツッコミを入れ、余りに酷いと殺しかけるほど手厳しい。しかし原作同様にシャアを慕っている様子。ニュータイプとしての能力に優れ、シャアから嫉妬される。額に点があり、シャアはここからエメリウム光線が出ると信じている。

アムロ・レイ (あむろれい)

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター、アムロ・レイがモデル。地球連邦軍のパイロット。原作での内向的な性格が誇張され、情緒不安定な行動が多い。シャアそっちのけで思春期の少年らしく女体に執着し、セイラ、フラウ、マチルダ達が犠牲になる。ニュータイプとしての能力は高いが、専ら女性達の心を覗く事に使われている。 また、フラウのブラのホックがはずれていることを発見するなど、透視能力まで持ち合わせている様子。

キシリア・ザビ (きしりあざび)

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター、キシリア・ザビがモデル。ジオン公国軍の司令でシャアの上司。いつも厳しい表情で鋭い目をのぞかせている。シャアには容赦なく、宇宙空間に放り出したりするため彼からは怖がられている。たびたびシャアからリック・アッガイの開発を要求されているが無視している。ザビ家の一員で、兄弟はガルマ以外みんな嫌っている様子。

セイラ・マス (せいらます)

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター、セイラ・マスがモデル。地球連邦軍ホワイトベースの女医。シャアの実の妹で、シャアを「にぃにぃ」と呼んでいた。思春期で女体に興味津々のアムロの一番の被害者であり、度々入浴中に覗かれたり、シャワー中の画像をネットで公開されたりしている。サブストーリー『女医セイラ』では主人公。

ブライト・ノア (ぶらいとのあ)

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター、ブライト・ノアがモデル。地球連邦軍ホワイトベースの艦長。表情は渋いがアムロにセイラの入浴シーンのビデオ撮影を許可してしまうなど、かなりのむっつりスケベ。パイロットのスレッガー・ロウとはお互いに仲が悪く、徹底的に嫌っている。

ガルマ・ザビ (がるまざび)

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター、ガルマ・ザビがモデル。ジオン公国軍の司令。ザビ家の一員で、世間知らずのお坊ちゃまとして描かれる。あまりに純真なため、シャアには立て続けにだまされている。サブストーリー『ガルマ&シャアのお笑い一直線』ではシャアと共に一流のお笑い芸人を目指す若者として描かれている。

デギン・ソド・ザビ (でぎんそどざび)

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター、デギン・ソド・ザビがモデル。ジオン公国公王。ギレン、キシリア、ガルマら5人の子がいる。シャアらの戦いぶりには基本的に興味がなく、モーニング娘やSMAPなど芸能界にばかり関心を寄せている。

赤鼻 (あかはな)

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター赤鼻がモデル。ジオンの工作員。ジオン公国軍の工作員で、アッガイに搭乗する。従うべき上司のシャアを徹底的に馬鹿にしている。なぜか日常でも潜水服を着て生活している。

クラウン

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクターのクラウンがモデル。原作の定番戦闘シーン、大気圏突入の象徴的存在。度々ザクに乗ってシャアと掛け合いをしては大気圏に墜ちている。

アッガイ

『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ・アッガイがモデル。本編ではマスコットキャラクター的存在として描かれている。シャアは「アッガイ谷」で集団で生活しているところを目撃する。

ハヤト・コバヤシ (はやとこばやし)

『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター、ハヤト・コバヤシがモデル。モビルスーツのパイロットでガンタンクに乗るが、その形状に度々不平を言っている。アムロより存在感を出そうと様々な努力をするが報われない。

ハロ

『機動戦士ガンダム』に登場するロボット、ハロがモデル。マスコットメカだが、アムロにスカート覗き用の鏡を付けられたり破壊されたりといいように扱われている。中に人が入っている設定で描かれることもある。

富野 ヨシユキ (とみの よしゆき)

スキンヘッドにサングラスをかけた男性。『機動戦士ガンダム』の原作者・富野由悠季がモデル。サブストーリー『ガンダム創世』の主人公。『機動戦士ガンダム』成立のために奮闘する。アニメーション制作では妥協を許さず、しばしば周囲と軋轢を起こす。

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