シロがいて

シロがいて

傲慢で厳しい父、穏やかで寛容な母、要領が良く優秀な長女、ドンくさいが心優しい長男。郊外に家を買ったこの四人家族が、白い猫シロを拾い、その家でシロと過ごした17年間の軌跡を綴ったホームドラマ。子供たちの進路、反抗期、結婚、父の浮気など、決して平坦ではない家族の姿が描かれている。

正式名称
シロがいて
ふりがな
しろがいて
作者
ジャンル
家族
レーベル
フラワーコミックス(小学館)
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概要・あらすじ

5歳の航が拾ってきた人相の悪い白い子猫。航が知らないふりをするので母と姉の真美は、父が拾ってきたものと思い込む。父が帰ってくると航の嘘が発覚。父は猫が嫌いで買ったばかりの一軒家が傷むから、元の場所に返してこいという。航は里親を探すが、情が移ってしまって飼ってもいいと言った子に子猫を渡すことができない。見かねた父親が航に内緒で子猫を車に乗せて遠くへ捨てて来てしまう。

子猫がいなくなってしまい、毎日探しまわって泣きながら床につく航。子猫がいなくなった4日目の朝、痩せてボロボロになった子猫が航のもとへ帰ってきた。こうして父は猫を飼うことを許し、猫にはシロという名前をつけ、家族の一員として一緒に暮らすことになった。

書誌情報

シロがいて 小学館〈フラワーコミックス〉

(2018-05-10発行、 978-4098701285)

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