IGPX Immortal Grand Prix

IGPX Immortal Grand Prix

レースのスピード感と人型ロボットによるバトルが描かれるレースアニメ。ロボットは全てフルCGによって制作されている。日本のアニメ制作会社Production I.Gと、米国のCartoon Networkの両社が企画・原作を行った。

正式名称
IGPX Immortal Grand Prix
ふりがな
あいじーぴーえっくす いんもーたる ぐらんぷり
原作者
原作者
制作
Production I.G
監督
本郷 みつる
放送期間
2005年10月5日 〜 2006年7月2日
放送局
テレビ朝日→カートゥーンネットワーク
話数
26話
ジャンル
ロボット
 
その他SF・ファンタジー
 
アクション
 
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

IGPX」。それは、IGマシンと呼ばれる人型ロボットが平均時速400km/hで走行、ライバルたちを妨害しながら勝利を目指す、世界中の人々が熱狂する超高速格闘レース。西暦2048年、その最高峰リーグ「IG-1」にチーム・サトミが昇格してくる。

チームのエース、タケシ・ジンノが、リーグの頂点に上り詰めるまでの活躍を描く。

登場人物・キャラクター

タケシ・ジンノ (たけしじんの)

チーム・サトミのエースパイロット。ポジションはフォワード(FW)担当。寝ぐせが立ち、日頃はぼーっとしていてやや頼りないが、剣道・居合道に長けており集中力はかなりのもの。パイロットとしての実力は未知数で、「抜群の運の良さを持つ少年」と周囲からは評されている。

サトミ・サトミ (さとみさとみ)

チーム・サトミのオーナー兼監督。創設以来のチームのメインスポンサーであるサトミ重工、その会長ミツヒロは孫娘にあたる。チームへの愛情は人一倍持つが、チームの運営に腐心するあまりレース自体に集中できなくなるなど、監督としてはまだ未熟。

チーム・スレッジママ (ちーむすれっじまま)

『IGPX Immortal Grand Prix』に登場するチーム。IGPX発足とともに創設された古参チーム。そのラフプレーはIGPXレースの名物で、まさに「最強最悪」。パイロットはヤマー(FW)、デマー(MF)、チマー(DF)。 後に、チーム・サトミに所属していたリバー・マルケ(FW)が移籍する。スポンサーは鉄鋼業メーカー「Qoosh」。

チーム・スカイラーク (ちーむすかいらーく)

『IGPX Immortal Grand Prix』に登場するチーム。創設時から女性だけのパイロット編成を徹底してきたチーム。パイロットはファンティーヌ・ヴァルジャン(FW)、ジェシカ・ダーリン(MF)、エリサ・ドゥーリトル(DF)。 スポンサーは化粧品メーカー「Radiosity Sealant」で、パイロットが製品モデルを務める。

リズ・リカーロ (りずりかーろ)

チーム・サトミのパイロット。ポジションはディフェンス(DF)担当。マシンを操る才能はチームでは最も高い。中国武術を趣味としており、中国の孟子や孔子の言葉をよく引用する。気が短いため、事ある毎にタケシ・ジンノののんびりとした態度につっかかっている。

チーム・ヴェルシュタイン (ちーむゔぇるしゅたいん)

『IGPX Immortal Grand Prix』に登場するチーム。2046年、47年に「IG-1」で連続優勝を果たした強豪チーム。パイロットはアレックス・カニンガム(FW)、ジャン・マイケル(MF)、デュー(DF)で、メインのカニンガムは過去一世を風靡した名パイロット、ロケット・ジョージ以来の天才と評されている。 全チーム中最も肉薄な機体を用い、走・攻・守と全て高水準にあるチーム。 スポンサーは精密機器・自動車メーカー「TAKEUCHI」及びパソコンメーカー「ISHIGAKI」。

エイミー・ステイプルトン (えいみーすていぷるとん)

チーム・サトミのパイロット。ポジションはミッドフィルダー(MF)担当。「天才少女」と言われ、戦略面においてチームの指揮するリーダー。動物との感応適正を持っており、IGマシン内において、一緒に搭乗する飼い猫のルカとはコミュニケーションを取ることが出来る。

チーム・ホワイトスノー (ちーむほわいとすのー)

『IGPX Immortal Grand Prix』に登場するチーム。長年「IG-3」止まりだったが、メインスポンサー変更に端を発し急激に躍進。2049年から「IG-1」に参戦したルーキーチーム。パイロットはザナック・ストラウス(FW)、ジュディー・ハイスミス(MF)、マックス・エルリック(DF)。 スポンサーは新技術開発で有名になった「Grand Gravity」社。チーム・サトミ同様、運動性能に重きをおいたチューンを主軸としている。

ヒマワリ・アオイ (ひまわりあおい)

チーム・サトミにおける医療班のメンバー。マイペースなタケシ・ジンノ、我の強いリズ・リカーロ、適当なアンドレ・ルブレブなど、なかなか歩調の合わないチームを持ち前の明るさで繋ぎとめるムードメーカー。

アンドレ・ルブレブ (あんどれるぶれぶ)

サトミ・サトミによって抜擢されたチーム・サトミのコーチ。名コーチを自称していはいるが、意味不明な指示を出しては選手を困惑させ、常に飄々とした態度でいるため、チーム内の評価はそれほど高くはない。

チーム・サトミ (ちーむさとみ)

『IGPX Immortal Grand Prix』に登場するチーム。チーム創設から比較的早い期間で下位リーグ「IG-2」へ進出。西暦2048年に「IG-1」へ昇格した新参チーム。型にはまらないチームフォーメーションが持ち味。 スタンダードな機体コンセプトを基軸に、高い運動性能と攻守バランスのとれたチーム。

チーム・エッジレード (ちーむえっじれーど)

『IGPX Immortal Grand Prix』に登場するチーム。パイロットはビョーン・ジョハンソン(FW)、ベラ・ディマルコ(MF)、フランク・ブレット(DF)。スポンサーは自動車・ロボットメーカー「O.F.P」。 優れたチームワークに加え、マシンに搭載される装備「インナーエッジ」の豊富さと多様さが特徴のチーム。

リバー・マルケ (りばーまるけ)

チーム・サトミのメンバーであったが、タケシ・ジンノの加入によって補欠となる。高いプライドも災いし、後に別チームへの移籍を決意する。

マサ・イシカワ (まさいしかわ)

チーム・サトミのメカニック担当。レースメカのチューンにかけては世界随一の腕前で、チームにおける調整を一手に担っている。

その他キーワード

IGPX (あいじーぴーえっくす)

『IGPX Immortal Grand Prix』に登場するスポーツ。人型ロボット「IGマシン」に搭乗し、フォワード、ミッドフィルダー、ディフェンスの3機1チーム編成で1周約60kmのコースを3周し順位を競う。 平均時速は約400km/h。レース2周目からは相手機体への攻撃が可能となり、走行妨害も作戦のうちとなる。マシン性能だけでなく、搭乗者の技量、チームワーク、そして戦略が重要となる。

クレジット

原作

Production I.G , Cartoon Network

監督

作画監督

海谷敏久

音楽

NINJA TUNE

アニメーション制作

Production I.G

SHARE
EC
Amazon
logo