デスティニーラバーズ

デスティニーラバーズ

同人サークル「Ink Complex」の主催者、智弘カイの代表作『デスラバ』の続編。平成時代の謎の病院が舞台で、主人公は前作の藤代康介から三郷匠真に変更されている。正体不明のウイルスに感染したことで、病院に拉致されて自由を奪われた匠真が、片思いの青柳里桜との交際を願い、自由を勝ち取るために奮闘するミステリアス・ラブ・コメディ。ある事情からさまざまな手段を使って匠真を誘惑しようと目論む女性看護師や女医たちと、ひたすら里桜に思いを寄せ、その誘惑をはねのけようとする匠真との駆け引きが見どころとなっている。また物語が進むにつれて、現在の人類が置かれている特異な状況が判明していくなど、サスペンス要素も楽しめる。講談社「マガジンポケット」2020年4月18日より配信。

正式名称
デスティニーラバーズ
ふりがな
ですてぃにーらばーず
漫画
ジャンル
ラブコメ
レーベル
KCデラックス(講談社)
巻数
既刊15巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

三郷 匠真 (みさと たくま)

とある高校に通う男子。同級生の青柳里桜に片思いをしており、ある日彼女に告白をするが、曖昧な反応を返されてしまう。さらに、保健室で身体検査を受けた結果、正体不明のウイルスに感染したと告げられ、病院の中に軟禁されることになった。さらに理由は不明ながら、ほかの男性患者たちと共に女性看護師や女医から性行為を求められるようになってしまう。里桜に対する思いは本物で、彼女が病院で看護師をしていることを知ると、何がなんでもその真意を聞き出そうと考えるようになる。一方で、年頃の男性らしく女性には相応の興味を抱いており、女性たちからの執拗(しつよう)な誘惑に恐怖と魅力を感じることもあるが、誘惑によって童貞喪失の危機を感じた際には里桜を心の支えにすることで抵抗し、その目論見をすべて失敗に終わらせている。

青柳 里桜 (あおやぎ りお)

三郷匠真と同じ高校に通う女子。ミステリアスな雰囲気を漂わせた少女で、男子たちからの人気も高い。匠真から思いを寄せられており、ある日彼から告白を受ける。自らも匠真を好きであるような素振りを見せつつも、付き合うことはできないと即座に返し、彼を落胆させてしまう。さらに、匠真が拉致された病院で看護師として働いていることが発覚し、その際も匠真に向けて謎めいた言葉を投げかけて混乱させるなど、真意を測れないような行動が目立つ。

クレジット

原案

カズタカ

書誌情報

デスティニーラバーズ 15巻 講談社〈KCデラックス〉

第1巻

(2020-08-05発行、 978-4065204467)

第2巻

(2020-11-06発行、 978-4065212677)

第3巻

(2021-02-05発行、 978-4065223475)

第4巻

(2021-05-06発行、 978-4065231579)

第5巻

(2021-07-06発行、 978-4065240113)

第6巻

(2021-09-06発行、 978-4065248218)

第7巻

(2021-12-06発行、 978-4065262917)

第8巻

(2022-03-04発行、 978-4065269121)

第9巻

(2022-06-06発行、 978-4065281604)

第10巻

(2022-09-06発行、 978-4065291450)

第11巻

(2023-01-06発行、 978-4065309025)

第12巻

(2023-06-06発行、 978-4065318683)

第13巻

(2023-09-06発行、 978-4065328804)

第14巻

(2023-12-06発行、 978-4065339398)

第15巻

(2024-01-09発行、 978-4065341674)

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