ルンナ姫放浪記

ルンナ姫放浪記

だらしない両親に呆れた白馬星のお姫様ルンナ姫が、家出をして様々な惑星を冒険する物語。全ての話は1ページで構成されている上、1話完結の話が多い。

正式名称
ルンナ姫放浪記
ふりがな
るんなひめほうろうき
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

白馬星のお姫様ルンナ姫は、動かない父親や、駆け落ちして出ていった母親に辟易して、ついに宇宙を彷徨うこと決意する。しかし、ゾンビやロボットなどむちゃくちゃな仲間たちや、行き着く先で出会う宇宙人のおかげで、前途多難な旅路になってしまうのであった。

登場人物・キャラクター

ルンナ姫 (るんなひめ)

白馬星のお姫様。明るくやさしい性格で、通販ものに目がない。宇宙将軍バクルベ十八世とのぶ江の間に生まれるが、容姿がどちらともかけ離れている。突然の思いつきで仲間たちを困らせているが、順調に旅は進んでいる。

ススム君 (すすむくん)

茶坊主ロボット。誰にも扱い方がわからないらしい。いつもルンナ姫の近くで茶をたてていて、まったく喋らない。宇宙船を操縦したり、銃でルンナ姫を守ったりと意外に優秀。

三太夫 (さんだゆう)

一度は死んでいるが、ルンナ姫への忠誠心のあまり、ゾンビとして復活した家老。死んでいるので、体を失っても、地縛霊となることができる。

オズマ先生 (おずませんせい)

ルンナ姫の家庭教師だが、隙を見て白馬星城の乗っ取りを企んでいる。ビデオを送ってルンナ姫に勉強を教えているが、そのたびにロト星人に襲われ大怪我をしている。

伝吉 (でんきち)

第18話から登場する情報屋の宇宙人。対象の脳と一緒に情報を吸い取る能力を持っている。初登場時は三太夫の脳を吸い取り、同時に脳に卵を生みつけて昏倒させている。

ドクター・アダチ (どくたーあだち)

彼に診察された時は、犬に噛まれたと思って諦めた方が良いと言われるほどのヤブ医者。かかった者を必ず病人にするという伝説の持ち主。初登場時は何者かに襲われており、ルンナ姫一行に助けられたお礼に注射を打とうとした。

おかしら

ひそかに宇宙将軍の座を狙っている謎の男。オズマ先生に酷似している。裏で様々な陰謀を企んでいるが、その度にロト星人によりひどい目にあっている。

ロト星人 (ろとせいじん)

おかしらと共に宇宙将軍の座を狙っている。しかし、特定の人物に対して狂暴化する習性のため、毎回失敗に終わっている。

バクルベ十八世 (ばくるべじゅうはっせい)

ルンナ姫の父親。白馬星の宇宙将軍。ここ十年ほど動いているところを見られず、そのため娘に辟易されている。ルンナ姫とはまったく容姿が似ていない。

のぶ江 (のぶえ)

ルンナ姫の母親。白馬星の宇宙将軍バクルベ十八世の嫁。カルチャーセンターの講師と駆け落ちしてからは行方不明となっており、娘からは呆れられている。ルンナ姫とは姿形が似ても似つかない。

宙丸 (そらまる)

おかしらの家来であるロト星人。お庭番。ロト星人は寝起きが悪いのだが、宙丸が寝ているところに、おかしらが大音量を出してしまったため、無意識に襲撃する。

宇宙生物山本くん (うちゅうせいぶつやまもとくん)

第31話でルンナ姫一行に出くわす未知の宇宙生物。ルンナ姫に生け捕りにされかけるが、次々に試験問題を送り込んで、三太夫に解かせ、宿題を終わらせることに成功した。

ウルトラ仮面 (うるとらかめん)

ルンナ姫が当てた食玩のゴールドメタルカードから出現した。支配者になりたいというルンナ姫のために色々吹き込んで、支店長に仕立て上げようとした。

場所

白馬星 (はくばせい)

『ルンナ姫放浪記』に登場する惑星。宇宙将軍バクルベ十八世が治めている。主人公であるルンナ姫の出身地でもある。裏ではおかしらが乗っ取りを企んでいるが、勝手に自滅するので今のところは平和。スタンプラリーにも参加しているらしい。

SHARE
EC
Amazon
logo