サイボーグ009

サイボーグ009

島村ジョーは捕らえられサイボーグに改造されてしまうが、他の8人のサイボーグとともに脱走し、世界の平和を乱す死の商人、黒い幽霊団と戦う。東西に分裂したドイツ、ベトナム戦争、アフリカの独立戦争、中東戦争などの国際紛争から、遺伝子工学や宇宙開発といった科学的発見などリアルタイムな話題が盛り込まれている。敵である黒い幽霊団は世界征服を打ち出したこともあるが、本質的には死の商人という悪の秘密結社としては最も現実的な存在。作品の発表先が幅広く、週刊誌、月刊誌、少年誌、少女誌、青年誌を網羅している。エピソードごとに『ベトナム編』『海の底編』『天使編』などと表記される。石ノ森章太郎の代表作のひとつ。

正式名称
サイボーグ009
ふりがな
さいぼーぐぜろぜろないん
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
バトル
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概要・あらすじ

島村ジョー黒い幽霊団に捕らえられ、サイボーグに改造されてしまう。同様に改造された8人の仲間たち、および改造手術の責任者であったギルモア博士とともに脱走し、世界の平和を乱す死の商人、黒い幽霊団の陰謀に立ち向かう。

登場人物・キャラクター

島村ジョー (しまむらじょー)

日本人の母と国籍不明の父から生まれたハーフ。孤児院で育ち、その出自からグレて鑑別所送りになる。鑑別所から脱走したところを攫われて改造された。先に改造されたサイボーグたちの技術の集大成で、ほぼ全身が人工臓器、人工筋肉、人工骨、人工皮膚などでパワーアップされている。 あらゆる過酷な条件で自由に活動可能。さらに、加速装置により、マッハで行動することもできる。なお、武器は内蔵されていない。元々の優しさと、他人の話をよく聞きつつ、積極的に行動する性格で、誰からともなくゼロゼロナンバー・サイボーグのリーダーと認められている。平時は、レーサーとして活躍。改造で得た能力は使わないが、大事故からも生還する不死身のハリケーン・ジョーとして知られる。 賞金はゼロゼロナンバー・サイボーグの活動資金にあてられている。003とは相思相愛であり、将来的には移民編の司令官に血統が繋がる子どもが産まれる。

ギルモア博士 (ぎるもあはかせ)

黒い幽霊団に所属した研究者であり、ゼロゼロナンバー・サイボーグの改造手術を主導した。009の改造を行った後、他のゼロゼロナンバーと図って、黒い幽霊団を離脱。ゼロゼロナンバーの肉体のメンテナンスをするだけでなく、精神的な支柱ともなっている。科学者的な視点が強すぎるため、008に鱗をつけるなど、合理性を優先させすぎることがある。 ゼロゼロナンバー・サイボーグの移動用に、水陸空地底用マシン、ドルフィン号を開発。

フランソワーズ・アルヌール (ふらんそわーずあるぬーる)

ゼロゼロナンバー・サイボーグの中の紅一点。フランス人。「女学生はふらっといなくなる」という乱暴な理由で攫われて改造された。レーダーセンサー能力を持ち、4キロ四方の索敵ができる聴力、50kmの遠視能力がある。視聴覚の改造がメインなので、体の大部分は生身に近い。兄、ジャン・アルヌールはフランス在住。 普段の生活ではバレリーナとして成功しつつある。009とは相思相愛で、将来的には子どもも産まれる。

イワン・ウイスキー (いわんういすきー)

乳児。ロシア人。父のガモ・ウイスキー博士による脳手術で潜在能力が解放され、超能力を得た。わが子への脳改造を非難し、イワンを連れ去ろうとした母をウイスキー博士が殺害。その凶行もあって、ウイスキー博士は黒い幽霊団にスカウトされ、それに伴ってイワンはゼロゼロナンバー・サイボーグになった。 15日が昼、15日が夜という30日サイクルで過ごすため、なかなか成長しない。精神感応、観念動力はほぼ自由にこなし、意識のある生命体以外ならテレポーテーションさせることも可能。

ジェット・リンク (じぇっとりんく)

ゼロゼロナンバー・サイボーグの一人で、アメリカ人。ニューヨークで暮らす不良少年だったが、敵対する不良グループのリーダーをケンカで殺してしまう。逃亡中を黒い幽霊団に誘われた。両足にジェットエンジンを装備し、空を自由に飛び回れる。加速装置も内蔵しているが、009のものよりも低速。 人工皮膚も009より弱い。陽気で積極性が強く、ムチャな行動もとる。信仰心は薄いらしい。平時はニューヨークで暮らし、以前はアメフトの選手をしていたが、レーサーとしても活動を始めている。

アルベルト・ハインリッヒ (あるべるとはいんりっひ)

ゼロゼロナンバー・サイボーグの一人で、ドイツ人。ドイツが東西に分かれていたころ、ベルリンを東西に分けた壁は厳重に警備されていた。004は恋人とともに壁を突破しようとして失敗、ケガで瀕死の状態になっているところを黒い幽霊団に連れ去られた。改造の方針は左手指はダーツ型手裏剣と手刀のナイフ、右手指にマシンガン、腿にミサイルなどの重武装。 体内には小型の核爆弾も内蔵されている。ペシミストでネガティブな意見をすることが多いが、仲間思いで人情家でもある。文献からの提示をするタイプのインテリ。平時はドイツで運転手などをして暮らしている。

ジェロニモ・ジュニア (じぇろにもじゅにあ)

ゼロゼロナンバー・サイボーグの一人で、ネイティブ・アメリカン。民族に対する誇りが高いこともあって、仕事が長続きせず、職にあぶれたところを黒い幽霊団に勧誘された。特に筋肉と骨格が強化され、当初は百人力であったが、後にギルモア博士により千人力にパワーアップした。人工皮膚も頑丈なものが使用され、仲間たちの盾になることがある。 もの静かな思索家。精霊の声を聞くこともできる。平時はアメリカでカウボーイや肉体労働などをしている。

張々湖 (ちゃんちゃんこ)

ゼロゼロナンバー・サイボーグの一人で、中国人。貧しい独り暮らしの農夫で、生活苦から自殺を図ったところを黒い幽霊団に拉致された。口からの火炎放射で地下に潜ることが可能。火力の調整や放射技術で、幅広く活用している。貧しい生活から抜け出せたためか、改造されたことをあまり悔やんでいない。 漢詩をそらんじるなど、貧農らしからぬ教養がある。007と二人でゼロゼロナンバー・サイボーグのコメディ担当。平時は自分の中華料理店・張々湖飯店を経営している。個人経営だった最初の店を地下帝国ヨミとの戦いに向かう際、従業員へ譲渡。007との共同経営で新しい店を開き、順調に大きくしている。 007や003が店を手伝うこともある。この店の利益はゼロゼロナンバー・サイボーグの活動資金に当てられている。

グレート・ブリテン (ぐれーとぶりてん)

ゼロゼロナンバー・サイボーグの一人で、イギリス人。舞台役者として活躍していたがアル中になっていたところを、酒につられて黒い幽霊団に拉致された。細胞組織を自由に並び替えることで、あらゆるものに変身が可能。出臍が変身スイッチになっている。役者らしく舞台のセリフを自在にあやつり、演技力を活かして仲間たちを和ませることも多い。 平時はイギリスで舞台に復帰している。

ピュンマ

ゼロゼロナンバー・サイボーグの一人で、アフリカ人。奴隷にされる運搬途中で脱出したが、失敗。奴隷狩商人に囲まれているところを黒い幽霊団に救出されたものの、そのまま拉致された。深海活動用に改造され、高圧に耐えられる肉体を与えられた。後に全身を超音波で破壊されたため、ギルモア博士により海中での活動に適した鱗を持つ肉体を与えられた。 口数は多くないが、情熱を秘めたタイプで、機会があると熱弁をふるう。祖国の独立運動を指揮したこともあるが、アフリカ諸国が独立を手にしてからは、密猟取締官などとして働いている。

0013 (ぜろぜろさーてぃーん)

最後のゼロゼロナンバー・サイボーグ。黒い幽霊団から裏切り者の粛清を命じられた、口が不自由な少年。009と同様の改造を受けており、加速装置は009よりも高速な加速が可能。少年の脳波で動く巨大ロボットが、少年の思考を言葉に直せる。巨大ロボットが武装されていたかは不明だが、低速ながら加速装置で活動でき、地中に素早くもぐることもできる。 怪力と鋭い爪は驚異的な力となっている。ロボットは黒い幽霊団が爆破できる。0012の手下たちに交じってゼロゼロナンバー・サイボーグたちの潜伏先の家主であるコズミ博士を誘拐して、009たちを都内に誘い出した。

サイボーグマン

黒い幽霊団が実戦投入に向けた試験用サイボーグ兵士。そのままの姿で基地警護用に配備されている。全身が黒いダイビングスーツのような人工皮膚で覆われ、ゴーグルは外すことができない。エネルギーは背中のボンベから口に供給パイプを通って補給される。そのため、パイプを切断されると行動できなくなる。

アポロン

ミュートス・サイボーグの一人。炎を模した髪形の少年。全身が009を上回る完成度の改造を受けている。特殊能力として、体表面の温度を3000度まで上げ、手のひらからは6000度の熱波、指先からは8000度の熱量を持つレーザー光線を放つ。加速装置も内蔵。プライドが高く、ゼロゼロナンバー・サイボーグを試作品として低く見ている。 二頭立ての空飛ぶ馬車を駆る。ヘレナの弟。

ヘレナ

ミュートス・サイボーグの一人。大がかりな改造はされていない女性。木馬型攻撃メカを自在に操る。アポロンに倒された009を救出した。その際、黒い幽霊団の目的は、サイボーグによる新しい文明世界を作ることだと教えられていたことを明らかにした。アポロンの姉。

パン

ミュートス・サイボーグの一人。下半身がヤギで頭にアンテナの角がある男児。小柄ですばしこいことを利用して、あちこちに出入りする。接触した情報を、無邪気に別の相手に教えて、誉めてもらうのが楽しみ。003になついて、味方となる。

ウラノス博士

黒い幽霊団の科学者。アフリカ系らしいもじゃもじゃ髪で目が隠れている。ガイア博士と共同でミュートス・サイボーグを開発。人格者なのでミュートス・サイボーグの主だったメンバーから慕われている。ゼロゼロナンバー・サイボーグに、自分たちの研究所があるマグマ島を教える。 負ければ研究所を明け渡すという条件で決闘を申し込む。ギルモア博士とは仲がよく、議論を戦わせるなどして、お互いを認め合っていた。ゼロゼロナンバー・サイボーグの開発にも参加していた。

ガイア博士

黒い幽霊団の科学者。頭髪はないが、鬚を胸が隠れるほど伸ばしている。ウラノス博士と共同でミュートス・サイボーグを開発。自分が開発したミュートス・サイボーグが最強だという自信はあるが、確実に勝つためには多少の細工をしてもかまわないという考え方をする。ウラノス博士の行動を不審がっている。

ヘレン

科学者である父が黒い幽霊団に反抗したため、誘拐されたという少女。実は、ザッタンの催眠術ですべてを忘れてゼロゼロナンバー・サイボーグの許へ潜入する役を与えられていた。地下帝国ヨミの住民でプワワーク人の5人姉妹の一人。009に好意を抱く。

ビーナ

地下帝国ヨミの住民でプワワーク人の5人姉妹の一人。ヘレンが009に好意を抱いたから、自分も黒い幽霊団を裏切ったとだまして、ゼロゼロナンバー・サイボーグたちに近づく。地下帝国ヨミへの道案内役。妹からの精神感応で黒い幽霊団に捨て駒として使われる可能性を知らされ、より信頼できるゼロゼロナンバー・サイボーグの味方になろうと決意していた。 004に好意を抱く。

バン・ボグート (ばんぼぐーと)

三友工学の社長。左右の髪が跳ね上がっており、サングラスを外さない、謎の外国人。黒い幽霊団の幹部の一人。ゼロゼロナンバー・サイボーグを地下帝国ヨミへと誘う作戦を仕切っていた。自身もサイボーグで、エネルギーを吸収放射できる体を持ち、目から熱線を発射できる。加速装置は009のものより高性能。 さらに、まだら模様の戦闘服で相手を攪乱する。

司令官 (しれいかん)

未来からやってきたE計画(エミグラント計画)の指揮官。顔の右半分を黒い布状のもので覆っており、左目にもサングラスをつけている。仲間たちの安全を図りつつ、移民先の人々との争いが最小限に収まるように腐心している。その手法が生ぬるいと、一部の部下の反乱を呼んでしまった。300年が限度だったタイム・ワープが、100万年まで長周期化されたため、移民先を変更して人類の祖先になる道を選択する。 009と003の子孫。

リナ

未来からやってきたE計画(エミグラント計画)のメンバー。兄が任務中に自動車事故に遭い、未来の技術で作られた義手を落としたことから009たちと接触してしまう。兄は秘密保持のために処分されてしまった。

サン・ジェルマン伯爵 (さん・じぇるまんはくしゃく)

ゼロゼロナンバー・サイボーグたちの前に現れた謎の人物。時間旅行者で、フランス社交界を騒がせたサン・ジェルマン伯爵の名前で呼ばれることが多いが、スウェーデンボルグ伯爵など別の名前も使う。宇宙からやってきた、人類の監視役。個人なのか複数存在しているのかは不明であり、黒マントと黒い帽子姿を見せたことはあるが、通信機の向こうで謎の行動をしながら009たちと会話した人物と同じかどうかはハッキリしない。

クビクロ

『サイボーグ009』のキャラクター。首の周りが黒い犬。高い知能があり、憎悪を念力で炎に変える発火能力をもつ。謎の老人が施した脳手術で高い知能を得た犬の夫婦から生まれた。交通事故で老人と親犬二頭を失い、009に拾われる。3ヶ月間009と暮らしたが、老人たちを轢いた犯人が判明したというニュースを知って姿を消し、数日後に発火能力を発揮して犯人を火だるまにする。 その後、野犬たちのリーダーとして野犬収容所や貨物列車を襲うようになった。

スカール

黒い幽霊団の最高幹部。常にドクロのようなマスクをして、黒いマントと骨格を模した模様の服を着ている。対外的には黒い幽霊団の首領のように振る舞っていた。全身を改造されており、常に最新の装備に更新されているらしく、加速装置も009のものより高性能。脳は胴体に収納されていて、頭部は飾りにすぎない。 腕は手首を外せば槍になり、ベルトからビームが発射できるなど、装備が充実している。

0010 (ぜろぜろてん)

ゼロゼロナンバー・サイボーグで黒い幽霊団に忠実な戦士。裏切り者の粛清のために009たちの許へ送り込まれる。一卵性双生児の兄弟で、兄がプラス、弟がマイナス。能力はほぼ同じで、目から電撃、全身が帯電していて、加速装置も装備している。ただし、電荷が異なるため、接近するだけでショートする可能性がある。

0011 (ぜろぜろいれぶん)

ゼロゼロナンバー・サイボーグの一人。黒い幽霊団から裏切り者の粛清のために009たちの許へ送り込まれる。黒い楕円形のボディに6本の細い脚という姿。脚のジェット推進により、素早い移動も可能。ボディに並んだ多数の銃眼から攻撃をしかける。特殊な粘着弾、毒薬を降らせる打ち上げ弾などでの攻撃もある。 0011自身はこの姿が嫌いで、009を倒せば脳を別の体に移すという条件で出撃していた。

0012 (ぜろぜろつえるぶ)

ゼロゼロナンバー・サイボーグの一人。黒い幽霊団から裏切り者の粛清を命じられた。大きな洋館全体がボディ。屋敷には落とし穴や吊り天井、溶解液、超音波など多くの仕掛けが施されている。自身が移動できないため、4人の手下(ラクダ、カカシ、レントゲン、片腕の男)がおびき寄せる役を担う。 ゼロゼロナンバー・サイボーグたちの潜伏先の家主であるコズミ博士を手下が誘拐して、009たちを屋敷内に誘い出した。

集団・組織

ザッタン

『サイボーグ009』のグループ。地下帝国ヨミに住む、トカゲが進化した知的生命体。二足歩行で人間よりやや大きく、尾っぽがついており、背中のコウモリに似た翼で空を飛ぶ。相手と目を合わせれば、強力な催眠能力で自由に操ることができる。この催眠能力で地下帝国のすべての生命を支配していた。食用にプワワーク人を飼育し、品種改良も進めていた。 黒い幽霊団に追われてからは、わずかな生き残りが反撃のチャンスを狙っている。また、黒い幽霊団に捕まり、催眠術使いとして利用されている者もいる。

黒い幽霊団 (ぶらっく・ごーすと)

『サイボーグ009』に登場する組織。武器商人の巨大組織。戦争をエスカレートさせて兵器の需要を高め、双方に最新鋭の兵器を売りさばいている。スカールが対外的には首領に見られるが、真のボスは脳だけになった3人組。地下帝国ヨミの魔神像の中にいた。ただ、この3人組も黒い幽霊団の細胞の一部にすぎず、自分たちを滅ぼしても組織は滅亡しないと豪語する。 事実、魔神像破壊後、そのまま黒い幽霊団を名乗る一団やネオ・ブラック・ゴーストを名乗る一団が出現する。

その他キーワード

プワワーク人

『サイボーグ009』の用語。地下帝国ヨミの住民たち。ザッタンの食用として飼育され、兄弟姉妹が多くなるように品種改良されている。兄弟姉妹の間では精神感応で意志が通じる。1年前に黒い幽霊団が現れてザッタンを追い払ったことで、自由を手に入れた。そのためプワワーク人は無条件で黒い幽霊団に協力している。

ゼロゼロナンバー・サイボーグ (ぜろぜろなんばーさいぼーぐ)

『サイボーグ009』の用語。黒い幽霊団の未来戦計画の主力となるサイボーグ開発における試作品。さまざまなケースでの手術のデータを集めるため、実験用の人間として、異なる人種、年齢が揃えられた。各種状況下で発揮される能力をテストするため、異なる仕様で改造された。だが、9番めの009までが黒い幽霊団を裏切り、後続のナンバーを投入して抹殺を試みたが失敗。 黒い幽霊団にとって最大の敵となった。

天使 (てんし、えんじぇる)

『サイボーグ009』の用語。ゼロゼロナンバー・サイボーグたちが最後に挑んだ強大な敵。鳥のような羽で空を飛び、精神感応や念動力を自在に使う。地球人類を生み出し、収穫に来たが不出来だったため、最初からやり直そうとしている。ゼロゼロナンバー・サイボーグたちは、敵わないまでも、自らの意志を持つ存在であることを表明するために抵抗することを決意.した。

地下帝国ヨミ (ちかていこく)

『サイボーグ009』の用語。太平洋の地底に広がる地下空洞に築き上げられた閉鎖的世界。かつてはザッタンが支配していたが、黒い幽霊団がザッタンを駆逐して君臨している。独自の進化を遂げた生物も多数生息している。

アニメ

サイボーグ009(1979年版)

人間からサイボーグに改造された、主人公の009ことジョーをはじめとする、超人的な能力を持った9人のサイボーグ戦士たち。普段は通常の人間と同じ生活をしているが、ひとたび悪の組織ネオ・ブラックゴーストの刺... 関連ページ:サイボーグ009(1979年版)

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