ベイビー・ブルー・アイズ

ベイビー・ブルー・アイズ

ある日自分たちの部屋に赤子産み捨てられてしまった二人の青年・フィリックスとバックスが、困惑しながらも赤子と親しみあい、やがて別れを経験していく様を描いた短編漫画。多田由美の短編集・『ベイビー・ブルー・アイズ』の表題作。

正式名称
ベイビー・ブルー・アイズ
ふりがな
べいびー ぶるー あいず
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ
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概要・あらすじ

フィリックスは仕事中に、同居人のバックスから奇妙な電話を受ける。指示通りに哺乳瓶を買って帰ったフィリックスの前に現れたのは、赤子を抱えたバックスだった。二人は翌日警察に連れていくと決めたが、一晩だけ赤子の面倒を見るうちに情が移り、赤子にマイティという名前を付けて育てることに。しかし、その時二人の前にその赤子の母親が現れるのだった。

登場人物・キャラクター

フィリックス

縁の黒いメガネをかけた青年。ある日の仕事中に同居人・バックスからの電話を受けて帰宅したところ、彼の腕に抱かれた赤子を見る。最初は驚いたものの、次第に情が移りマイティと名前を付けた。

バックス

フィリックスの同居人で、ある日自分たちの部屋に産み捨てられた赤子を発見する。夜泣きする赤子をうっとおしく思いつつも、フィリックスが警察に連れていかなかったと知った際は笑みを浮かべた。

マイティ

ある日、フィリックスとバックスが住む部屋に産み落とされていた赤子。後にアメリカのアニメキャラクター、マイティ・マウスに擬えてマイティとフィリックスによって名付けられる。

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