ワタシってサバサバしてるから

ワタシってサバサバしてるから

超ポジティブで下品なだけなのに「サバサバしている」と勘違いしている28歳の毒舌女、 網浜奈美 。人から嫌われていることにも気づかずに、好き勝手な発言をして、人を陥れようとする。周りからちやほやされる派遣社員の本田麻衣に嫉妬し、嫌がらせをするが、いつも何かしら痛いしっぺ返しをくらう。自称サバサバ女と本物のサバサバ女の日常を描いた痛快オフィスコメディ。DPNブックス「めちゃコミック×コミックなにとぞ」で2020年11月9日より配信されている作品。紙の単行本は2022年5月20日に小学館より発売された。2023年1月実写ドラマ化。

正式名称
ワタシってサバサバしてるから
ふりがな
わたしってさばさばしてるから
原作者
とらふぐ
漫画
ジャンル
ギャグ・コメディ
レーベル
ビッグ コミックス(小学館)
巻数
既刊2巻
関連商品
Amazon 楽天 小学館eコミックストア

概要・あらすじ

28歳の網浜奈美は自称サバサバ女。デリカシーがなく、無神経な言動で同僚から嫌われていることに気づきもしない。派遣社員の本田麻衣は美人で女らしく、仕事のできる26歳の女性。男性社員からちやほやされる麻衣が気に入らない奈美は、合コンで麻衣にいちいちイチャモンをつける。しかし、本物のサバサバ女の麻衣は、奈美の嫌味をサラリとかわし、怒りもせずに普通に返答する。「カシオレ」を注文する麻衣に奈美が「そんな女子みたいな甘い飲み物飲めない~」とからかうと「何でですか? 血糖値高いんですか?」と返し、太っている奈美は、周りに爆笑されてしまう。ハダカデバネズミのような顔をしているのに、なぜか自信満々で男性からモテていると思っている奈美は、営業部のエース、山城達也が自分の方を見ていただけで、自分に好意があると勘違いする。自分から猛アプローチをかけるが、逃げる山城のことを「童貞なの? かわいい」と良いほうに解釈する。あけすけで下品なことをサバサバしているからと勘違いしている奈美は、今日も周囲をかき回し、イライラさせていく。

実写ドラマ

2023年実写ドラマ化。1月9日よりNHK夜ドラにて放送。主人公の網浜奈美を丸山礼が演じる。

登場人物・キャラクター

網浜 奈美 (あみはま なみ)

女性誌の編集部に勤めている28歳の女性。「私ってサバサバしてるから」が口癖。あけすけでデリカシーのない無遠慮な発言をする。人にサラっと嫌味を言ったり、邪魔な相手を陥れようとする。太っていて目が小さく、ハダカデバネズミに似ているが、自分ではイケていて、男性にモテると思っている。とてもポジティブな性格で、周りから疎まれていることに気が付いていない。お酒が好きで、仕事より飲みを優先し、残業はしたくない。恋愛の駆け引きなどは面倒くさく、男と女は所詮セックスだと発言する。

本田 麻衣 (ほんだ まい)

網浜奈美と同じ女性誌の編集部で働く派遣社員の女性。26歳の美人で性格も良く、仕事ができる。モデルの仕事もしていて、体を冷やさないよう白湯を持ち歩いている。多肉植物を育てるのが趣味。背中までの長さの髪で、毛先にウエーブをつけている。男性に媚(こ)びず、目標があって自分をしっかり持っている本当のサバサバ女子。仕事が認められ、後に派遣社員から正社員になる。

山城 達也 (やましろ たつや)

網浜奈美と同じ会社に勤める28歳の男性。営業部のエース。イケメンで合コンに参加する時は、女子社員たちが色めき立つ。本田麻衣が気になっており、飲みに誘う。奈美からアプローチをかけられ、必死に逃げている。趣味は筋トレ。

クレジット

原作

とらふぐ

書誌情報

ワタシってサバサバしてるから 2巻 小学館〈ビッグ コミックス〉

(2022-05-20発行、 978-4098613618)

第2巻

(2022-12-28発行、 978-4098615506)

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