えくすかりばあ

えくすかりばあ

野球への自信を失っていた少女が不思議な力を秘めるといわれるバットを手に入れ自信を取り戻す物語。

正式名称
えくすかりばあ
ふりがな
えくすかりばあ
作者
ジャンル
野球
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概要・あらすじ

青山剛昌の漫画『4番サード』の原型とされる短編作品。野球のグラウンドで一本のバットが埋まっているのを見つけた少女・美苗が、バットを引き抜くために奮闘すると共に、野球への自信を取り戻すさまを描く。

登場人物・キャラクター

美苗 (みなえ)

少年野球チーム「GUTS」に所属する少女。ポジションはライト。非力ゆえ長打を飛ばせないことに悩み、自信を失っていた。試合中、グラウンドに埋まっていた伝説のバットを見つけてチームメイトらの協力を得て引き抜き、最終回の打席に臨む。

アキラ

少年野球チーム「TRYS」のピッチャーを務める少年で、敵チーム「GUTS」の美苗とは幼なじみ。美苗の非力をからかいながら、「GUTS」を投手戦で押さえ続ける。

ケンちゃん

少年野球チーム「GUTS」のピッチャーを務める坊主頭の少年。エラーをした美苗に辛く当たるが、美苗の熱意にほだされ、伝説のバットを引き抜くことに協力する。アキラへのライバル意識が強い。

その他キーワード

伝説のバット (でんせつのばっと)

『えくすかりばあ』に登場するバット。なぜか草野球グラウンドのネクストバッターズサークルに、グリップだけ出た状態で埋まっていた。「その昔、脅威の大打者が大地につきさした」という伝説が少年野球チーム「GUTS」の間で広まっているが、伝わっている大打者の名もまちまちで、真偽の程は定かでない。試合中に引き抜かれて美苗の手に渡るが、大ファールを飛ばすと同時に折れてしまう。

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