クーベルチュール

クーベルチュール

美形の兄弟が営むチョコレート専門店の特別なチョコレートによって、恋愛を中心とした人生の転機を迎える人々の姿を描いた連作短編漫画。

正式名称
クーベルチュール
ふりがな
くーべるちゅーる
作者
ジャンル
グルメ
レーベル
BE LOVE KC(講談社)
巻数
既刊2巻
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概要・あらすじ

美形の兄弟が経営するチョコレート専門店・「クーベルチュール」。無口な凄腕ショコラティエ・佐藤一郎が作り、サービスの達人・佐藤二郎が提供する特別なチョコレートは、人々の頑なな心を溶かし、踏み出せなかった1歩を踏み出させる。チョコレートをきっかけに、前に進もうとする人々の姿を描く、1話完結型の連作短編。

登場人物・キャラクター

佐藤 一郎 (さとう いちろう)

チョコレート専門店「クーベルチュール」の凄腕ショコラティエ(チョコレート専門職人)。パリのレストランで修行中、フランス菓子の奥深さに悩んでいたが、たまたま訪れたマドレーヌ寺院の天井画に感動し、チョコレートを極めようと決意する。無表情かつ無口だが、かなりとぼけた性格をしている。

佐藤 二郎 (さとう じろう)

チョコレート専門店「クーベルチュール」でサービス全般を取り仕切る。森田奈津美に「笑顔番長で、お世辞番長」と評される接客のプロフェッショナルで、女性客の中に彼のファンは多い。週5でデートや合コンをこなすと豪語する。

森田 奈津美 (もりた なつみ)

65歳女性。夫に先立たれ、娘も結婚したため、現在は1人暮らし。長年経営していた駄菓子屋を閉店したのち、掃除・包装・調理助手として「クーベルチュール」に雇用される。きらびやかな店や若い客たちに臆して、当初は裏方に徹するつもりだったが、佐藤二郎がインフルエンザで倒れたことをきっかけとして、接客も担当するようになる。

場所

クーベルチュール

『クーベルチュール』に登場する店舗。佐藤一郎、佐藤二郎の美形兄弟が経営する女性に大人気のチョコレート専門店。「ここでバレンタインのチョコを買うと100%恋が叶う」と噂されている。

書誌情報

クーベルチュール 2巻 講談社〈BE LOVE KC〉

第1巻

(2009-12-11発行、 978-4063192773)

第2巻

(2014-11-13発行、 978-4063804492)

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