島耕作シリーズ

島耕作シリーズ

大手電機メーカー初芝電器産業に務める島耕作が課長から社長へと昇進して活躍する約30年間を描いた弘兼憲史の代表的シリーズ作品。初期はサラリーマンの悲哀、オフィスラブを中心にした物語だったが、出世するにつれてグローバルな展開を見せ、作品発表当時の経済状況、政治状況が物語に織り込まれるようになる。『エピソード1 課長島耕作』で第15回「講談社漫画賞」一般部門受賞。第43回の同賞では「島耕作シリーズ」として講談社創業110周年特別賞を受賞。

正式名称
島耕作シリーズ
ふりがな
しまこうさくしりーず
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ
関連商品
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概要・あらすじ

若くして課長に昇進した島耕作。出世欲の薄い島耕作であったが、その誠実な人柄と努力、甘いマスクを武器にして、ビジネスを次々と成功させていく。上司との確執、部下との軋轢、さらに派閥争いに巻き込まれながらも己を通し、初芝電器産業の中枢を担うようになっていくが、それとともに島耕作が直面する問題もグローバル化。

中国企業との提携や韓国企業との競争、政治と経済が複雑に絡み合い、さまざまな陰謀にも遭遇しながら、島耕作は日本経済、政界へも影響力を持つようになっていく。

登場人物・キャラクター

主人公

キャラクター紹介『島耕作シリーズ』の主人公。1947年9月9日生まれ。1970年に大手電器メーカー初芝電器産業に入社した団塊世代のエリート。派閥争いに巻き込まれて左遷されることも多いがそれを糧に変える... 関連ページ:島 耕作

島耕作の妻。大学のサークルで知り合った島耕作と結婚し、一女島奈美をもうける。仕事への理解はあるが、勝気な性格。 出会いと結婚 島耕作と同じ早稲田大学の英語研究会「ESS」に1年生の時に入部。3年生だっ... 関連ページ:島 怜子

島耕作と島怜子の娘。両親の離婚に伴い、母親である島怜子に引き取られたが、「島」の姓を名乗っている。島耕作とはたまの休日に会っている。明朗な性格で成績も優秀、子供ならではの発想で島耕作にヒントを与えるこ... 関連ページ:島 奈美

キャラクター紹介 初芝電器産業の創始者吉原初太郎の隠し子でTECOTの大株主。1967年8月8日生まれ。島耕作が課長時代から男女関係があり、互いに束縛されるのを嫌っていたが、子宮癌の発症を機に島耕作に... 関連ページ:大町 久美子

初芝電器産業の創始者、初代社長、初代会長。町工場を大手電器メーカーへと育てた「経営の神様」と呼ばれる日本経済界の正真正銘のカリスマ。自分の一言に、出世を狙う役員や社員が過剰に反応するため、自分の本意で... 関連ページ:吉原 初太郎

初芝電器産業の販売助成部部長時代に部内に総合宣伝課を新設し、島耕作を課長として迎える。珍しく派閥に属さない一匹狼で、その生き方は島耕作に影響を与える。バイクでケガをした不良少年を病院に運び、人生を諭し... 関連ページ:中沢 喜一

初芝電器産業経理本部部長。冷静な状況判断ができることで万亀健太郎が次期社長として大泉裕介に推薦。平成13年度の取締役会で第8代社長に就任した。 経歴 中国の大手家電メーカー出発集団と京都で事業提携を結... 関連ページ:勝木 清春

キャラクター紹介 初芝電器産業第6代社長。企画力があり、義理人情に厚く部下から慕われている。社長退任後も初芝電器産業に残ってトップ人事に幾度となく奔走、社長島耕作を誕生させるに至る。長年連れ添った愛人... 関連ページ:万亀 健太郎

キャラクター紹介 初芝電器産業のアジア地区販売担当役員。56歳。韓国ソウルに滞在中に島耕作の訪問を受ける。故中沢喜一に心酔し、一匹狼的な立場で、同じような考えを持つ島耕作を気に入っていた。次期社長とし... 関連ページ:郡山 利郎

初芝電器産業専務取締役、技術フィールド担当。初芝電器産業の技術を担ってきた逸材。島耕作とともに郡山利郎による経営を補佐する。郡山利郎の辞任により初芝電器産業第10代社長に就任。 経営統合後のTECOT... 関連ページ:松橋 葉一

キャラクター紹介 初芝電器産業第4代社長大泉裕介の愛人だったが、島耕作とも関係を持つ。しかし大泉裕介が倒れた後は献身して島耕作とは良き友人になる。大泉裕介死後、島耕作が赴任していた中国に渡り、北京でカ... 関連ページ:馬島 典子

あかつか探偵事務所の探偵で七瀬五郎の相棒の男性。仲間からグレさんと呼ばれている。元プロのギャンブラーの肩書を持つ。小太りな体型と短いあごひげが特徴。鋭い洞察力で七瀬五郎をサポートするが、オカルト的なこ... 関連ページ:木暮 久作

初芝電器産業の次期社長候補大泉裕介の秘蔵っ子。将来は社長になると目されていた優秀な社員で島耕作も一目置いている。岡山出身。明るく社交的で如才ない性格。 島耕作と樫村健三 島耕作とは大学時代からの同期で... 関連ページ:樫村 健三

島耕作が初芝電器産業営業本部販売助成部課長時代の部下。 部下に厳しく上司にごまをするタイプで、自分のミスを他人に押しつける、女性スタッフへのセクハラなど典型的な悪質社員。ミス松原市の経験もある美人の妻... 関連ページ:今野 輝常

初芝電器産業ビデオ事業部事業部次長。昭和47年に入社した900人の中で最も早く部長職につくエリート社員。秋田の資産家の娘を妻とし、16歳の長女は名門心聖女学園、長男は開布中学に通うが、家庭は崩壊してい... 関連ページ:平井 均

福岡初芝販売センター営業課長。赴任してきた島耕作に付き添い、秘書的な役割を果たす。自分から能動的に動くタイプではないが、非常に常識的で、そつなく何でもこなし、知識も豊富、島耕作も何かあれば彼を頼りにす... 関連ページ:徳永 翔介

島耕作が初芝電器産業営業本部販売助成部総合宣伝課課長時代の部下で、37歳の既婚者。人事ファイルによれば「英・仏・スペイン語・イタリア語に精通、海外事業所に10年勤務、海外業務のスペシャリスト。初芝社長... 関連ページ:八木 尊

島耕作が中国に赴任していた時代の部下。上海勤務が長く、中国語も堪能で、中国の社会事情に詳しいため島耕作から頼りにされる。剣道5段の腕前を持つ。栄楽のホステス笑蘭が愛人。 島耕作と国分圭太郎 島耕作の評... 関連ページ:国分 圭太郎

島耕作が初芝電器産業販売助成部総合宣伝課課長時代の部下で、32歳の独身。東北大学法学部卒、ビデオ事業部経理部から転属。人事ファイルによれば「大蔵省に2年出向、社内経理コンクールで過去2回優勝3回準優勝... 関連ページ:星 康夫

島耕作がショウルーム課課長時代の部下で当時は初芝電器産業入社3年目の25歳。営業本部で若手ナンバーワンの折り紙付きだが島耕作にライバル心を持っている。大町久美子が島耕作と二股を掛けていた相手。 経歴 ... 関連ページ:竹綱 博之

初芝電産貿易に出向した島耕作の秘書。昭和48年6月6日生まれ、聖清女子大学英文科卒、英検1級、趣味はゴルフ。成城に住むお嬢様だが実は関東泉連合会二代目会長高市信雄の一人娘。16歳の時に彫った般若の刺青... 関連ページ:高市 千鶴

島耕作の中国での秘書。河南省出身、兄と姉の三人兄妹。慶應大学に2年間留学。仕事に忠実で島耕作をサポートしつつ、中国人としての誇りも持っている。爺フェチで万亀健太郎に猛烈にアタックし愛人となったり、涂紫... 関連ページ:謝 萌縁

初芝電器産業取締役。48歳、独身。勝木清春の親戚筋で次期社長の座を巡る派閥争いに巻き込まれるが、自身は興味ない。 島耕作と四谷嵐子 島耕作を慕っているが相手にされない。 経歴 東京大学法学部卒、通産省... 関連ページ:四谷 嵐子

初芝電器産業取締役。郡山利郎の後を引き継ぎ、北京初芝産業董事長(会長)に就任。昼食は常に北京初芝産業本社や工場の社員食堂で従業員と一緒にとるなど、中国社会に溶け込むことに懸命で、中国語も語学学校に通っ... 関連ページ:小栗 忠光

初芝電器産業の取締役で、初芝電器産業が町工場時代からの生え抜き。出世に貪欲。吉原初太郎が急死した現場に居合わせたことを利用し、密かに島耕作を使いインサイダー取引によって私腹を肥やした。バー「ぎやまん」... 関連ページ:宇佐美 欣三

初芝電器産業の販売助成部部長として島耕作の上司だったこともあり、島耕作を部下として頼りにしていた時期もある。大阪弁でしゃべり、何よりも仕事を優先するのが当たり前という考えの持ち主。今野輝常の妻を愛人と... 関連ページ:福田 敬三

水野 忠司 (みずの ただし)

初芝電器産業の専務取締役。社長の座を狙っている。ヨーロッパ初芝電器産業の社長を務めたこともあり、絶大なキャリアを持つ。自身の派閥に属している庭正彦が神戸営業所で販売促進部の部長に就いたのも、一時、庭正彦の妻と関係があった彼の力によるもの。 しかし島耕作の調査によって、庭正彦がソラー電機に情報を漏らし、会社の金を横領していたことが判明、失脚する。

弱冠48歳で五洋電機社長に抜擢。大阪市大工学部卒。五洋電機に入社後、スタンフォード大学に留学して博士号を取得。帰国後、浜松のテレビ事業部で液晶テレビの開発に携わり「液晶は五洋」の地位を確立した。 初芝... 関連ページ:勝浦 大喜

中国で三本の指に入る大手家電メーカー出発集団のCEO(経営最高責任者)。初芝電器産業の創始者吉原初太郎の著書で経営哲学を学ぶ。北京にやってきた馬島典子にひと目ぼれし猛烈にアタックする。初めは一般的な労... 関連ページ:孫 鋭

出発集団の董事で、社内の順位的にはナンバー10にも入らないが、実質的にはナンバー2か3と言われている。出発集団から孫鋭を追い出そうと画策、裏社会にも通じ上海を支配しようと企むが、島耕作や孫鋭に見抜かれ... 関連ページ:曽 烈生

アイリーン・モーリイ

アメリカにある広告代理店のアカウントエグゼクティブ。取引先であるハツシバアメリカに赴任した島耕作と黒人イラストレーターのロバート・アレンと奇妙な三角関係を築く。そのため、妊娠時にはどちらの子供が生まれてくるのか分からなかった。 島耕作とアイリーン・モーリイ 奇妙な三角関係の末、島耕作は日本へ帰国しアイリーン・モーリイはロバート・アレンと結婚。生まれてきた子供は肌が黒い男児だと伝えられた。実際は島耕作との子供でナンシー・アレンと名づけられ、後に再会することになる。

島耕作の娘、島奈美がニューヨークで発掘した新人歌手。日本人とアメリカ人のハーフで当時14歳。バツグンの歌唱力、大人びたセクシーな詞を作る。右目は裸眼の黒、左目にブルーのコンタクトを装着し、オッドアイに... 関連ページ:ナンシー・アレン

新宿ゴールデン街にあるCHACOのママ。ロンドン在住時代に高名なワイン評論家ロバート・ベイカーと付き合っていた関係で、さまざまな高級ワインを手に入れることができる。中沢喜一と男女の仲。島耕作を追って福... 関連ページ:片桐 久子

島耕作が京都の初芝電器産業電熱器事業部営業部宣伝助成課に勤務していた時代の恋人。元芸妓で先斗町で会員制バーすず鴨を営んでいる。島耕作の部下鈴鴨万梨子の姉でもある。歌舞伎役者市山団志郎は舞妓時代から彼女... 関連ページ:鈴鴨 かつ子

インドの映画女優。孫鋭と男全マキが開いたパーティで島耕作と知り合う。初芝電器産業の大型プラズマテレビに興味を持ち、商品を富裕層へアピールする戦略のヒントを島耕作に与える。 島耕作とビパーシャー・ジンタ... 関連ページ:ビパーシャー・ジンター

島耕作が学生時代にアルバイトをしていた、麻布十番の焼き肉店「幸楽」でシェフをしている30代半ばの男性。人間性は最低で、元大阪の暴力団組織にいたと自称し、何かにつけてアルバイト店員たちを威嚇。自分がファ... 関連ページ:次田

集団・組織

初芝電器産業 (はつしばでんきさんぎょう)

『島耕作シリーズ』に登場する架空の企業。島耕作が勤めている日本最大手の電器メーカーで、カリスマ経営者吉原初太郎が町工場から育て上げた。初代社長吉原初太郎、第2代社長木野穣、第3代社長苫米地功、第4代社... 関連ページ:初芝電器産業

初芝電産貿易 (はつしばでんさんぼうえき)

『島耕作シリーズ』に登場する企業。初芝電器産業の100%子会社で代表取締役専務として島耕作が赴任。従業員数240名。欧米の家具、食器、住宅機器関連消費、ワイン、食品など取り扱う輸入品目は多岐にわたる。ワイン輸入部門には大町久美子が所属していた。島耕作がフランスで見つけてきたプレスティージュを独占輸入している。

コスモス映画社 (こすもすえいがしゃ)

初芝電器産業が72億円で買収したアメリカの大手映画会社。ハリウッド北部の丘陵地帯に立てられた撮影所コスモス・スタジオは5000エーカーの敷地を持ち、映画村として撮影の舞台裏を見せたり、娯楽施設を併設し... 関連ページ:コスモス映画社

サンライトレコード

『島耕作シリーズ』に登場する企業。初芝電器産業が95%の株式を持つ子会社。赤字が続く同社の立て直しのために代表取締役専務として島耕作が赴任し、リストラが断行される。社長の金子崇ほか大多数の役員がリストラされた。 島耕作のアイデアによる、ベテラン演歌歌手八ッ橋新子の再生、新人歌手Nyaccoの成功によって3期連続で前期比、前年同期比を上回る業績回復を果たす。 しかし初芝電器産業の岡林栄一社長が島耕作を追い出す目的で岡林派だった販売推進部部長高野健介が社長に就任。

五洋電機 (ごようでんき)

『島耕作シリーズ』に登場する企業。「液晶は五洋」の地位を確立した勝浦大喜が弱冠48歳で社長に就任。日本国内で液晶のシェアは50%を越え、6000億円の売り上げに達している。 歴史・沿革 得意とする液晶... 関連ページ:五洋電機

ソムサン電子 (そむさんでんし)

『島耕作シリーズ』に登場する企業。島耕作がライバルと明言する韓国メーカー。社長(COO)はイ・カプス。総合電機メーカーの時価総額で世界トップ、売上高はドイツのシーメンスに次いで900億ドルの世界2位、... 関連ページ:ソムサン電子

出発集団 (ちゅーふぁー)

『島耕作シリーズ』に登場する企業。中国で三本の指に入る大手家電メーカー。初芝電器産業とは業務提携している。CEO(経営最高責任者)は孫鋭。孫鋭の理念で引き抜きを行わず、生え抜きの社員を揃える。 歴史・... 関連ページ:出発集団

初芝五洋ホールディングス (はつしばごようほーるでぃんぐす)

ソムサン電子からM&Aを仕掛けられた五洋電機のホワイトナイトとなった初芝電器産業がTOB(公開買い付け)を成立させ、初芝電器産業、五洋電機が統合したことで誕生した持ち株会社で、両社の株式を100%保有... 関連ページ:初芝五洋ホールディングス

場所

鬼やんま (おにやんま)

馬島典子と銀座で親しかった夕子が北京に開いたカウンターバー。その後、夕子から馬島典子に経営が引き継がれる。夕子の時代はほとんどの客が日本人ビジネスマンだったが、馬島典子がママになってからは、孫鋭に紹介... 関連ページ:鬼やんま

栄楽 (えいらく)

上海にあるクラブで日本人ビジネスマンの多くが集まる。ママは岸紅子。国分圭太郎の愛人、笑蘭はここのホステス。 関連ページ:栄楽

ベース

課長島耕作 (かちょうしまこうさく)

課長となったエリートサラリーマン島耕作が、ライバル企業との競争、社内の派閥争いに立ち向かう姿、プライベートのひとときを描く。会社員時代の経験を活かした弘兼憲史の代表作。第15回(1991年度)講談社漫... 関連ページ:課長島耕作

続編

部長島耕作 (ぶちょうしまこうさく)

課長から部長に昇進したエリートサラリーマン島耕作が、これまで経験したことのないワイン事業、音楽事業などに挑戦する姿を描く。弘兼憲史の代表作『エピソード1 課長島耕作』の続編。 関連ページ:部長島耕作

取締役島耕作 (とりしまりやくしまこうさく)

作品発表当時の経済状況を物語に織り込みながら、日本屈指の大企業で取締役となった島耕作が、中国の表と裏のビジネス界で悪戦苦闘する姿を描く。弘兼憲史の代表作『エピソード1 課長島耕作』、『エピソード2 部... 関連ページ:取締役島耕作

常務島耕作 (じょうむしまこうさく)

作品発表当時の経済状況、政治状況、国際的な事件を物語に織り込みながら、日本屈指の大企業で常務取締役となった島耕作が、日本中国インドなどアジアを股に掛け、ビジネスの世界で奮闘する姿を描く。弘兼憲史の代表... 関連ページ:常務島耕作

専務島耕作 (せんむしまこうさく)

作品発表当時の経済状況、政治状況を物語に織り込みながら、日本屈指の大企業で専務取締役となった島耕作が、アジアアメリカでグローバルなビジネスを展開する姿を描く。弘兼憲史の代表作『エピソード1 課長島耕作... 関連ページ:専務島耕作

社長島耕作 (しゃちょうしまこうさく)

作品発表当時の経済状況、政治状況を物語に織り込みながら、島耕作が日本屈指の大企業の社長として、政界をも巻き込みながら日本経済のために奮闘する姿を描く。弘兼憲史の代表作『エピソード1 課長島耕作』から続... 関連ページ:社長島耕作

会長島耕作 (かいちょうしまこうさく)

大手総合電機メーカーの会長職にまで上り詰めた島耕作は、経済団体に所属し、国益のために多様な社会問題に取り組むと同時に、農業や漁業問題にも目を向けていく。国内外を飛び回って世界を相手に活躍する島の姿を描... 関連ページ:会長島耕作

相談役 島耕作 (そうだんやく しまこうさく)

弘兼憲史の代表作「島耕作」本編シリーズの第8作目にあたる作品で、『会長 島耕作』の続編。2020年の日本および中国を舞台に、大手電機メーカー「テコット」の会長を辞職して相談役に転身した島耕作が、会社の... 関連ページ:相談役 島耕作

社外取締役 島耕作 (しゃがいとりしまりやく しまこうさく)

弘兼憲史の代表作「島耕作」シリーズの第9作目にあたる作品で、『相談役 島耕作』の続編。半世紀にわたって在籍していた総合電機メーカー「テコット」の相談役を退いた島耕作が、大手塗装会社「UEMATSU塗装... 関連ページ:社外取締役 島耕作

ヤング 島耕作 (やんぐ しまこうさく)

経済大国へ向かって躍進を続ける一方、浅間山荘事件やオイルショック、連続企業爆破事件など闇の部分も深かった日本の1970年代を背景に、大手電機メーカー、初芝電器産業に入社した、肩書のない若き日の島耕作を... 関連ページ:ヤング 島耕作

ヤング島耕作 主任編 (やんぐしまこうさく しゅにんへん)

日本のトップ企業、初芝電器産業に勤務する島耕作の若き主任時代を描く。舞台となるのは娯楽産業が活気を見せつつも、高度成長期のピークが終わった1970年代。島は「仕事・出世が第一」というサラリーマンとして... 関連ページ:ヤング島耕作 主任編

係長島耕作 (かかりちょうしまこうさく)

80年代にさしかかり好景気に沸く時代を背景に、大手電機メーカー初芝電器産業で係長となった島耕作の活躍を描く。「島耕作」シリーズの1つで、シリーズ第1弾『課長島耕作』の前日譚となっている。「イブニング」... 関連ページ:係長島耕作

学生島耕作 (がくせいしまこうさく)

日本が高度経済成長期真っ只中の1960年代を舞台に、のちに大企業のトップとなる島耕作の青春時代を描く。「イブニング」2014年1号から連載の作品。「島耕作」シリーズは、「課長」から「会長」にまで上り詰... 関連ページ:学生島耕作

学生 島耕作 就活編 (がくせい しまこうさく しゅうかつへん)

「島耕作」シリーズの一つ。のちに大企業、初芝電産の経営幹部にまで上り詰める学生の島耕作が、初芝電産に就職するまでの奮闘を描く。就職活動を行うかたわらさまざまな女性と出会い、関係を持っていくラブロマンス... 関連ページ:学生 島耕作 就活編

関連

島耕作の優雅な1日 (しまこうさくのゆうがないちにち)

人気キャラクターの島耕作と、漫画家の弘兼憲史が話題の映画を見て、評判の店で食事をする姿を描く。映画とグルメを同時に紹介する、エッセイ色の強い作品。 関連ページ:島耕作の優雅な1日

島耕作の事件簿 (しまこうさくのじけんぼ)

島耕作が、一夜を共にした女性宅で怪事件に巻き込まれ、殺人事件の犯人として警察に追われながらも真相を究明していく姿を描く。舞台は1990年、課長時代の島耕作を描いたスピンオフ作品。原作は『金田一少年の事... 関連ページ:島耕作の事件簿

転生したら島耕作だった件 (てんせいしたらしまこうさくだったけん)

川上泰樹の『転生したらスライムだった件』と、弘兼憲史の「島耕作」シリーズのクロスオーバー作品。『転生したらスライムだった件』の三上悟が、もしスライムではなく島耕作に転生したらというIFコメディ。「イブ... 関連ページ:転生したら島耕作だった件

騎士団長 島耕作

「コミックZERO-SUM」(一迅社)2019年5月号より連載開始。

アニメ

その時、シマコーが動いた

歴史の陰に島耕作あり。本能寺の変もミラノ勅命もコロンブスの卵もフランス革命もトロイの木馬も、誰もが知っている歴史的事件の陰には島耕作が関わっていた。 関連ページ:その時、シマコーが動いた

週刊シマコー

巨大化して怪獣になり、南極まで出張に出かけ、海賊船に乗り、養殖まで手掛け、最後には「鳥耕作」と名前まで変えてしまう。そんなスーパーサラリーマンの島耕作は今日も大忙しである。 関連ページ:週刊シマコー

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