妹ガンダム

妹ガンダム

TVアニメ『機動戦士ガンダム』を題材にした新感覚妹萌え格闘ギャグ漫画。『機動戦士ガンダム』の設定や名場面を活かしたシーンが多い。「ガンダムエース」2006年2月号から2007年12号にかけて連載された。原作は矢立肇、富野由悠季。

正式名称
妹ガンダム
ふりがな
いもうとがんだむ
原作者
矢立肇
原作者
富野 由悠季
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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概要・あらすじ

21世紀の東京秋葉原で、「ジオンが大好きで身体能力の高い男性」を探している月蔵奈打。その目的は、今後訪れるであろう宇宙世紀までジオン空手を伝えて、ジオンと連邦との戦争で、連邦の主力兵器・ガンダムをジオン空手で倒し、ジオンを勝利に導くこと。その第一歩として、ジオン空手の次の継承者となる子供を作る相手を探していた。

突拍子もない奈打の発言に、周囲の人間は戸惑うが、1人の大柄の男性が立候補する。しかし、その男性は奈打のジオン空手の前に敗れ、奈打は再び理想の男性を探すのだった。

登場人物・キャラクター

月蔵 奈打 (つきぐら なだ)

「ジオンが大好きで身体能力の高い男性」を探している少女。一子相伝の空手、ジオン空手の二代目継承者。将来、TVアニメ『機動戦士ガンダム』の舞台である宇宙世紀が、訪れることを真剣に思っており、ジオン空手でジオンを勝利に導いてほしいと考えている。そのために、ジオン空手を継げる子供を作る相手を探している。ジオンへの想いは非常に強く、ジオンの敵となる者には容赦がない。 なお、月蔵奈打という名前はジオン空手の継承者が名乗る名前で、本当の名前は月蔵四姉妹の四女「月蔵歩央」。

レンポーマン

連邦を絶対の正義と信じる男性。間違った思想を垂れ流す悪として月蔵奈打を断罪する。ルナツーやガンダムといった、連邦に関係するさまざまなものに変身する術が使える。

木槍保 留二亜 (きやりほ るにあ)

月蔵奈打の前に現れた少女。ガンダム好きの兄を悲しませないために、「ガンダムを倒す」と宣言する奈打に襲い掛かるほどの兄想いの性格。小さい頃から兄とガンダムゴッコで遊んでいた。兄の言う通りに、ドムになりきっているうちに、生身でのホバー走行と、構えるだけでヒート・サーベルで実際に斬ることや、ジャイアント・バズで実弾を撃つことができるようなった。 さらに最大で12人まで分身できる術も使える。

レビル2世 (れびるにせい)

月蔵奈打が転校したクラスにいた男子生徒。地球連邦軍レビル将軍の息子「レビル2世」を自称しているが、クラスメイトからは「山田」と呼ばれている。未来でレビル将軍を殺す兵器のもととなる技の使い手である奈打を倒すため、3つのしもべ「ロスロス」、「ホセイドン」、「ガデム」を呼び出す。

瀬爪石 洋 (せつめいし よう)

月蔵奈打と同じ学校の中等部に転校して来た男子生徒。なんでも説明してしまう性格。奈打がレンポーマン、木槍保留二亜、レビル2世などと戦っている際も説明していた。

筒古 宮郎 (つつこ みやろう)

瀬爪石洋と同じ学校に通っていた男子生徒。物事にツッコミを入れることが多く、月蔵奈打がジオン空手で連邦の技を使ったことに、激しくツッコミを入れる。

交乱 猛 (まぜらん たけし)

瀬爪石洋や筒古宮郎の担任を務める男性教師。正体はRX-78星雲「ガンダムの国」からやって来たガンダム星人の1人「ガンダムマン78」。普段は人間の姿に変身しているが、ビーム・サーベルの柄部分にあるスイッチを押すと、ガンダムマン78に戻れる。ジオン空手の技でガンダムの国を破壊し、ガンダムマン一族の全滅させた月蔵奈打を、激しく憎む。

ガンダムシスター

交乱猛の妹で、ガンダムマン一族の最後の生き残り。通称「妹ガンダム」。兄が月蔵奈打に倒されたのを見て、仇をとるために奈打と戦う。左右の腕を実寸のガンダムと同じサイズに変化させて殴る「ガンダム・パンチ」を得意技としている。

モーちゃん

月蔵奈打とガンダムシスターの戦いの場に現れた謎の小動物。モノアイパンダという種別で、奈打によって「モーちゃん」と名付けられた。表面はふわふわで、触ると気持ちよい。そのかわいらしさで、奈打やガンダムシスター、さらには木槍保留二亜まで虜にする。

神イグサ (かみいぐさ)

月蔵奈打とガンダムシスターの戦闘中に現れた神。モノアイを潰すことに快楽を感じ、モーちゃんを引き渡すように奈打たちに要求する。否定されると、すぐに頭の血管が切れるほど短気で暴力的な性格。全宇宙の生命をガンダム星人に作り変える使命を持つ。

本武 蘭 (ほんぶ らん)

ジオン空手の継承者争いで月蔵奈打に敗れた少女。その後、本武家に養子に出されて、名前が本武蘭になる。元の名前は月蔵四姉妹の三女「月蔵摺威」。木槍保留二亜の家に来て、自分の名前を言えと迫る。

茨野 祖乃 (いばらの その)

ジオン空手の継承者争いで月蔵奈打に敗れた少女。その後、茨野家に養子に出されて、名前が茨野祖乃になる。元の名前は月蔵四姉妹の長女「月蔵腕」。継承者争いに敗れた後にデラーズ空手を作り出し、奈打を倒して自分が新たな継承者になることを考える。その第一歩として、奈打と引き分けた木槍保留二亜を狙う。

門美 流蛇 (かどび るだ)

月蔵奈打、ガンダムシスター、茨野祖乃との再戦に向けて特訓する木槍保留二亜が出会った少女。カードビルダーのカードを実体化できる能力を持つ。ドムにこだわる兄に代わって、ドムの強さを証明するために山籠りして特訓する。

香花 麻里亜 (かはな まりあ)

月蔵奈打が2回目に転校した学校のクラスメイトの少女。代々赤い鼻を持つ家系の出で、赤い鼻のせいで女性にふられ続ける兄のために、右腕の爪を使って全人類の鼻を赤くしようと考える。

嶺 千造 (れい せんぞう)

月蔵奈打が2回目に転校した学校のクラスメイトの少年。町内でも有名な機械好きな子供。TVアニメ『機動戦士ガンダム』の第33話を見ながら、テム・レイ製のメカを作り上げる。

嫌立 終 (やだて おわり)

月蔵奈打と木槍保留二亜との再戦中に割り込んできた謎の存在。「嫌(や)だって」が口癖。キャラクターを世界から消し去ることができる「嫌立終ビーム」を使って、『妹ガンダム』の世界をすべて消し去ろうとする。さらにガンダムの公式とのつながりを絶つ能力もあり、ジオン空手や木槍保のドム戦法を無力化する。

暴尾 亜空 (あばお あくう)

1人残された月蔵奈打が出会った男性。奈打に「自分も公式にから切り離され、別世界からモーちゃんによって連れて来られた」と語り、宇宙世紀は来ると言って、奈打を励ます。

その他キーワード

ジオン空手 (じおんからて)

月蔵奈打の実兄「灘吉」が作った空手。ジオンへの想いを具現化した多くの技があり、想いの強さで威力も上がる。一子相伝で受け継がれ、継承者は「月蔵奈打」と名乗る。

デラーズ空手 (でらーずからて)

ジオン空手を超える空手。創始者は茨野祖乃。ジオン空手と同じく、ジオンへの想いを具現化した技がある。

クレジット

原作

矢立肇 ,

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