ナナのリテラシー

ナナのリテラシー

コンサルティング事務所で職場体験することになったリテラシー能力の高い女子高生の許斐七海が見聞する、電子書籍とゲームの現在。電子書籍コミックで大成功を収め、一躍、時の人となった作者の鈴木みそが、自らの経験で得たノウハウと今後の課題を注ぎ込んだビジネス漫画。

正式名称
ナナのリテラシー
ふりがな
ななのりてらしー
作者
ジャンル
その他職業・ビジネス
レーベル
ビームコミックス(KADOKAWA)
巻数
既刊3巻
関連商品
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概要・あらすじ

女子高生の許斐七海は職場体験でコンサルティング事務所プロテクトを訪れる。彼女は同社の代表で天才的なコンサルタント、山田仁五郎の電子書籍を軸とする「マンガ家鈴木みそ吉再生計画」に立ち会うことになる。

登場人物・キャラクター

許斐 七海 (このみ ななみ)

私立暁学園4年生(高校1年生)のクレバーな少女。職場体験でコンサルティング事務所プロテクトを訪れ、天才コンサルタントの山田仁五郎と出会う。

山田 仁五郎 (やまだ じんごろう)

『ナナのリテラシー』に登場する天才的な企業コンサルタント。プロテクト代表取締役社長。一瞬にして見たものを記憶するカメラアイの持ち主。該博な知識と理論で的確な判断を行い、適切な助言を与え、クライアントに新しい視座を提供する。だらしない酒飲みで、仕事がない時は酔い潰れていることが多い。髭と長髪でうさんくさい風体だが、必要に応じてドレスアップもできる。

谷川 寛子 (たにがわ ひろこ)

『ナナのリテラシー』に登場するプロテクトの唯一の社員。事務と経理を担当しているが、実質的には山田仁五郎の秘書。

鈴木 みそ吉 (すずき みそきち)

『ナナのリテラシー』に登場する作者(鈴木みそ)の分身。低迷期から電子書籍で復活した作者自身の体験をベースにした作品であるため、創作が入り、戯画化されているとはいえ「自画像」的な登場人物。

立花 大輔 (たちばな だいすけ)

『ナナのリテラシー』に登場する私立暁学園PC部顧問。ナナの職場体験にプロテクトを紹介し、山田仁五郎に鈴木みそ吉の再生を依頼する。

黒川内 大五郎 (くろこうち だいごろう)

『ナナのリテラシー』に登場するかつてファミコンで一世を風靡したゲームクリエイター。山田仁五郎に自社のゲームクリエイター潰しを依頼する。

黒川内 光 (くろこうち ひかり)

『ナナのリテラシー』に登場する黒川内大五郎の娘。父親の会社で働いている。

綾小路 (あやのこうじ)

『ナナのリテラシー』に登場する黒川内大五郎の会社の稼ぎ頭。携帯ゲームのヒットメーカー。無口で出不精でデブでラーメンマニア。

葵 ヨーコ (あおい ようこ)

『ナナのリテラシー』に登場する少女漫画家。山田仁五郎とは六本木のレストランで知り合う。もっと新しい表現を求めて相談にくるが、自著が東京都の不健全図書指定を受け、表現規制問題に関わっていくことになる。

書誌情報

ナナのリテラシー 3巻 KADOKAWA〈ビームコミックス〉

第3巻

(2015-03-25発行、 978-4047303140)

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