おやこ刑事

おやこ刑事

父子ともに現役の刑事で、父親は無類の女好き、息子は生真面目で女性アレルギー。そんな二人が数々の事件を解決していくヒューマンドラマ。

正式名称
おやこ刑事
ふりがな
おやこでか
原作者
林 律雄
作画
ジャンル
ヒューマンドラマ
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概要・あらすじ

女好きの父親柴田勘太郎と女嫌いの息子柴田文吾下ノ町警察署捜査一課に揃って勤める刑事。二人は街の平和を守るために次々と起こる事件を、仲間の刑事たちや紅一点の大西操らと共に解決していく、正義感と人情味に溢れた刑事ドラマ。

登場人物・キャラクター

柴田 文吾 (しばた ぶんご)

母清美が命と引き換えに産んだ父勘太郎のひとり息子。親子で下ノ町警察署に勤めている。チビで女好きの勘太郎とは性格も造形もまったく似ていない好青年。署内の女性たちにもモテモテだが、本人は女性アレルギーで同僚の大西操以外の女性とは近付くだけで全身に蕁麻疹が出る。血の気が多くて短気なところがあるものの、その熱血感で事件に立ち向かい解決していく。

大西 操 (おおにし みさお)

下ノ町警察署捜査一課の紅一点で物語のヒロイン。実は大富豪の娘なのだが、お嬢様らしくなく、気が強くて芯のしっかりしたお転婆娘。ハート型の髪型が特徴。柴田文吾にいい寄る女性には異常なヤキモチを焼く。

柴田 勘太郎 (しばた かんたろう)

柴田文吾の父親で、刑事として長年下ノ町警察署捜査一課に勤める。最愛の妻清美が文吾を生んだ時に亡くなっって以来女好きとなり、同僚の大西操へのセクハラも日常茶飯事だが、刑事としては正義感が人一倍強く、粘り強い捜査、鋭い勘を武器に文吾をはじめ他の刑事たちの原動力的な存在になっている。

川上 登 (かわかみ のぼる)

下ノ町警察署捜査一課の課長。柴田文吾の上司で柴田勘太郎とは付き合いが長く、親友のような間柄。「アルマジロ」と呼ばれることもある。

瀬良 満 (せら みつる)

アニメのポパイに顔が似ていることからポパイというあだ名がついている。下ノ町警察署捜査一課に勤めている柴田文吾の同僚。変質者と争って殉職する。

岩田 実 (いわた みのる)

下ノ町警察署捜査一課に勤めている柴田文吾の同僚。音楽大学中退でピアノの腕はプロ級。指を痛めたことからピアニストの道をあきらめて刑事になった。

垂水 次郎 (たるみ じろう)

下ノ町警察署捜査一課に勤めている柴田文吾の同僚。少年時代に暴走族をしていたようで、不良少年や不良少女をみると放っておけない。いつもサングラスをかけている。パンチパーマが特徴。

大仏 竜之介 (おさらぎ りゅうのすけ)

下ノ町警察署捜査一課に勤めている柴田文吾の同僚。五分刈りの頭と巨漢が特徴。水が苦手で泳げず、犯人を取り逃がしたこともある。

柴田 清美 (しばた きよみ)

柴田勘太郎の妻。勘太郎が戦争から引き上げてきて空腹で倒れた時にご飯を食べさせた縁で結婚。柴田文吾を出産する時に難産で亡くなってしまう。

野口 麻美 (のぐち まみ)

下ノ町警察署の交通課に勤務する女性。柴田文吾に想いをよせ、大西操のライバルとなる。

小野寺 鈴子 (おのでら すずこ)

駐在所勤務。柴田文吾に想いをよせ、大西操のライバルとなる。

片桐 志郎 (かたぎり しろう)

東京中央新聞の記者。酒癖が悪く、女好き。警察周りになって下ノ町警察署の担当になって柴田文吾たちと事件にからんでいく。

朝子 (あさこ)

柴田文吾の従妹。駆け落ちで文吾に協力を求めてくるが、文吾の強い説得で田舎に帰っていく。

集団・組織

下ノ町警察署 (したのまちけいさつしょ)

『おやこ刑事』に出てくる組織。柴田文吾や勘太郎の勤める警察署。

クレジット

原作

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