ラブファントム

ラブファントム

うぶで優しい性格の平沢百々子と、優秀なホテルマン長谷慧が繰り広げる年の差恋愛もの。2021年5月テレビドラマ化。

正式名称
ラブファントム
ふりがな
らぶふぁんとむ
作者
ジャンル
恋愛
レーベル
フラワーコミックス α(小学館)
巻数
既刊12巻
関連商品
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あらすじ

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の1階に入店しているテナントカフェ「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」で働く平沢百々子は、天然な性格のためにミスも多く、出勤した日はホテルの最上階にある空中展望台で、一人反省会をするのが日課になっている。ある寒い日の夜、百々子が空中展望台に行くと、一人の男性がたたずんでおり、百々子は自殺志願者だと勘違いして声をかける。しかし、その男性はこのホテルで働いており、夜景を見ながら休んでいただけだと告げられる。そしてなぜか百々子と男性は、出会ったばかりにもかかわらず、雰囲気に流されるまま抱き合い、激しいキスを交わしてしまう。次の日、百々子はどうしても昨日の男性のことが忘れられず、誰ともわからない相手を好きになってしまったと戸惑っていた。再会を願う百々子の前に昨日の男性が現れ、彼はクラブフロア(スイートなどの特別フロア)に常勤しているホテルマンの長谷慧であることを知る。自分には不釣り合いな相手だとわかった百々子は、失恋を覚悟する。(Act.1「摩天楼」)

百々子と長谷は逢瀬を重ね、お互いの気持ちを確認し合って付き合うことになる。そんな中、百々子が住んでいる格安アパートが取り壊しになり、急遽(きゅうきょ)住む場所を探さなくてはいけなくなる。そんな百々子に長谷は、自分が所有する古民家でいっしょに住まないかと同棲を提案し、二人暮らしをスタートさせる。しかし、お互いサービス業のため、なかなか時間が合わないながらも二人は順調に関係を育んでいく。そんな中、最近長谷が所帯じみているという噂がホテルスタッフのあいだで広まり、百々子は自分が長谷に迷惑をかけているのではないかと焦り出す。(Act.7「秘蜜」)

勤務中の長谷は、百々子の同僚である井上春香大橋えりが、彼女を心配している話を偶然耳にする。それは、百々子が高齢男性といっしょに客室専用のエレベーターに乗っていったというもので、さらに男性は百々子の写真を撮影していたという話も飛び出し、二人は悪質なストーカーではないかと心配していた。長谷は居ても立ってもいられずに勤務中にもかかわらず、心当たりの男性の客室に飛び込む。するとそこには楽しそうにスマートフォンの操作を教えている百々子がおり、高齢な男性は「マグノリアオリエントホテル」の会長を務める原権太だったことが判明する。その後、百々子と長谷が交際していることを知った権太は、そのまま二人に休暇を与え、この一室を一日好きに使っていいと告げる。(Act.14「素顔」)

「マグノリアオリエントホテル」では、新たに女性向けプランを企画しており、そのモニターとして百々子と「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」で働いている同僚の春香、えりが選ばれる。その部屋のコンシェルジュは長谷が務めることになり、百々子は久々の休暇に胸を高ならせる。そして当日、春香とえりは豪華な設備や至れり尽くせりのサービスに大喜びだったが、百々子だけは自分には贅沢すぎると落ち着かない時間を過ごす。(Act.19「我儘」)

長谷は珍しく体調を崩し、仕事を休んでしまう。あまりにも珍しい長谷の欠勤はスタッフのあいだですぐに噂になり、「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」で働いている春香とえりは、百々子と相良淳平にも声をかけ、いっしょにお見舞いに行こうと誘う。百々子と長谷の交際は公にしていないため、百合子は長谷と同棲している自宅に彼を見舞いに行くという、奇妙な状況に陥る。そして突然の来客にもかかわらず、器用に振る舞う長谷はその場の空気を読み、百合子とふつうの会話に努めていた。一方の百合子も必死で長谷と親しくないふりをするが、根が天然気味なこともあり、お茶の準備をしたり、トイレの場所を把握していたりと、あらが目立ち始める。そんな百合子に対して春香たちは、もしかして何度か長谷の家を訪れているのではないかと疑い始める。(Act.22「内緒」)

ある日の夜、百々子は長谷から抱き心地がいいと言われ、最近体重を気にすることなく飲食を楽しんでいた。しかし体重が増えていた百々子は直近の食生活を反省し、ダイエットを開始する。百合子は食べる量を減らし、間食として梅干しなどの味の濃いものを好むようになる。ダイエットをしていることを知らない長谷は、もしかすると百合子が妊娠したことで、味覚が変わったのではないかと疑い始める。(Act.26「変身」)

師走(しわす)に入り、サービス業の百々子と長谷は多忙を極め、すれ違いの生活を送っていた。クリスマスの夜もいっしょに過ごせない二人だったが、百々子はどうしても長谷にプレゼントだけは渡したいとサプライズを計画する。(Act.34「贈物」)

百々子は商店街の福引で、豪華温泉旅館の一泊宿泊券を当てる。ふだんは多忙な長谷も運よく休暇が取れたため、二人は初めての旅行へと向かう。旅館では百合子は温泉を楽しみ、長谷は旅館のサービスをチェックするなどして、お互いに好きなように旅館で過ごしていた。そして夜、二人は蛍が住む庭を散歩することになる。そこで百々子は少し疲れた表情を見せ、以前ホテルの女性向けプランのモニターになってもらった時のように、自分には贅沢すぎると感じ、百々子がくつろいでいないのではないかと長谷は心配する。(Act.40「灯火」)

年末の忙しい時期に、百々子はインフルエンザにかかってしまう。そして看病していた長谷もインフルエンザを発症し、二人は寝込んでしまう。二人はお互いに助け合い、年明けにはすっかり回復する。しかし、「マグノリアオリエントホテル」では、インフルエンザにかかると出勤停止の期間が設けられていることから、二人は珍しく新年を自宅でゆっくり過ごせることになる。(Act.45「新年」)

「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」に、原玲央原莉央が遊びに来る。百々子は二人の相手をすることになるが、いつの間にか幼い黒髪の美少女が輪に入っていることに気づく。迷子ではないかと心配する百々子だったが、玲央と莉央は自分たちの友達だと主張し、そのまま遊ぶことになる。その姿を目にした長谷は、百々子たちのために一時的に閉鎖されていた空中展望台を解放する。(Act.49「幻蘭」)

サービス業のため、不規則なシフト勤務をしている百々子と長谷だったが、久しぶりに休日がいっしょになる。このところ激務だった長谷を労(いた)わるため、百々子は今日一日を長谷に徹底的に尽くすと誓いを立てる。長谷が何かしようとすると焦って制止する百合子に対して、長谷は愛(いと)しさを募らせていく。(Act.57「秋休」)

メディアミックス

テレビドラマ

2021年5月テレビドラマ化。MBSドラマ特区枠にて放送。小西桜子が平沢百々子を、桐山漣が長谷慧を演じる。

登場人物・キャラクター

平沢 百々子 (ひらさわ ももこ)

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の1階に入店しているテナントカフェ「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」に勤務している女性。3姉妹の末妹で、年齢は23歳。両親は故人で、血縁関係のないマリー・ウッドに育てられた。仕事のあと、ホテルの最上階にある空中展望台で、今日の反省会をするのが日課となっている。その際に長谷慧と出会い、彼を自殺志願者だと勘違いをしたことで知り合いになる。そして、出会った当日に長谷とその場の流れで激しいキスを交わし、好きになってしまう。不器用ながらもアプローチを続けて、交際をスタートさせた。非常に純粋な性格で、天然気味なところがある。仕事でも失敗が多いものの、愛されキャラのため許されている。また、男性の庇護欲をくすぐるため、好意を抱かれることも多いが、平沢百々子自身は鈍感なので気づいていない。長谷からは「百々」と呼ばれている。

長谷 慧 (はせ けい)

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」のクラブフロア(スイートなどの特別フロア)に常勤している男性。年齢は38歳。終業後にホテルの最上階にある空中展望台で休んでいたところ、自殺志願者だと勘違いした平沢百々子から声をかけられ、知り合いになる。その場の流れで百々子と激しいキスを交わし、純粋で天然な彼女に心惹かれていく。また、喜怒哀楽を表に出すのは苦手ながら、百々子の前ではいつものペースを崩され、笑顔を見せることが多い。整った顔立ちで、年齢よりはるかに若く見える。仕事のポテンシャルも高く、ホテル内では一人で10人分の働きをすると、高い評価を得ている。ホテルスタッフのあいだでは、あまりの優秀さから「怪人」と呼ばれている。完璧な人間に思われがちだが、人に頼ることだけは苦手としている。10歳の頃に両親と死別し、親族の家で暮らしていた。その後、成人してから家族で暮らしていた古民家で一人暮らしをしている。

木村 (きむら)

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の1階に入店しているテナントカフェ「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」に勤務している女性。年齢は38歳。店長を務めており、スタッフの平沢百々子を指導している。百々子のミスをフォローすることも多いが、彼女の純粋で天然気味な性格に癒されている。年齢よりも若々しい外見の美人で、喜怒哀楽を表に出さないようにしている。長谷慧とは20年来の付き合いで、なんでも言い合える間柄ながら、顔を合わせるとケンカになることも多い。百々子と長谷の二人は周囲に付き合っていることを隠しているが、木村雅江だけは気づいている。

相良 淳平 (さがら じゅんぺい)

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の1階に入店しているテナントカフェ「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」に勤務している新人の男性。年齢は21歳。将来は焙煎(ばいせん)士を目指しており、その勉強の一環として「CARICO Cafe」で働き始める。平沢百々子から指導を受けるようになり、仕事を通して彼女の人柄に触れて思いを寄せるようになる。百々子と長谷慧が交際していることを知ってからも、百々子をあきらめ切れずに苦悩している。鋭い目つきで第一印象は怖い人だと思われがちだが、実際は温厚でまじめな性格の持ち主。ふだんは口数が少ないが、コーヒーのことになると饒舌(じょうぜつ)になる。小野田尊から気に入られ、たびたび酒を飲みに誘われている。

深見 佑 (ふかみ ゆう)

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」内のバーに勤務している男性。年齢は38歳。長谷慧とは高校時代からの友人。長谷が平沢百々子と同棲していることを知らず、長谷の自宅を訪れたことで百々子と知り合いになる。最初は百々子に対してどうせ金目的だろうと悪態をついていたが、純粋で天然気味な百々子の性格を知るうちに、おもしろい女性だとちょっかいを出すようになる。気に入った相手以外には天邪鬼(あまのじゃく)で不愛想になるものの、一度気を許すと友好的になる。バーテンダーとして世界の大会にたびたび出場しており、優秀な成績を収めている。小野田尊とも知り合いで、言葉巧みに深見佑自身が勤務するバーに誘導し、からかうことを楽しみにしている。

原 権太 (はら ごんた)

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の1階に入店しているテナントカフェ「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」の常連客の男性。年齢は66歳。平沢百々子の大ファンで、店に立ち寄って彼女との会話を楽しんでいる。素性を隠しているが、「マグノリアオリエントホテル」の代表取締役役員の会長を務めている。みんなに顔が知られていないことを利用して、趣味と実益を兼ねてホテル内を散歩し、一般客に扮してスタッフに話しかけている。その際にスタッフの至らなかった点を長谷慧に報告しており、長谷からは悪趣味なので散歩はやめるように言われているが、まったく気にしていない。周囲にいる人をよく騙すため、長谷からは「タヌキ」と呼ばれている。孫の原玲央と原莉央を溺愛している。

原 太蔵 (はら たいぞう)

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の会長を務める原権太の息子。年齢は42歳。権太のホテル業は継がず、自らIT系企業を起業して社長を務めている。妻はおらず、双子の原玲央と原莉央を周辺の力を借りながら育てているシングルファーザー。権太が双子を長谷慧に預け、その際に平沢百々子も世話をしてもらったことから、百々子と知り合いになる。百々子のことを知るにつれ、魅力的な女性だと興味を持ち、長谷から略奪して自分の彼女にしたいと考え始める。髪の毛はボサボサで身だしなみもくたびれているが、整った顔立ちをしている。ふだんはマイペースでだらしないが、仕事になるとまじめで誠実な人間に豹変する。抜けている一面も多いが、周囲からは不思議と愛されキャラで好感を持たれている人たらし。

原 玲央 (はら れお)

原太蔵の息子で、原莉央の双子の兄。年齢は5歳。シングルファーザーの家庭に育ち、有名私立一貫校の幼稚舎に通っている。幼い頃から定期的に長谷慧と会っており、長谷の自宅に遊びに行った際に、同棲している平沢百々子とも知り合う。物心ついた時から母親がいないため、大人の女性をやや苦手にしているが、百合子には心を開いている。非常にしっかりとした性格ながら、莉央よりも少しだけ子供っぽいところがある。高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の会長を務める原権太から溺愛されており、父親の太蔵もIT系企業の社長であることから、非常に裕福な家庭環境ではあるが、家族との触れ合いに飢えている。

原 莉央 (はら りお)

原太蔵の娘で、原玲央の双子の妹。年齢は5歳。シングルファーザーの家庭に育ち、有名私立一貫校の幼稚舎に通っている。幼い頃から定期的に長谷慧と会っており、長谷の自宅に遊びに行った際に、同棲している平沢百々子とも知り合う。百々子にヘアアレンジをしてもらうことを好む。甘え上手で、年齢よりも大人びた性格をしている。高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の会長を務める原権太から溺愛されており、父親の太蔵もIT系企業の社長であることから、非常に裕福な家庭環境ではあるが、家族との触れ合いに飢えている。

井上 春香 (いのうえ はるか)

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の1階に入店しているテナントカフェ「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」に勤務している女性。年齢は24歳。平沢百々子とは同期にあたり、同じく同期の大橋えりを交えて親しくしている。明るい性格で、つねにテンションが高い。やや毒舌家で、言いたいことははっきりと口にするタイプ。ボーイズラブを好む腐女子でもあり、相良淳平と小野田尊のやり取りを目にすると妄想が膨らみ、思わず笑みがこぼれてしまう。長谷と百々子が交際していることを知ってからは、二人を温かく見守っている。

大橋 えり (おおはし えり)

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の1階に入店しているテナントカフェ「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」に勤務している若い女性。年齢は24歳。平沢百々子とは同期にあたり、同じく同期の井上春香を交えて親しくしている。ボーイッシュな雰囲気を漂わせた美人で、本来はまじめな性格ながら、天然気味な百々子やテンションが高い春香につられて、いっしょにふざけてしまうことも多い。長谷慧と百々子が交際していることを知ってからは、二人を温かく見守っている。

嶺 涼子 (みね りょうこ)

高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の常連の女性。いつもクラブフロア(スイートなどの特別フロア)を利用している。年齢不詳でミステリアスな雰囲気を漂わせており、長谷慧が新卒で入社した頃からの付き合い。長谷のことを気に入っており、何かと彼を呼び出している。気難しい客に見えて、「ワガママな客とその振る舞いを受け入れるホテルスタッフ」という寸劇を、長谷と即興で行うことを楽しみにしているユーモラスな人物。詳しい素性を知るスタッフはいないが、立ち振る舞いや身につけているブランド品から、相当の資産家だと噂されている。

マリー・ウッド

平沢百々子と平沢万由子、もう一人の姉の育ての親である女性。年齢は70歳。両親を失った平沢三姉妹を引き取って育てた。縁あって日本で暮らすようになったイギリス人で、長年ティールームを経営している。百々子がお茶やコーヒーに興味を持ち、高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」の1階に入店しているテナントカフェ「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」に勤務するきっかけを作った人物でもある。非常に穏やかな性格の持ち主。現在は日本に帰化しており、戸籍上の名前は「森マリエ」。

平沢 万由子 (ひらさわ まゆこ)

モデルを生業にしている女性で、平沢百々子の姉。年齢は29歳。両親は故人で、百々子ともう一人の姉と共に血縁関係のないマリー・ウッドに育てられた。モデルとして活動する際は「平万由子」の芸名を使用している。雑誌の撮影で高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」を利用し、長谷慧と知り合いになる。百合子のことを溺愛しており、過保護に接している。長谷が百々子との交際を周囲には隠していることを知り、大切な妹が遊ばれているのではないかと勘違いし、長谷に対して悪態をつく。実直な性格で、隠しごとを苦手としている。

小野田 尊 (おのだ たける)

パティシエを生業にしている男性で、年齢は28歳。相良淳平と草バスケットボールの試合で知り合い、そのまま飲み友達となる。その後は、平沢百々子に片思いしている相良から、たびたび弱音や愚痴を聞くようになる。相良に対しては「不憫なのに男前で胸がキュンとする」という複雑な感情を抱き、彼の恋を応援している。明るく社交的な性格で、誰とでもすぐに親しくなれる。アウトドア派で、休日もじっとしていることが苦手。深見佑とも知り合いで、時おり彼が勤務している高級ホテル「マグノリアオリエントホテル」のバーに飲みに行っている。深見からは「タケ」と呼ばれている。

りく

長谷慧の自宅前に突然現れたオスのネコで、年齢は4歳。長谷が扉を開けたところ、そのまま入り込んで飼われることになる。平沢百々子に懐いており、時おりお風呂にもいっしょに入っている。洋猫ベースのハチワレの雑種で、太目な体型ではあるものの動きは素早い。長谷にはあまり懐いておらず、猫パンチを繰り出す。

場所

マグノリアオリエントホテル

副都心エリアにある高級ホテル。開業して100年(現在地では四半世紀)の歴史を持つ。地上38階建てで、総部屋数638部屋(内、スイート21室)、従業員数543名と地域でも最大級の規模を誇り、大企業のカンファレンスなどに使用されることも多い。1階にはテナントカフェ「CARICO Cafe(キャリコカフェ)」が入店しており、平沢百々子が勤務している。最上階には空中展望台があり、夜景スポットとしても有名で、定期的にイベントが催されている。

書誌情報

ラブファントム 12巻 小学館〈フラワーコミックス α〉

第1巻

(2015-06-10発行、 978-4091371072)

第2巻

(2015-11-10発行、 978-4091377555)

第3巻

(2016-04-08発行、 978-4091383341)

第4巻

(2016-09-09発行、 978-4091385482)

第5巻

(2017-03-10発行、 978-4091392442)

第6巻

(2017-10-10発行、 978-4091394392)

第7巻

(2018-04-10発行、 978-4091398406)

第8巻

(2018-12-10発行、 978-4098702466)

第9巻

(2019-05-10発行、 978-4098704644)

第10巻

(2019-11-08発行、 978-4098706778)

第11巻

(2021-01-08発行、 978-4098712632)

第12巻

(2021-08-10発行、 978-4098714308)

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