お姉ちゃんが来た

お姉ちゃんが来た

安西理晃の同タイトル4コマ漫画作品『お姉ちゃんが来た』をアニメ化。両親の再婚で義姉ができた主人公水原朋也の、義姉から溺愛されたり、クラスメイトに片思いしたりといった青春模様を描く。

正式名称
お姉ちゃんが来た
ふりがな
おねえちゃんがきた
原作者
制作
C2C
監督
夕澄慶英
放送期間
2014年1月9日 〜 2014年3月27日
放送局
TOKYO MX
話数
12話
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
ラブコメ
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概要・あらすじ

主人公の水原朋也は、幼少期に母を失い、長らく父子家庭で育った。しかし父水原正也が野山夕子と再婚したことから、その娘である一香と義理の姉弟となることに。しかし一香はストーカー気質の持ち主で、朋也を気に入った彼女は、ことあるごとに義弟をつけまわし、溺愛する。

かくして朋也たちは、友人たちを巻き込んだ、おかしな生活を過ごすことになるのだった。

登場人物・キャラクター

水原 朋也 (みずはら ともや)

真面目な性格で成績も良い、13歳の中学生。幼稚園児の頃に母親を亡くし、父子家庭で暮らすも、父水原正也が野山夕子と再婚。彼女の一人娘である一香と義理の姉弟となり、彼女からの溺愛を受ける。クラスメイトの藤崎美奈に片思いをしている。 好きなことはお菓子作りと歌。前者はプロ並の腕前だが、後者はかなりの音痴である。

水原 一香 (みずはら いちか)

17歳の女子高生。一人っ子であることを寂しく思っていたが、母の再婚により、水原朋也が義理の弟に。彼を一目で気に入った一香は、生来のストーカー気質も手伝って、朋也へ執着。彼を執拗なまでにつけまわしたり、写真を撮ったりと、歪んでいるともいえる、過剰な愛情を注ぐようになる。

望月 マリナ (もちづき まりな)

水原一香の友人。グラマーなことから、一香や早坂ルリに嫉妬され、よく叩かれている。変わった性格の友人関係のなかでは常識人であり乙女趣味。部屋には多数のぬいぐるみが飾られている。はとこの藤総一朗に思いを寄せているが、言い出せずにいる。

水原 夕子 (みずはら ゆうこ)

旧姓は野山。水原正也との再婚で、水原朋也の義母となる。常に笑顔を絶やさない、優しい母だが、実子の水原一香をけしかけて、朋也への溺愛に走らせた張本人である。朋也のよそよそしい態度から、母としての接し方に悩む一面も。

藤 総一朗 (ふじ そういちろう)

望月マリナのはとこの大学生で、彼女から思いを寄せられている。ロシア人の血を引く、金髪の美青年だが、実は2次元をこよなく愛する重度のオタクで、周囲からは残念に思われている。お気に入りのゲームのヒロインに似ているからと、水原一香に興味を抱いている。

早坂 ルリ (はやさかるり)

水原一香の友人。常に笑みをたたえている、おとなしそうな少女だが、その実正義感が強く、腕力も強い。ときにはその拳で不良に鉄槌を下したり、弟にプロレス技を食らわせたりと、すさまじい強さを発揮する。

藤崎 美奈 (ふじさき みな)

水原朋也のクラスメイトで、学年一の美少女との呼び声も高い。朋也から好意を寄せられており、彼を異性とは見ていないものの、友人として仲良くしている。その一方で早坂孝喜に惚れており、彼に接するときは乙女として振る舞う。

水原 正也 (みずはら まさや)

水原朋也の実父。妻と死別したのち、水原夕子と再婚し、水原一香の義父となる。美容院の店長を務めており、帰りが遅く接する機会こそ少ないものの、問題なく新たな家庭を営んでいる。少々間が抜けているところがあり、一香の行動の異常さをいまいち認識していない。

早坂 孝喜 (はやさか こうき)

早坂ルリの弟。人気者の優等生だが、実はシスコンで、姉に暴力を振るわれながらも、スキンシップと受け止めている。性格や言動はややきついが、姉の頼みで水原朋也や花園美鶴と付き合ううちに、態度を軟化させている。

花園 美鶴 (はなぞの みつる)

水原朋也とは旧来の親友で、朋也の父子家庭時代は、クリスマスパーティに招いていたという。学力も運動神経も及第点の万能的なキャラクターだが、そのせいか水原一香からは普通の中学生と見られ、「ふつ男(仮)くん」と呼ばれている。

クレジット

原作

安西理晃

監督

夕澄慶英

脚本

高橋伸介 , 夕澄慶英

総作画監督

小田武士

音楽

羽鳥風画

アニメーション制作

C2C

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