焼肉店センゴク

焼肉店センゴク

焼肉店「焼肉センゴク」を舞台に、店員たちが送る平和な日常を描いたコメディ4コマ漫画。覆面うさぎの初コミックス化作品。

正式名称
焼肉店センゴク
ふりがな
やきにくてんせんごく
作者
ジャンル
その他料理・グルメ
関連商品
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概要・あらすじ

大山ソウジは生まれて初めてのアルバイトとなる、焼肉店「焼肉センゴク」の面接にやって来た。志望動機に「家から近いから」と答えたソウジに対し、店長は「じゃあ採用」とあっけなく採用を決める。こうして働くことになったソウジだが、初めてのアルバイトということもあり、オドオドして佐倉ヤエ以外の店員とはあまり関わりを持てずにいた。

そんな中、自身の教育係を務めているヤエがかなりのドジっ子だということを知り、鯱頭アオイに教えを乞うなど、ソウジは職場での人間関係を少しずつ構築していくのだった。

登場人物・キャラクター

大山 ソウジ

焼肉店「焼肉センゴク」で接客のアルバイトを始めた青年。モップのような髪型をしているため、店のスタッフ全員から「モップ」というあだ名で呼ばれている。アルバイトが初めてということもありまだ不慣れな点は多いが、少しずつ成長していく。

佐倉 ヤエ

焼肉店「焼肉センゴク」で接客のアルバイトをしている高校生の少女。いわゆるドジっ子であり、アルバイトを始めて1年くらいになるが、いまだに頻繁に皿を割っている。優しい先輩ではあるため、当初は大山ソウジにも懐かれていたが、やがて頼りにならないことが発覚し、ソウジは別の先輩に教えを乞うようになってしまった。電話の苦手なスタッフが多いため、店にかかって来る電話は基本的に佐倉ヤエか店長しか取ることはない。

店長

焼肉店「焼肉センゴク」で店長を務める壮年男性。よく仕事をサボって昼寝しているが、いざという時には頼れる、仕事のできる人物。「龍の形に見えるゴミ」や「バレリーナの形に見えるゴミ」といった、どうでもいいゴミを探しては人に見せるのを趣味としている。

金田 へちま

焼肉店「焼肉センゴク」のキッチン担当の男性。年齢は32歳で、髪型はアフロにしている。本業は自動車整備士で、「焼肉センゴク」ではアルバイトとして働いている。「けっさく~」が口癖。劉子玄からはどういうわけか「へちま御前」と呼ばれている。

鯱頭 アオイ

焼肉店「焼肉センゴク」で接客のアルバイトをしている少女。店で最年少だが、真面目な性格で、暇を持て余して仕事中に遊び始めたりする他の店員たちを説教するような役回りを演じることが多い。猫が好きで、捨て猫を拾ってきて「ミミゲ」という名前を付けた。

劉子玄

焼肉店「焼肉センゴク」で接客のアルバイトをしている中国生まれの女子大学生。しばらく中国に帰っていたが、大山ソウジがアルバイトを始めて間もない頃に再び来日し、「焼肉センゴク」に戻って来た。時には客としてもやって来ることもあるほどの焼肉好きで、中でもレバーが好物。趣味は競馬。

本実 ハレ (もとみ はれ)

大山ソウジの友人。軽い性格の持ち主であり、焼肉店「焼肉センゴク」に客としてやって来て、佐倉ヤエや鯱頭アオイをナンパしようとしたものの、まるで相手にされなかった。のちに、ゲームを買ったから家で遊ぼうとソウジを誘うが、そのゲームはトランプであるなど、どこかズレたところがある。

食べられた牛の亡霊ちゃん

焼肉店「焼肉センゴク」のマスコットキャラクターと称するもの。佐倉ヤエが、頼まれもしないのに勝手に考えた。名前の通り、焼肉にされた牛の亡霊という設定である。のちに劉子玄がスゴロクを作った時、そのコマのキャラクターとしても使われた。

場所

焼肉センゴク

日本のどこかのド田舎の、田んぼに囲まれた場所にある焼肉店。10席分の個室と、テーブル席が15席分ある。団体客が入った時には、個室の仕切りを取っ払って大部屋にできるようになっている。あまり繁盛しておらず、店員たちは暇を持て余していることが多い。また、一番広い個室は店長の昼寝スポットになっている。

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