ねこぢるうどん

ねこぢるうどん

猫のにゃーことにゃっ太の兄弟が、子供特有の無邪気な残酷さで起こす騒動を描いた、一話完結式の不条理ギャグ漫画。ねこぢるのデビュー作である。原作・原案は山野一。

正式名称
ねこぢるうどん
ふりがな
ねこぢるうどん
原作者
山野 一
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
動物擬人化
 
 
不条理・シュール
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概要・あらすじ

人の言葉を話すにゃーことその弟にゃっ太は、いつも一緒の仲良し兄弟。二匹は多くの人と出会い、様々な体験をしていくが、無邪気な残酷さ故にあちこちで騒動を起こしていく。

登場人物・キャラクター

にゃーこ

『ねこぢるうどん』の主人公の猫。赤いワンピースを愛用する女の子。人語を話すことができ、弟のにゃっ太といつも二人で遊んでいる。口が悪く、思ったことをすぐ言ってしまうため、多くの人を怒らせたり困らせてしまう。また、非常に忘れっぽい。いつも楽しいことを探して、犬にバケツを被せて棒で叩いたりと残酷な遊びをしているが、本人は無邪気。

にゃっ太 (にゃった)

『ねこぢるうどん』に登場する猫。にゃーこの弟だが、彼女と違い基本的に猫の鳴き声しか発さない。霊感が強く、にゃーこの魂が天国に連れていかれそうになった時には半身を取り返している。一度喋ったことがあり、その時はにゃーこをお姉ちゃんと呼び、一人称は「僕」だった。怒ると顔の毛が逆立つ。

にゃん五郎 (にゃんごろう)

『ねこぢるうどん』に登場する猫。にゃーこの父親。アルコール依存症で、いつもお酒を飲みながら家でごろごろしている。乱暴な性格で、妻のにゃす江からクリスマスケーキ代として受け取ったお金で酒を飲み、ケーキは店から奪い、呼び止めた店員を殴り殺した。

にゃす江 (にゃすえ)

『ねこぢるうどん』に登場する猫。にゃーこやにゃっ太の母親。無職でアルコール依存症の夫・にゃん五郎と、無邪気で自由奔放すぎる子供たちのせいで気苦労が絶えない。にゃん五郎が一度家を売り払って、サッコファリンクス・ペレカノイデス・アンブリスト・モプシスという魚を買った時には、精神崩壊を起こし、ひたすらに夫の頭を石で殴り続けた。

神様 (かみさま)

にゃーことにゃっ太が山で出会った神様。汚くて臭い工場を従業員ごと嫌っており、彼らが地獄へ行くことを願っている。小さな神で力はそれほど強くないが、鼻や口から煙を出してスコップや化け物を産み出したりした。

クレジット

原作

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