THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!

熱狂的な人気を誇るアイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター」のTVアニメ化作品、その劇場版。TVシリーズから繋がる直接の続編であり、成長したアイドルたちの次なるステージとしてのアリーナライブ開催、その成功に向けてバックダンサーとして呼ばれたアイドル候補生たちとともに、時にすれ違いつつも奮闘する姿を描く。Blu-ray&DVD発売直前の同年9月19日には、ソフト用に新規リマスターされた「VideoM@ster版」も公開されている。

正式名称
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
ふりがな
あいどるますたー ざ むーびー かがやきのむこうがわへ
原作者
制作
A-1 Pictures
公開日
監督
錦織敦史
ジャンル
アイドル
関連商品
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概要

大成功に終わったニューイヤーライブから季節は過ぎ、夏となっても765プロダクションのアイドル達は順風満帆で多忙な日々を過ごしていた。そんな折、久々に全員揃ってのイベントとしてアリーナライブの開催が決定。

新たな試みとして天海春香のリーダー就任とバックダンサーの採用が通知され、準備のために合宿を行うこととなる。合宿は順調に進行しつつも、しかしまだアイドル候補生でしかないバックダンサーたちは、付いて行くので精一杯。

合宿終了後に行われたミニライブでの失敗もあり、遂にはバックダンサーの間には軋轢が発生、自信を喪失した矢吹可奈は練習にさえ姿を現さなくなってしまう。

登場人物・キャラクター

矢吹 可奈 (やぶき かな)

765プロダクションのアリーナライブ開催に向け、バックダンサーとして呼ばれた7人のアイドル候補生のうちの一人。天海春香に憧れを抱いており、その春香に近づけた嬉しさから、当初は元気に練習に取り組む。 しかし失敗等が重なったことで姿を見せなくなり、電話越しに「アイドルを辞める」と春香に告げる。

我那覇 響 (がなは ひびき)

765プロダクションに所属するアイドル。沖縄出身で、動物をこよなく愛する元気娘。「なんくるないさー」が信条であり、楽天的かつ自信家であるが、繊細で寂しがり屋な一面も持っている。自宅には多くのペットが買われており、特にハムスターのハム蔵は常に行動を共にする親友である。

音無 小鳥 (おとなし ことり)

765プロダクションの事務員を務める、口元のホクロが特徴的な女性。妄想癖があり、しばしそちらの世界に没入してしまう、所謂「腐女子」である。

三浦 あずさ (みうら あずさ)

765プロダクションに所属するアイドル。おっとりとマイペースで重度の方向音痴、癒し系の雰囲気を振りまくお姉さん。短大卒業後、運命の人を見つけるためにアイドルになった。グラマラスなスタイルの持ち主で、現在の髪型はショートカット。 秋月律子がプロデュースするユニット「竜宮小町」のメンバーとして活躍している。

秋月 律子 (あきづき りつこ)

765プロダクションに所属するプロデューサー。頭脳明晰で冷静沈着、気の強さもあり、頼れるお姉さん的存在としてアイドルたちを取りまとめている。主な担当は、自ら企画した「竜宮小町」。自身も既に現役から退いた元アイドルであり、プロデューサーへと転向後も、緊急事態時にはアイドルとしてステージに立つことがある。

四条 貴音 (しじょう たかね)

765プロダクションに所属するアイドル。丁寧かつ古風な物言いで多くを語らず、またその銀髪と凛とした佇まいからミステリアスな雰囲気を漂わす少女。一方で少し浮世離れしている面も持ち、時にコミカルな振る舞いも見せる。 高身長でスタイルが良く、また大食感であり、特にラーメンが大の好物。

双海 亜美 (ふたみ あみ)

双子の姉、双海真美と共に765プロダクションに所属するアイドル。自称「双海姉妹のかわいい系」であり、姉妹で行動を共にすることが多い。真美との見分け方は、寒色系の服を着用し、髪を向かって左に短く結んでいる点。 無邪気なムードメーカーであるが、かなりのイタズラ好きでもあり、度々周囲を振り回すトラブルメーカーとしての側面も持つ。秋月律子がプロデュースするユニット「竜宮小町」のメンバー。

北沢 志保 (きたざわ しほ)

765プロダクションのアリーナライブ開催に向け、バックダンサーとして呼ばれた7人のアイドル候補生のうちの一人。現実主義でストイック、不器用な態度もあり一匹狼然としている。ライブの成功のためには情よりも現実を取るべきと主張し、春香たちに反発する。

天海 春香 (あまみ はるか)

765プロダクションに所属するアイドル。明るく前向き、努力家で心優しいしっかり者ではあるが、少し抜けたところがあり、時折天然ボケで周囲を困惑させ、事あるごとに転ぶドジっ娘。トレードマークは頭のリボンで、左右に一つずつ付けている。 実家住まいではあるが事務所とは距離があり、毎日長時間かけて電車通いをしている。アリーナライブの開催に向け、そのリーダーに抜擢。全員そろっての成功へ向けて、悩みつつも全力で取り組んでいく。

水瀬 伊織 (みなせ いおり)

765プロダクションに所属するアイドル。プライドが高くワガママで言葉もキツイが、実は誰よりも仲間思いの女の子。うさぎの縫いぐるみを常に抱いている。大企業「水瀬財閥」の令嬢であるが、恵まれた環境よりも自らの力での成功を望み、アイドルとなった。 そのため家の名声に頼ることを基本的には嫌っている。秋月律子がプロデュースするユニット「竜宮小町」のメンバーであり、リーダー。

双海 真美 (ふたみ まみ)

双子の妹、双海亜美と共に765プロダクションに所属するアイドル。自称「双海姉妹の癒やし系」であり、姉妹で行動を共にすることが多い。亜美との見分け方は、暖色系の服を着用し、髪を向かって右で長めに結んでいる点。 無邪気なムードメーカーであるが、かなりのイタズラ好きでもあり、度々周囲を振り回すトラブルメーカーとしての側面も持つ。亜美と比べると、精神的に少し大人びている。

萩原 雪歩 (はぎわら ゆきほ)

765プロダクションに所属するアイドル。引っ込み思案で臆病な自分を変えるために、アイドルとなった女の子。多少は克服したものの男性と犬が苦手であり、また激しく落ち込んだりすると「穴を掘って埋まってますぅ」の言葉とともにスコップで本当に穴を掘り出す癖がある。 菊地真とは仲良しであるが、彼女の王子様の様な部分に魅力を感じているため、女の子らしさを求める真を度々咎めている。

如月 千早 (きさらぎ ちはや)

765プロダクションに所属するアイドル。真面目でストイック、歌うことに全身全霊をかける少女。歌手としての成功を望んでおり、そのため当初はアイドルらしい活動にあまり乗り気ではなかった。仲の良い弟がいたが数年前に事故死、そのことを引きずり続けていたが、仲間の支えもあり克服している。 歌以外にも自分の世界を広げ、今を見つめられることの出来る新たな趣味として、カメラを扱うようになっている。

星井 美希 (ほしい みき)

765プロダクションに所属するアイドル。華のあるルックスに天性のカリスマ性を持ち合わせているが、どこでも寝てしまう程の極度のマイペース少女。好物はおにぎり。とある一件以来、プロデューサーのことを「ハニー」と呼び慕っている。

菊地 真 (きくち まこと)

765プロダクションに所属するアイドル。運動神経抜群で凛々しく、ボーイッシュで王子様然とした印象の女の子。そのために女性ファンが多いが、本人は男性ファンが増えることを望んでおり、「女の子らしさ」へと強い憧れを抱いている。 萩原雪歩とは仲良しであるが、彼女もまた真の王子様な雰囲気を好んでいるため、女の子らしい振る舞い等をする度に冷ややかに扱われている。

高槻 やよい (たかつき やよい)

765プロダクションに所属するアイドル。元気いっぱいで素直、家族思いな女の子。舌足らずな口調が特徴的で、「うっうー」が口癖。6人姉弟の長女であり、貧乏な大所帯の生活を支えることを目標にアイドルになった。 そのため特売や節約情報等に詳しく、特に毎週木曜日は「もやし祭り」を弟たちと楽しんでいる。

プロデューサー

765プロダクションの新人プロデューサー。温厚な性格で、明るく真面目な好青年。苦手なものは犬。当初は経験の少なさから失敗も多かったものの、持ち前の誠実さで着実に成長し、周囲のアイドルたちから全幅の信頼を得ている。 だが現状に満足はせず、アリーナライブの開催をもって、自らの成長のためにハリウッドへと研修に行くことを決意。合宿最終日にアイドルたちへと報告する。

クレジット

原作

バンダイナムコゲームス

監督

錦織敦史

脚本

錦織敦史 , 髙橋龍也

音楽

高田龍一

アニメーション制作

A-1 Pictures

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