女の豚

女の豚

ふみふみこの「女の」シリーズ作品。クラスの優等生である萩本小鳩と、彼女に弱みを握られ豚のように扱われる教諭・村田克己の歪んだ関係を描いた短編漫画。村田を主人公としており、彼に寄り添う形で物語が展開していくが、続編・『女の鬼』では小鳩に焦点を当てている。

正式名称
女の豚
ふりがな
おんなのぶた
作者
ジャンル
学園
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概要・あらすじ

初老で同性愛者の高校教師・村田克己は、放課後の教室で思いを寄せる生徒・取手衛の机を前に自慰行為に励むことを日課としていた。そんなある日、村田は日課に励んでいる所を女子生徒の萩本小鳩に見つかり弱みを握られてしまう。それ以来村田は小鳩のとなり、日課を小鳩に監視されながら行うという奇妙な日々が始まる。

登場人物・キャラクター

村田 克己 (むらた かつみ)

背が低く、肥満気味で頭もハゲている初老の男性教師。担当する科目は古文・漢文。生徒の取手衛に好意を寄せる同ゲイで、彼の机に向かって自慰行為に励むことが日課。また、ストーカー気質でもある。ある日、行為が女子生徒萩本小鳩に見つかり、弱みを握られてしまう。

萩本 小鳩 (はぎもと こばと)

長い黒髪を三つ編みにした女子生徒。成績優秀な学級委員長で、教師からの評価も高い。得意科目は古文。ある日、密かに思いを寄せていた教師・村田克己を尾行し、彼の歪んだ日課を目にしてしまう。それ以降、村田のことを豚と呼んで日課を監視するようになった。村田を苛める際には関西弁を使う。

取手 衛 (とりで まもる)

村田克己から密かに思いを寄せられる男子生徒。萩本小鳩と同じアルバム委員で席も近く、よく話している。

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