人魚の傷

人魚の傷

高橋留美子がその肉を食べると不老不死になれるという人魚を題材にした伝奇ホラー漫画シリーズ第六作。500年間生きる主人公の湧太と、800年間、少年の姿のままで生きる真人、対照的なふたりの不死者の姿を通じて、不死者の痛切な孤独を描き出す。

正式名称
人魚の傷
ふりがな
にんぎょのきず
作者
ジャンル
怪談・伝奇
レーベル
少年サンデーコミックス(小学館)
関連商品
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概要・あらすじ

時は現代。建設現場で働く湧太と真魚は、埠頭にうちあげられた奇妙な死体の噂を耳にする。高台の屋敷に暮らす資産家の後妻は、クルーザーの爆発事故により死んだはずが、しばらくしてなんともない姿で屋敷に戻ってきたという。なりそこないらしき死体と生き返った女。湧太は資産家の後妻が人魚の肉を食べたのではないかと疑い、後妻と暮らす少年・真人のことを気にかける。

登場人物・キャラクター

真人 (まさと)

二年前、湧太と真魚が電車の中で出会った小柄な少年。母親に会うため、東京からひとりで旅をしてきた、と語った。高台の屋敷で資産家の後妻とともに暮らす。小学校には通っておらず、ホームヘルパーの女性・雪枝と日々をすごしている。

資産家の後妻

資産家の後妻として海辺の町にやってきた。クルーザーの衝突事故により、夫とともに全身ヤケドで死亡したはずが、生き返って病院から姿を消す。二年前、東京からやってきた少年・真人とともに高台の屋敷で暮らし始める。

雪枝 (ゆきえ)

通いのホームヘルパーとして真人の面倒を見る明るい性格の女性。婚約が決まり、ホームヘルパーの仕事をやめることになった。真人を小学校に通わせないといった資産家の後妻の行動に疑念を抱いている。

関連

人魚シリーズ (にんぎょしりーず)

高橋留美子がその肉を食べると不老不死になれるという人魚を題材にした伝奇ホラー漫画シリーズ。 関連ページ:人魚シリーズ

書誌情報

人魚の傷 小学館〈少年サンデーコミックス〉

(2003-11-18発行、 978-4091277428)

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