二岐渓谷

二岐渓谷

二岐渓谷の鄙びた宿を舞台に、紅葉や台風、野猿など自然の姿を描いた旅マンガ。

正式名称
二岐渓谷
ふりがな
ふたまたけいこく
作者
ジャンル
旅行
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概要・あらすじ

福島県二岐渓谷の鄙びた湯治場を舞台に、紅葉や台風、野生の猿の姿など、自然の情景を描いた作品。つげ義春が東北旅行の後に二岐渓谷を舞台に創作した「旅もの」のひとつ。

登場人物・キャラクター

青年 (せいねん)

紅葉を見るために、東北地方を一周したあと、福島県二岐渓谷を訪れる。鄙びた土地や貧乏な宿を好む。

爺さん (じいさん)

渓底の貧しい宿の主人。役場を退職した後、二峡渓谷に小屋を建てるが、冬は雪で山が閉ざされ夏季だけの営業のため経営は苦しい。

爺さんの妻 (じいさんのつま)

渓底の貧しい宿を経営する爺さんの妻。ナメコやモミジの精進あげ、ワラビの漬物、マタタビの甘露煮、栗ごはんを提供すると言って、青年を勧誘する。

野猿 (やえん)

『二岐渓谷』に登場する野生の猿。左肩に傷を負い野天風呂に浸かる。台風の夜、逃げ遅れて流木に取り残される。

場所

二岐渓谷 (ふたまたけいこく)

福島県鶴沼川支流の二岐川上流にある渓谷。二岐温泉の湯治場がある。

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