塙凹内名刀之巻

塙凹内名刀之巻

大正時代から昭和初期にかけて活躍した漫画家・幸内純一が、映画会社小林商会に依頼されて制作した、日本最初期のアニメーション映画。

正式名称
塙凹内名刀之巻
ふりがな
はなわへこないめいとうのまき
制作
小林商会
公開日
監督
幸内純一
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
時代劇
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概要

古道具屋で刀を手に入れた侍の塙凹内が、その切れ味を試そうと町へ辻斬りをしに出かける。しかし、按摩飛脚に襲い掛かると逆にやっつけられてしまい、なまくら刀であることがわかる。

登場人物・キャラクター

塙凹内 (はなわへこない))

新しく手に入れた刀で試し斬りをしようと町角に潜む。しかし、辻斬りをしようと襲った按摩に後ろ蹴りで一蹴され、続いて襲った飛脚にも踏みつけられてしまった。

飛脚 (ひきゃく)

走ってきたところを刀の試し斬りをしようとした塙凹内に襲われる。しかし、逆に殴って、塙凹内を踏みつけ、「人殺し」と悲鳴を上げさせた。

按摩 (あんま)

杖をつきながら、町を歩いていると刀の試し斬りをしようとした塙凹内に襲われるが、殺気を察して、逆に後ろ蹴りで一蹴する。勝利の後には笑顔を浮かべる。

その他キーワード

なまくら刀 (なまくらがたな)

『塙凹内名刀之巻』に登場する武具。古道具に売られていたが、塙凹内に買われ、辻斬りのきっかけを作った。しかし、実際にはなまくら刀であり、塙凹内が飛脚と争っている間に折れ曲がってしまった。 この作品の当初のタイトルはなまくら刀であった。

クレジット

原案

幸内純一

製作

小林商会

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