首都高SPL

首都高SPL

楠みちはるの代表作「湾岸ミッドナイト」シリーズの一作で、『湾岸ミッドナイト』『湾岸ミッドナイト C1ランナー』『銀灰のスピードスター』に続く第4作目。現代の首都高速道路近辺を舞台にしている。GT-R専門のチューニングショップのオーナー、工藤圭介が、空冷ポルシェ愛好家の元木明彦との出会いを経て、走り屋としての生き方を取り戻していく姿を描いた公道カーバトル。登場キャラクターたちが特定の車種に並々ならぬ情熱を注いでおり、その知識の深さが作品の魅力にもなっている。講談社「月刊ヤングマガジン」2016年第10号から連載。

正式名称
首都高SPL
ふりがな
しゅとこうすぺしゃる
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ
 
カーレース・ラリー
レーベル
ヤンマガKCスペシャル(講談社)
巻数
既刊11巻
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

工藤 圭介 (くどう けいすけ)

スカイラインGT-R専門チューニングショップ「CRスペシャル」のオーナーを務める中年男性。年齢は43歳。工藤圭介のチューニングするGT-Rは絶品と噂(うわさ)されており、カリスマ的な人気を誇る。しかし、金銭の絡む話にはからっきし弱く、帳簿に関しては離婚した元妻に任せきりにしている。人の感情に鈍感で車にばかり神経を集中してしまうところがあり、これが原因で元妻と離婚した。首都高速道路を爆走するポルシェターボが出没するという話を耳にし、元木明彦を探し出した。明彦の才能を認めており、その才能を伸ばしたいと考えている。

元木 明彦 (もとき あきひこ)

空冷ポルシェ専門のメカニックを務める男性。年齢は25歳。自動車整備学校を卒業後に入社した外国車専門の販売・整備工場を退社後、現在はその会社で週3回アルバイトをしつつ、一人で空冷ポルシェ911の専門ショップを営んでいる。工藤圭介にかつての恩人の面影を抱いており、彼を慕っている。

関連

湾岸ミッドナイト (わんがんみっどないと)

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書誌情報

首都高SPL 11巻 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉

第1巻

(2018-01-05発行、 978-4065106259)

第2巻

(2018-05-07発行、 978-4065113783)

第3巻

(2018-11-06発行、 978-4065128121)

第4巻

(2019-09-06発行、 978-4065166475)

第5巻

(2020-07-06発行、 978-4065202036)

第6巻

(2021-04-06発行、 978-4065229279)

第7巻

(2021-09-17発行、 978-4065247471)

第8巻

(2022-06-20発行、 978-4065285459)

第9巻

(2023-02-20発行、 978-4065307038)

第10巻

(2023-10-19発行、 978-4065333921)

第11巻

(2024-04-18発行、 978-4065352748)

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