まいあ Maia -SWAN actⅡ- [第1部]

まいあ Maia -SWAN actⅡ- [第1部]

バレエ漫画の金字塔『SWAN -白鳥-』の主人公である聖真澄と、レオンハルト・フォン・クライストの間に生まれた愛娘の心の成長を描いた物語。『SWAN -白鳥-』から引き続き登場する人物も多い、次世代ストーリーの第一部となっている。「SWAN MAGAZINE」Vol.1(2005秋号)~Vol.16(2009夏号)に掲載された。

正式名称
まいあ Maia -SWAN actⅡ- [第1部]
作者
ジャンル
バレエ
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概要・あらすじ

バレエダンサーを両親に持つマイア・フォン・クライスト(まいあ)は、「自分自身のバレエ」を探すため、オペラ座バレエ学校に編入する。そして新たな環境でバレエを始めることになったまいあだったが、彼女は周りを意識しすぎるあまり委縮し、自分のバレエに向き合うことができずにいた。しかしさまざまな人物との出会いを経て、不安定だったまいあの内面は少しずつ変化を始め、彼女自身のバレエに大きな影響を与えるようになっていく。

偉大すぎる両親という大きな壁を乗り越え、まいあは自分のバレエに出会うためにライバルと共に切磋琢磨するのだった。

登場人物・キャラクター

マイア・フォン・クライスト (マイアフォンクライスト)

聖真澄とレオンハルト・フォン・クライストの一人娘。6歳で両親の舞台を見て、自分もバレエを始めることを決意。地元のバレエ学校に入学するが、オペラ座バレエ学校への編入を希望し、4年がかりで両親を説得。無事にオーディションを受ける運びとなった。素直で真っ直ぐな性格だが、自分に自信がなく泣き虫で、マイナス思考に陥りがち。

マテュー・ル・ラフォンス (マテュールラフォンス)

オペラ座バレエ学校の編入オーディションを受けた際、マイア・フォン・クライストに声をかけてきたおしゃべりが大好きな少年。何事にも前向きで自信家だが、身長が低いことだけがコンプレックス。青石惺とは、ニューヨークのバレエ学校で知り合って以来の親友であり、良きライバル。

青石 惺 (アオイシ セイ)

東京でバレエ学校を経営している両親の勧めでニューヨークのバレエ学校に入学、その後、オペラ座バレエ学校の編入オーディションを受けた。この時、マテュー・ル・ラフォンスと共にマイア・フォン・クライスト(まいあ)に声をかけたことで知り合う。将来は自分で作品を創作し、踊ることが夢。まいあの父親であるレオンハルト・フォン・クライストをリスペクトしている。 『SWAN -白鳥-』の登場人物である青石薫の息子。

フィオナ・ル・ラフォンス (フィオナルラフォンス)

マテュー・ル・ラフォンスのいとこにあたる少女で、オペラ座バレエ学校の第3学年。先生方も一目置く最優等生で、どんなことも器用にこなす天才型。バレエに対しては非常に向上心が強く、人一倍ストイックに取り組んでいる。複雑な家庭環境で育ち、表情には出さないが悩みは尽きない。

ヴィヴィアンヌ・ブルーム (ヴィヴィアンヌブルーム)

オペラ座の最高位であるエトワールを務める女性。エトワールであることを鼻にかけることなく誰に対しても平等に振る舞う優しさを持ち、マイア・フォン・クライスト(まいあ)とフィオナ・ル・ラフォンスとリオ・ヤンヴァレリーのプティットメールでもある。自分を慕ってくるまいあたちを大切にかわいがっている。

聖 真澄 (ヒジリ マスミ)

マイア・フォン・クライスト(まいあ)の母親。一流のバレエダンサーである夫のレオンハルト・フォン・クライストのパートナーとして世界各地を飛び回る忙しい日々を送っている。まいあを始めとするバレエを志す女子にとって、憧れの存在である。また、まいあにとっては、バレエに関することだけでなく私生活でも心の支えとなっている。 『SWAN -白鳥-』の主人公。

レオンハルト・フォン・クライスト (レオンハルトフォンクライスト)

マイア・フォン・クライスト(まいあ)の父親。一流のバレエダンサーである妻の聖真澄のパートナーとして世界各地を飛び回る忙しい日々を送っている。青石惺を始めとするバレエを志す男子にとって、憧れの存在である。まいあの性格をよく理解していたため、彼女がオペラ座バレエ学校で苦労することを予見し、受験することに難色を示していた。 『SWAN -白鳥-』から引き続き登場する人物。

ダニエラ・ガデス (ダニエラガデス)

オペラ座バレエ学校でマイア・フォン・クライスト(まいあ)のクラスメイトになる少女。いつも周りを客観視し、冷静に分析する目を持っている。自信をなくして委縮していたまいあに的確なアドバイスを与え、彼女が自分を取り戻すきっかけを与える。

アンジュ・ヴォアール (アンジュヴォアール)

オペラ座バレエ学校出身の若手振付家の男性。ヨーロッパでは最近特に注目される存在である。聖真澄とレオンハルト・フォン・クライストの娘であるマイア・フォン・クライストに可能性を見出し、ガラ・コンサート用の創作バレエの候補生に半ば強引に彼女を起用する。

リオ・ヤン・ヴァレリー (リオヤンヴァレリー)

パリのコンセルヴァトワールでトップの成績だったため、オペラ座バレエ学校にオーディションなしの推薦で編入してきた少年。フランス人とアジア人のハーフで、オリエンタルな顔だちが特徴。バレエに対して明確なヴィジョンを持っているため理想が高く、自分本位になりがちで協調性に欠ける。

ジョアンナ・シュヴィレ (ジョアンナシュヴィレ)

オペラ座バレエ団のミストレス(女教師)を務める。オペラ座バレエ学校の学校公演の演目「二羽の鳩」のジプシーの踊りを指導する。リオ・ヤン・ヴァレリーを気に入っており、オペラ座バレエ学校に彼を推薦した人物。

場所

オペラ座バレエ学校 (オペラザバレエガッコウ)

クラシックバレエ発祥の地、パリで1713年に開設されたバレエのための学校。年間数百人の子供たちが、8~13歳の年齢に応じて12月と3月に実施される入学試験のためにフランス全土から集まってくる。その競争率は数十倍とも言われており、その難関に合格したとしても、その後に最長一年間の研修期間を費やし、バレエを踊るのにふさわしい体質や体格を持っているかが検討される。 最終的に入学が許可されるのは志願者の5%以下となる。また特別部門として、外国人を含む14~15歳の子供を学費有料で2年間受け入れるというシステムが、1987年に新設された。

その他キーワード

プティットメール (プティットメール)

オペラ座バレエ学校の伝統で、ダンサーである団員が生徒の親代わりになり、アドバイスを与えたり、楽屋に呼んだりして相談役を務める。「小さいお母さん」という意味の言葉で、男性の場合は「小さいお父さん」を意味する「プティ・ペール」と呼ばれる。

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