アウェイ-AWAY-4月1日

アウェイ-AWAY-4月1日

2033年3月21日、世界は、大人の世界HOMEと、18歳未満の子供の世界AWAYに二分された。大人を失い、混乱をきたすAWAY。乳幼児の死や惨殺事件を乗り越え、年長者と共に平穏を取り戻していくが、18歳を期に彼らもHOMEへ帰還してしまう。全2巻。原案は小松左京の『お召し』。

正式名称
アウェイ-AWAY-4月1日
原作者
小松 左京
作者
ジャンル
SF一般
レーベル
フラワーコミックス(小学館)
巻数
全2巻
関連商品
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概要

2033年の3月21日、異常気象の日、大人だけの世界HOMEと、18歳未満の子供たちだけの世界AWAYに世界が二分された。AWAYに残された子供たちは、大人たちの行方を探りながら、混乱した世界で、年長者を先頭に、生きる為に奮闘していく。世界の異変と、その先にある終末の予兆を、榛野市という小さな町を中心として、子供たちの想いの錯綜や生死という、リアルな世界観の中で描いた作品。

登場人物・キャラクター

2033年時点で中学2年生の14歳。平凡な少女だが、芯が強く、情に厚い。動物や人間の世話を率先して行う。いとこの大熊大介に惹かれていたが、彼が18歳となりHOMEへ帰還し、離別してしまう。夢遊病になり... 関連ページ:鹿賀 一紀

2033年時点で15歳。異常気象の日の翌日、茨城県の牛久から、榛野市に住む母に会う為に移動中、鹿賀一紀と出会った。母は飛比夫の兄・ルリ夫を溺愛し、ルリ夫の死の際には「おまえが代わりに死ねばよかった」と... 関連ページ:猿渡 飛比夫

大熊 大介

2033年時点で17歳。4月1日に18歳を迎え、HOMEへ帰還した。鹿賀一紀のいとこで、彼女に恋心を抱いていた。HOMEへ帰還した際、AWAYの状況を多くの人に伝えた。後に、帰還した式部と結婚。2051年のAWAYに、大地という13歳の息子がいる。

猿渡飛比夫の兄・ルリ夫と同じ容姿をしている。正体は、未来のカナダのラボで、時空間・パラレルワールドの研究を行っている45歳の男性。飛比夫の持つイメージを借りて、ルリ夫の姿を投影している。自分の存在する... 関連ページ:白い少年

八神

榛野市で唯一AWAYに残留した成人男性。分離時に、タクシーで移動していた為、残留したと思われる。大人がいなくなり、混乱をきたした榛野市で、青年団を指揮して体制を整えさせた。妻・マツコ、息子・靖はHOMEに存在。靖は帰還者のカウンセリングを行っている。

式部

女子会長で、真面目で責任感が強い美人。大熊大介に恋心を抱き、鹿賀一紀に反発している。大介のHOME帰還と叶先生からの手紙に懐疑的な態度をとっていた。その後和解し、共に榛野市を支えた。2033年8月半ばにHOMEへ帰還。大介と結婚し、2051年のAWAYに、大地という13歳の息子がいる。

山に明るく、猟銃も扱える。ジビエを扱う店の子で、イノシシなどを捕って捌くことが出来る。子供を殺害した高山リストや、似た殺傷事件を起こした中学生に手を下した。2034年11月に、世界の秘密と共にHOME... 関連ページ:河津 克巳

仏子沼 えりか

榛野高校の看護コースの生徒で、AWAYの中央病院で子供達の看護を行っていた。HOMEから新生児が転移してくることに初めて気づいた。2033年の4月15日にHOMEへ帰還。90名の子供達の遺品を届けた。

叶先生

産婦人科の医師。AWAYに消える前の新生児の産着に、メモを忍ばせたことをきっかけに、HOMEとAWAYのやりとりが行われるように。小学生の娘が二人、AWAYにいた。

集団・組織

帰還者

『アウェイ-AWAY-4月1日』で、AWAYからHOMEへ帰還した者達の総称。18歳の誕生日を期に、HOMEに帰還した子供達は、世界の分離の初期には、子供を心配した親たちなどにより、迫害や糾弾を受けて... 関連ページ:帰還者

場所

AWAY

『アウェイ-AWAY-4月1日』の世界の一つ。18歳未満の子供が生活する。2033年の3月21日の春分の日を境に、18歳以上の大人はHOMEに分離。以降、18歳を迎えた者もHOMEへと転移するようにな... 関連ページ:AWAY

HOME

『アウェイ-AWAY-4月1日』の世界の一つ。18歳以上の大人が生活する。2033年の3月21日の春分の日を境に、18歳未満の子供たちはAWAYに分離。以降、出産された赤ん坊もAWAYへと転移するよう... 関連ページ:HOME

榛野市

『アウェイ-AWAY-4月1日』の舞台となる市。埼玉県。市名は架空の物。リサイクル・シティ・システムが発達し、電気・水・熱エネルギーはリサイクルされる、地産地消型都市。焼却炉・葬儀場などもオートマチッ... 関連ページ:榛野市

その他キーワード

世界の秘密

『アウェイ-AWAY-4月1日』で、鹿賀一紀と猿渡飛比夫が、AWAYの子供達のために残したレポート。白い少年が語った、破滅の未来や、HOMEとAWAYに世界を分離した理由が記されている。

クレジット

原作

書誌情報

AWAY 全2巻 小学館〈フラワーコミックス〉 完結

第1巻

(2014年7月発行、 978-4091670571)

第2巻

(2015年9月発行、 978-4091670700)

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