絶体絶命でんぢゃらすじーさん (第2期)

絶体絶命でんぢゃらすじーさん (第2期)

子ども漫画雑誌で連載された曽山一寿のアニメシリーズ。じーさんと孫の危険で冗談のような日常が繰りひろげられる。第2期は放映時間が5分となり、第1期よりもストーリー性が増す。第3期は放映時間が2分と短縮され内容の濃さが増す。

正式名称
絶体絶命でんぢゃらすじーさん (第2期)
ふりがな
ぜったいぜつめいでんちゃらすじーさん
原作者
制作
スタジオ雲雀
監督
山口 頼房
放送期間
2004年4月4日 〜 2005年3月27日
放送局
テレビ東京
話数
51話
ジャンル
ブラックコメディ
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概要・あらすじ

「世の中の危険から助かる方法」をに伝授するために、日々を鍛えぬく老人とのハイテンションかつハードな日常生活ストーリー。登場人物が増え、危険度・変態度もパワーアップした。

登場人物・キャラクター

じーさん

呼び名の通り老人である。口髭にランニングと腹巻が定番の出立ち。変装はもちろん変態変身で姿を変え、手足も伸びることがある。孫を相手にあらゆる手段を使って日常を生き抜くパワフルかつ危険な年寄である。 孫をだましては自分のペースに引き込んで楽しんでいる。

(まご)

じーさんの孫。小学5年男子の設定であるが、学校生活よりもじーさんとの日常にスポットがあたり、彼の友人などは不明。日々じーさんにヒドイ目にあわされつつも、じーさんへのツッコミは忘れない。 そして、いつもじーさんと一緒でありじーさんの言うことを聞いている。

近所のガキ (きんじょのがき)

男の子のふたり組。短パンで、ひとりは帽子という子供らしい姿だが、校長を2秒で倒すという腕をもっている。

校長 (こうちょう)

孫の小学校の校長。登場したての頃はじーさんのライバル的存在でもあったが、回を重ねるにつれじーさんと遊ぶ姿が多くなる友達的存在になっている。とがった頭にくるりと巻いた1本の毛。 そして同じく、くるりと巻いた2本の髭が特徴。

りゅぬぁってゃ

自分を人間だと言い張る謎の生き物。動物園の園長、水族館の館長など動物がらみの場面で登場することが多い。最終的にはじーさんの友人という立場におさまる。

ちゃむらい

ひょうたんから手足のはえた感じの生き物。ピンク色の体に突き出た口、頭にちょんまげと特徴のある風貌で一応侍。腰に刀もつけている。少しのことで、すぐに泣いてしまう弱虫な性格だが、他人事にはドライである。

最強さん (さいきょうさん)

逆立った髪に真っ黒な体で、赤い口からは蛇のような舌を出している、近所にいる史上最強の人物。彼の自宅には「最強」の文字が貼られ、近づく者を恐怖におとしいれている。

不良 (ふりょう)

リーゼントに学ランと古き時代定番の姿で登場。中に着ているTシャツには「うさぴょん」の文字が。孫が不良にぶつかることでその存在が際立つ。

ゲベ

じーさんのペット。最初は「しゃちょー」と書いた箱に入って路上にいた。見た目は猫だが、猫の言葉はわからない。「ゲベ」と鳴くが、人間の言葉をしゃべる時もある。耳からパンチ、口からミサイルと計り知れない能力の持ち主。

マッスル竹田 (まっするたけだ)

体力自慢のご近所さん。じーさんをリーダーにステップ長谷川と運動ならなんでもおまかせ隊を作るも、どうでもいい理由ですぐに解散する、出てくるだけの人。

ステップ長谷川 (すてっぷはせがわ)

第1期ではステップ鈴木と名前を間違えて登場させられた、運動神経抜群という触込みのご近所さん。じーさんをリーダーにマッスル竹田と運動ならなんでもおまかせ隊を作るも、どうでもいい理由ですぐに解散する、出てくるだけの人。

クレジット

原作

監督

脚本

笹川勇

作画監督

鈴木大司

音楽

千葉繁

アニメーション制作

スタジオ雲雀

原作

絶体絶命でんぢゃらすじーさん (ぜったいぜつめいでんぢゃらすじーさん)

強烈な老人じーさんが孫や校長達を相手に暴れ回る、不条理ギャグコメディ。(2004年)第50回小学館漫画賞児童向け部門受賞。 関連ページ:絶体絶命でんぢゃらすじーさん

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