バキ

バキ

『グラップラー刃牙』の続編で本編シリーズ2作目。地上最強を決めるトーナメントに優勝した範馬刃牙。彼や、その周囲の格闘家たちと戦うため、世界中から脱獄した死刑囚たちがやってくる。

正式名称
バキ
ふりがな
ばき
作者
ジャンル
バトル
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概要・あらすじ

地上最強を決めるトーナメントに優勝した範馬刃牙刃牙や、その周囲の格闘家たちと戦うため、世界中から脱獄した死刑囚たちがやってくるようになった。格闘技のルールを完全に無視し、闇討ちや武器の使用に一切のためらいがない死刑囚たちと、刃牙たち格闘家が戦いを繰り広げる。

登場人物・キャラクター

範馬 刃牙 (はんま ばき)

男子高校生。選ばれた格闘家たちが集う地下闘技場に最年少の王者として君臨する。世界中から優れた格闘家を集めたトーナメントで優勝して以降は平和な日々を過ごしていた。だが、死刑囚たちに挑まれ、ルール無用かつ場所を選ばない戦いを体験することに。それまで格闘家や野生動物、軍人らと戦ってきたのに加え、想像上の相手と迫真の戦いを行うトレーニング法により、17歳という年齢からは考えられない程に豊富な格闘キャリアを持つ。 体格こそ普通の男子高校生と変わらないが、全身にはこ戦いによる無数の傷が刻まれている。「地上最強の生物」と呼ばれる父・範馬勇次郎に反抗、これを倒すべく様々な格闘家たちと戦って実力を養う。範馬勇次郎や母から格闘技の英才教育を受けてきており、我流の格闘術を駆使。 その強さと穏やかな性格から、多くの格闘家から尊敬と注目を集める。松本梢江への気持ちを自覚し、彼女を守るという動機が加わったことで、より高いレベルの強さを体得した。

範馬 勇次郎 (はんま ゆうじろう)

中年男性。範馬刃牙の父親。人智を越えた強さを誇り、「地上最強の生物」と呼ばれる。その実力は、銃器で武装した相手や北極熊などの猛獣を素手で倒せるほど。また、並みの格闘家であれば、プライドを打ち砕きながら遊び半分に葬り去ってしまう。その強さは伝説となっており、様々な格闘家から狙われるがこれをすべて一蹴。 普通の格闘家が強くなるために行う禁欲を無意味と公言するなど、独特の哲学を持つ。強敵との戦いをどん欲に望み、そのためであれば社会のルールや一般常識を無視する非常識な人物。息子・刃牙が自分を倒そうとしていることを知りながらも、時に彼を助ける奇妙な関係を構築した。刃牙の成長と強さを認めつつある。

松本 梢江 (まつもと こずえ)

女子高校生。範馬刃牙が住んでいた下宿の大家の娘。刃牙の正体を知らなかった頃は、他人に語れる夢を持たない少年であると勘違いしていた。だが、地下闘技場で満身創痍になりながら戦う姿を見て心惹かれるように。格闘技に対して理解を示さない平和主義者だったが、刃牙との関係が深まるにつれ、彼と共に戦おうとする気概を見せる。 そればかりか、家族や周囲の人々を顧みない格闘家たちのエゴイズムに対して抗議するなど、気丈な一面も覗かせるようになった。刃牙を愛するが、マホメド・アライJr.に愛を告白されて戸惑う。

愚地 独歩 (おろち どっぽ)

壮年の男性。実戦空手団体神心会を創始した人物で、地下闘技場の戦士でもある。素手で虎を倒すなどの武勇伝を持ち、尊敬を集めている空手家。禿頭で、範馬勇次郎との戦いで失った片眼に眼帯をした魁偉な風貌。「武の本懐は華麗に敵を仕留めることではなく、みっともなくとも勝つこと」であり、そこにはルールはないとする古の武道家の如き覚悟を有する。 同時に空手家として素手で戦うことにも強いこだわりを見せた。死刑囚たちと自ら戦うばかりでなく、息子の愚地克巳や弟子の加藤清澄、末堂厚らを導いていく。

愚地 克巳 (おろち かつみ)

青年男性。愚地独歩の義理の息子であり、神心会に属する空手家。優れた身体能力と恵まれた才能を持ちながらもそれを誇示する未熟な人物だったが、死刑囚たちとの戦いを通して武の本質を考えるようになった。また、当初は神心会空手の優位を信じて疑わなかったが、烈海王や鎬昂昇など、外部の人間から技術を学ぶ柔軟さを発揮するように。 一時は勝利に執着するあまり、空手家としての本分から外れかけた。しかし、死刑囚・ドリアンとの戦いでは神心会の門下生を率いて彼を追い詰め、死刑囚・ヘクター・ドイルと奇妙な友情を結ぶなど、戦いを通して人間的な成長を見せる。

花山 薫 (はなやま かおる)

青年男性。暴力団・花山組の二代目組長。傷だらけの巨体を持つ強面の人物。先天的に凄まじい握力を持っており、素手で500円硬貨を折り曲げ、トランプの一部をちぎり取ることすらできる。相手の手や足を両手で掴み、絞り上げることで破壊する握撃を使う。あまりの強さから「伝説の喧嘩師」と呼ばれ、柴千春をはじめとする多くの人間からの尊敬を集めた。 その名は警察内部にも轟いており、花山薫の喧嘩を見た警察官が憧れの心情を吐露するほど。生活の全てが戦いの場であり自分と戦う者はルール無用で構わないとする考え方を持つことから死刑囚と戦う5人に選抜され、スペックに挑む。

烈 海王 (れつ かいおう)

青年男性。中国拳法の優れた使い手に与えられる海王の称号を名に冠する男たちの1人。修行の途上、蹴りや突きのみで巨大な黒曜石を球形に削ってしまったという逸話を持つ。かつては、中国拳法の最強を強く信じるあまりに他の格闘技を侮蔑し、周囲と激しく衝突していた。しかしその後、空手道場神心会にコーチとして招かれたり、刃範馬牙の危機に際して献身的な友情を見せたりといった穏やかな側面も見せるように。 だが、友情と戦いの区別はハッキリと付けており、中国拳法の大会・大擂台賽においては迷わず刃牙たちと戦った。いかなる情況に際しても決して引かない激しい性格。中国拳法の多彩な技を使うほか、必要とあれば弁髪を鞭のようにしならせて相手の顔を打つなど、全身のあらゆる部分を武器とする。

渋川 剛気 (しぶかわ ごうき)

老人男性。合気柔術の達人。一見、小柄な好々爺だが、心の内には強さへの渇望が燃えさかっている。相手が攻撃してきた勢いを利用する合気柔術の技により、75歳という高齢ながらも若い格闘家たちを凌ぐ実力を発揮。片眼は義眼となっているが、これはかつて死刑囚の一人・柳龍光と戦った結果である。 死刑囚たちとの戦いにおいては、因縁深い柳龍光を狙った。状況次第では1人の敵に2人でかかることも是とするばかりか、伝統的な合気柔術の使い手ながら近代的な技を用いる範馬刃牙と咄嗟にコンビネーションを成立させるなどの柔軟さを持ち合わせる。

本部 以蔵 (もとべ いぞう)

壮年男性。実戦的な柔術である本部流を使う。範馬刃牙のセコンドに付いたり、他の登場人物が使った技を解説したりなど、サポート的な部分が目立っていた。素手での戦いだけでなく武器術にも精通しており、ルール無用の戦いを旨とする。同様の信条を持つ死刑囚たちとの戦いにおいて活躍を見せた。

猪狩 完至 (いがり かんじ)

壮年の男性。プロレス団体の社長であり、同時に現役のプロレスラーでもある。戦いにおいては、観客をエキサイトさせるため、相手の攻撃を受けきった上で勝利するというポリシーを貫く。その一方、勝利するためであれば偽りの土下座をはじめとしてどんなことでもやってのける老獪な側面も。死刑囚・ヘクター・ドイルに不意打ちを受けて顔に巨大な傷を付けられてしまう。 報復の際には、若手2人を率いて不意打ちを行い、人事不省に陥ったヘクター・ドイルを道場に監禁。動きを封じた上で拳銃を撃ち込むなど、格闘者の戦いというよりは暴力団の制裁のような振る舞いを見せた。モデルはアントニオ猪木。

ジャック・ハンマー (じゃっくはんまー)

青年男性。範馬勇次郎の息子の一人であり、範馬刃牙の異母兄。地下闘技場の戦いにおいて、刃牙と範馬勇次郎の二人に同じ日に敗れてしまい、リベンジを狙っている。範馬勇次郎を倒す目的のためならあらゆるものを犠牲にすることを厭わない。かつては生命の危険を度外視したドーピングで強さを手にしたが、勝利への執念はその後も衰えず、鎬紅葉より骨延長の手術を受けて更なる巨体を手に入れた。

鎬 昂昇 (しのぎ こうしょう)

青年男性。空手家であり、刃物のような切れ味を持つ手足で攻撃するほか、相手の身体に指を突き入れて神経を切断する紐切りという特異な技を使う。地下闘技場での戦いから修行を積み、飛来するバスケットボールを破壊し、素手で薄紙を真っ二つにするという離れ業をこなせるようになった。徳川光成に選ばれた訳ではないものの、死刑囚との戦いに参加。 手足に刃物を仕込んだヘクター・ドイルに挑み、倒れた相手には攻撃しない空手家としての意地を貫きつつ戦う。

加藤 清澄 (かとう きよすみ)

青年男性。空手家で、かつては神心会の一員だった。愚地独歩の弟子であったが、闇世界に身を投じてルール無用の空手を追求する。その実体は、手刀に見せかけた手の中にテグスを輪にした道具を忍ばせ、相手の耳を引っかけて身体から切り離すなど空手とは言い難い代物だった。凶器の併用によって破壊力を増した即効性重視の技術であり、同じ実戦性を追求する空手であっても愚地独歩が求める武道としての空手には遠く及ばない。 愚地独歩にとって空手は道だが、加藤にとって空手は道具だと公言するなど愚地独歩に反抗しているが、心の中では尊敬しているという複雑な関係。死刑囚との戦いにおいては、ドリアンに後れを取った愚地独歩の仇を討つべく戦う。

末堂 厚 (すえどう あつし)

青年男性。神心会門下の空手家で、段位は三段。加藤清澄とは同期であり、苦しい修行を共にした友人同士である。グラップラー刃牙1巻の時点で身長205cm、体重130kgという巨体を有し、選手権大会において相手を一撃で倒すほどの実力者。自らの強さを誇り、師範を公然と侮辱するなど高慢な人物だが、空手の最強を信じ、愚地独歩と愚地克巳を深く尊敬している。 愚地独歩と加藤清澄の敵を討つため死刑囚・ドリアンに戦いを挑んだ。

ドリアン

壮年の男性。敗北を求めて日本へやってきた5人の死刑囚の1人。その巨体は異常なまでの耐久力を有しており、10分間の絞首刑でも死亡することなく脱獄に成功した。その後、日本へと渡り範馬刃牙たち地下闘技場の戦士に挑む。中国拳法の達人であり、烈海王と同様に海王の称号を持つにも関わらず、相手を切り裂くアラミド繊維や酒瓶をはじめとした様々な凶器を使用することをためらわない。 さらには地下闘技場戦士たちが集まったところを手榴弾で爆破するなど、有効なものであれば何でも戦いに利用する。また、催眠術も心得ており、犠牲者は妄想の中でドリアンの幻影と戦うことに。敗北を認めたふりをして相手が油断したところに襲いかかり、拳法家として立ち合うことを宣言しつつ酸をまこうとするなど、あらゆる手段で勝利を手に入れようとする。 勝利に執着する一方、敗北を夢見る矛盾した人物。圧倒的な実力で相手を傷つける際、希望のために堪える人生をテーマとしたシャンソン曲「O Toi La Vie」(おお我が人生)を歌い、敗北を望む自分の心情を表現する奇癖を持つ。

ヘクター・ドイル (へくたーどいる)

青年男性。地下闘技場の戦士たちに挑む5人の死刑囚の1人。イギリスの刑務所に収監されていたが、電気椅子での死刑に堪えきって脱獄した。外科手術で手足に刃物を仕込んでいる上、胸には爆薬を装備、危機に陥った際に相手に向けて起爆。女装して相手を油断させた上で不意打ちを仕掛けると同時に眩惑剤を散布して相手の戦力を奪うといった非道の戦法を見せる。 その戦いぶりはルール無用の戦いを旨とする軍人のストライダムですら嫌悪の感情を露わにするほど。しかし、烈海王や愚地克巳、愚地独歩ら武道家たちと戦うことにより、その心中は変化していった。

シコルスキー

青年男性。ロシアで捕らえられていた、5人の死刑囚の1人。手がかりらしい手がかりのない滑らかな壁を登って脱獄に成功する。レスリングの世界チャンピオンであるアレクサンダー・ガーレンに重傷を負わせたのちに日本へと渡った。硬い拳と高い身体能力を誇り、槍術を使うばかりか、刃牙に勝つため恋人・松本梢江を誘拐するなど、戦いにあたっては手段を選ばない。 また、本来は襲う必要のない猪狩完至を襲撃するような凄まじい凶暴性も併せ持つ。猪狩完至の降伏が偽りであることを看破するなど、洞察力も一流。

スペック

壮年の男性。5人の死刑囚の1人。巨体の全身にタトゥーを入れた、魁偉な禿頭の人物。水深200メートルの潜水艦に設けられた監獄から装備も無しに脱獄し、5分間なら無呼吸で運動できるほどの驚異的な心肺能力を有する。アメリカの象徴である自由の女神を素手で殴りつけ、破壊寸前になるほどのダメージを与えた。 相手の拳銃を奪って自分の頬を撃ち抜いたり、握手すると見せかけて自分の手ではなく切り落とした他人の手を握らせたりなど、異常な行動で戦いのペースを握る。

柳 龍光 (やなぎ りゅうこう)

老境の男性。5人の死刑囚の1人で、殺人術・空道を用いて戦う。対象に密着させた掌に真空状態を作りだし、これを引っ張ることにより、銃弾すら通さない特殊ガラスを破壊してのける。また、対戦相手の鼻と口に掌をあてがうことにより、内部の空気をコントロール。吸うだけで昏倒する低酸素濃度の気体を作り出し、相手を行動不能に陥らせる。 戦いに当たっては空道の技に加え、2つの鎌を紐で繋いだ武器や、修行で手に毒を染みこませた毒手を使用。過去に渋川剛気と立ち会って片眼を奪ったほか、空道の師匠の腕を切り落とし戦利品のように飾るなど、一般人とはかけ離れたメンタリティを持つ。

ビスケット・オリバ (びすけっとおりば)

壮年の黒人男性。警察から依頼を受けて犯罪者を狩るハンター。犯罪者ながら刑務所への自由な出入りが認められている。刑務所の一角を名画や彫刻で飾り立てて自らの住居とするばかりか、刑務官らに豪華な食事を供させるなど、大富豪か王侯貴族のような生活をしていた。異常な量の筋肉を持ち、散弾銃で撃たれてもびくともしない。 その一方で、大量の蔵書を読破しており、化学から格闘技史まで幅広い知識を持っている。脱走した5人の死刑囚を追い、日本に訪れた。

郭 海皇 (かく かいおう)

老人男性。中国拳法の達人。普段は車いすに乗っている小柄な老人で、年齢146歳という高齢ながら大擂台賽に参加した。優れた中国拳法家に与えられる海王の中でも最も優れた者が名乗ることを許される海皇の名を持つ。かつては筋力を重視していたが、60歳を越える達人に敗れたことから、筋力を捨て去って技の鍛錬を行うようになった。 中国拳法の最強を強く信じ、海皇の称号は中国人にのみ与えられるべきであると考える。

マホメド・アライ (まほめどあらい)

壮年の黒人男性。ボクシングの元・王者で「蝶のように舞い、ハチのように刺す」と称えられた華麗なファイトスタイルにより、並みいる敵を倒し続けてきた。ボクシングを全局面に対応する格闘技に進化させようとしていたが、徴兵拒否によってブランクを余儀なくされ、その夢を息子・マホメド・アライJr.に託す。 傲慢な範馬勇次郎がリスペクトする、数少ない人物の1人。かつて猪狩完至とプロレスリング対ボクシングの異種格闘技戦を行い、マットに寝転んだ猪狩完至に手も足も出なかったという過去がある。モデルはボクサー・モハメド・アリ。

マホメド・アライJr. (まほめど・あらい じゅにあ)

青年の黒人男性。マホメド・アライの実の息子であり、才能溢れるボクサー。投げや関節技が禁止されたボクシングをあらゆる局面に対応できるよう進化させたマホメド・アライ流拳法を父から受け継ぎ、完成させた。ボクシングのルールを越えた果たし合いをするべく、愚地独歩や渋川剛気といった達人らに挑んでいく。 範馬刃牙の恋人である松本梢江に心惹かれ、ことあるごとにアタックしている。

徳川 光成 (とくがわ みつなり)

老人男性。徳川家十一代当主であり、大の格闘技好き。祖先から受け継いだ地下闘技場を運営しており、ここで戦うに値する格闘家を探し求めている。小柄な老人だが、桁外れの財力と権力の持ち主。死刑囚たちが脱獄したとの情報を掴み、地下闘技場正闘士と死刑囚たちを対決させようと考える。 これに当たって刃牙、愚地独歩、花山薫、渋川剛気、烈海王を選抜した。

イベント・出来事

大擂台賽 (だいらいたいさい)

『バキ』に登場する中国拳法の大会。100年に1度開催され、優勝者には中国拳法の使い手に与えられる海皇の称号を名乗ることが許される。参加者は海王の称号を持つ者、もしくは同等の力を持つ者に限定。ルールは、古代ローマで行われていた格闘技の大会パンクラチオンのそれを継ぐとされている。

場所

地下闘技場 (ちかとうぎじょう)

『バキ』に登場する施設。東京ドームの地下に存在し、徳川光成に選ばれた格闘技者たちによる試合が行われている。武器さえ使わなければ、通常の格闘技なら反則となる技術の行使することも許容。危険なルールにも関わらず報酬は出ないが、格闘技者たちにとってはここに出場すること自体が名誉かつブランドとなる。

その他キーワード

シンクロニシティ

『バキ』に登場する用語。心理学者・ユングが提唱した概念で、一見無関係に見える生物や物質、概念などが時を同じくして同様の変化を起こすことを言う。「意味のある偶然の一致」とも。『バキ』においては、無関係な死刑囚5人が「敗北を知りたい」という同じ欲望を抱いて脱獄を果たして範馬刃牙たちがいる東京へと向かったことがシンクロニシティによるものであると説明されている。

前作

グラップラー刃牙 (ぐらっぷらーばき)

板垣恵介の代表作で、後にシリーズ化される「グラップラー刃牙」シリーズ1作目。シリーズは『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と続いていく。無類の強さを持つ謎の少年・範馬刃牙は、人知れず激闘が繰... 関連ページ:グラップラー刃牙

続編

範馬刃牙 (はんまばき)

「グラップラー刃牙」本編シリーズ3作目。地上最強の生物と恐れられる父の範馬勇次郎を目標として強さを磨いてきた範馬刃牙。ついに範馬勇次郎に挑戦状を叩きつけた範馬刃牙は、更に強くなるための修行として、新た... 関連ページ:範馬刃牙

刃牙道 (ばきどう)

「グラップラー刃牙」本編シリーズ4作目。父親・範馬勇次郎との戦いを終えた範馬刃牙。その強さは群を抜いたものとなったが、試合や危険な特訓の最中にあくびが出てしまうなど、目標を見失った状態にあった。しかし... 関連ページ:刃牙道

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