概要
アルゼンチンのプロサッカー選手。初登場時は18歳。高杉和也が高校卒業後にアルゼンチンに渡ったさい、高杉和也の父の遺品であるサッカーボールをナイフで切り裂く。父親の経営していた車の修理工場が、日本の車産業のあおりを受けて倒産したことで日本人を毛嫌いしている。インディオの血が流れている。
屈強な肉体の持ち主で、手を使った暴力的なプレーも辞さない。ボカ・セントラル1軍のレギュラーだったが、高杉和也、磯野拓郎が1軍にスカウトされたことに激怒し、ボカ・セントラルを去ってブエノス・アイレスにあるライバルチーム、リーベル・パシフィックに移籍する。リーベル・パシフィックでは得点王に輝く活躍を見せた。
リーベル・パシフィックで高杉和也と激しい試合を繰り広げた後、彼の実力を認めるようになる。のちにイタリア・セリエAのユベントスに移籍して世界的なエースとなる。フランスワールドカップでは初戦で高杉和也らのいる日本代表と対戦した。妹のエリサは、最初は高杉和也のサッカーボールを盗んだが、兄がライバルチームに移籍したさいに自分を守ってくれた彼になつくようになる。