バイオレンスジャック 黒の森編

バイオレンスジャック 黒の森編

巨大地震により、日本から分断され、無法地帯と化してしまった関東を舞台にした文明崩壊もの。忽然と現れた謎の巨人・バイオレンスジャックを軸に、地獄と化した関東で逞しく生き抜こうとする人々の姿を描く。週刊誌、月刊誌、青年誌と掲載誌を変えながら、完結まで17年の歳月を要した永井豪の最大長編。過去作品のキャラクターが多数登場するのも特徴で、永井豪漫画の集大成ともいえる。終盤、同作者の代表作『デビルマン』と物語がつながり、その続編と位置付けられた。主人公を変えた約30編の物語から成る群像劇で、「黒の森編」では無法地帯と化した関東の制圧を目論む、魔王スラムキングこと銅磨高虎が主人公。魔王城を拠点にジャックを追い詰める現在のスラムキングと30余年前から始まるキングの生い立ちが並行して描かれる。

正式名称
バイオレンスジャック 黒の森編
作者
ジャンル
アクション一般
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概要

関東地獄地震の約30年前、信州の名家・銅磨家で一人の赤ん坊が誕生した。母親の下腹部を引き裂いて誕生した小さな怪物の名は銅磨高虎。のちの魔王スラムキングである。常に外に向かって力を発揮しないと自身の骨や内臓を押しつぶしてしまう異常筋肉の持ち主で、赤ん坊のころから重い鎧を着せられた。また、その力の強さゆえに特殊な蔵で鎖につながれて育てられていた。

十数年後、高虎のもとに美しい家庭教師・秋葉優子がやってくる。

登場人物・キャラクター

主人公

関東を暴力で支配しようとする魔王。関東地獄地震の約30年前に母親の下腹部を引き裂いて誕生。異常筋肉の持ち主で、常に外に向かって力を発揮しないと自身の骨や内臓を押しつぶしてしまう。そのために赤ん坊の頃か... 関連ページ:銅磨 高虎

関東地獄地震で無法地帯と化した関東に忽然と現れた身長2m20cmの巨人。刃渡り40cmの鉈のようなジャックナイフを武器とする。人の心の奥底を映し出すという黒の森に魔王スラムキングを誘い込み、幻影を見せ... 関連ページ:バイオレンスジャック

東京の女子大生。銅磨高虎の家庭教師として雇われる。人間らしい心を取り戻させるために、自分の裸を餌にして高虎を教育する。銅磨家の次男・高次に処女を奪われ、復讐のために蔵から高虎を解き放つ。 関連ページ:秋葉 優子

主人公・銅磨高虎の祖父。信州の名家・銅磨家当主。自分の娘を殺して生れ出た高虎を憎むが、一方で孫としての想いも持つ。18歳の高虎を蔵から解放したいという秋葉優子に警告を与えながらも鍵を託す。永井豪の漫画... 関連ページ:銅磨 陣内

主人公・銅磨高虎に代わる跡取り息子として銅磨家に養子に入った妾の子ども。品性が無い不良。秋葉優子を襲い、処女を奪ったために、高虎に殺される。 関連ページ:銅磨 高次

集団・組織

ドラゴン鬼面隊

『バイオレンスジャック 黒の森編』に登場する組織。魔王スラムキング配下のドラゴン騎馬軍団の一隊。元プロ野球選手で構成されており、鬼をモチーフにした兜を被る。日本刀や槍が主な武器。 関連ページ:ドラゴン鬼面隊

場所

黒の森

関東地獄地震で焦土と化した神宮の森。焼け焦げた黒い大木が林立し、常に霧に覆われている不気味な森。足を踏み入れた者の心の奥底に潜む、愛や憎しみ、怒り、悲しみ、恐れを映し出すと言われている。 関連ページ:黒の森

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