フランシーヌ人形

フランシーヌ人形

からくりサーカス(漫画)の登場人物。読みは「ふらんしーぬにんぎょう」。

登場作品
からくりサーカス(漫画)
正式名称
フランシーヌ人形
ふりがな
ふらんしーぬにんぎょう
関連商品
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概要

フランシーヌを失った白金によって生み出された最初の自動人形(オートマータ)。本物のフランシーヌの髪の毛が植毛されており、また霊薬・「生命の水(アクア・ウイタエ)」を与えられたことで自立思考が可能。人間と変わらない感情を表現するが、笑うことだけはできなかった。その後、白金にうち捨てられたが、白金が去った原因は自分が笑えないことにあると考え、「生命の水」を模した擬似体液を開発し、自らと同時期に作られた自動人形の「最古の四人」であるアルレッキーノパンタローネドットーレコロンビーヌに与えることで、彼らにも自我を獲得させた。

その後、数を増した自動人形らとともに、真夜中のサーカスとして、笑うための手段を探し求めて世界中を旅するようになる。長きにわたって各地の人間にゾナハ病を撒き散らしながら旅を続けるが、次第にその行為に疲れを覚え、自分にそっくりな偽フランシーヌ人形を作って残し、ひとりで真夜中のサーカスを去った。

自らと対立する「しろがね」の糸操り人形を作っている者の手で自身を分解してもらおうと考え、日本で才賀正二と連れ添っているアンジェリーナのもとを訪れる。そのときアンジェリーナは臨月を迎えており、なりゆきで彼女の出産に立ち会うことになる。

人間がどうやって生まれてくるかを知り驚愕したフランシーヌ人形は、生まれてきた赤ん坊・エレオノールに対し特別な感情を抱くようになった。懸命に赤ん坊の世話をしたたね、アンジェリーナ、正二、ギイ・クリストフ・レッシュからの信頼を獲得し、もはや笑えなくとも構わないと思い始めた矢先、自分の命令に従わない自動人形たちの襲撃を受ける。

アンジェリーナからエレオノールを託され、彼女を守るために懸命に逃げるが、誤って井戸に落ちてしまう。エレオノールの体内には、アンジェリーナの体内にあったはずの「柔らかい石」が移っていたため、それが生命の危機に瀕して反応し、井戸水が「生命の水」に変化。フランシーヌ人形は身を挺してエレオノールを守ろうとした結果、自身は「生命の水」に溶けて消滅した。

関連人物・キャラクター

エレオノール

「自分の身に危険が迫ったら、一番近くのサーカスに行って助けを求めよ」と祖父・才賀正二に言われた才賀勝の前に現れた、銀髪で銀目の美しい女性。年齢は18歳で身長168cm。幼い頃、正二に「勝という少年を守... 関連ページ:エレオノール

才賀 正二

江戸時代の長崎で「乙名頭取」を父として生まれた。幼名は「成瀬正二郎」。次男であるため、父親の仕事に同席することは許されていない。少年時代に、医師として来日した老境の白銀(オランダ人のジャコブ・インと名... 関連ページ:才賀 正二

アンジェリーナ

白金によって襲撃されたクローグ村に住んでいたルシール・ベルヌイユの娘。クローグ村の生き残りとして「しろがね」になった者の中で、唯一の子どもだった。「生命の水(アクア・ウイタエ)」が溢れる井戸の底からそ... 関連ページ:アンジェリーナ

ギイ・クリストフ・レッシュ

「しろがね」としては比較的若い、糸操り人形(マリオネット)・「オリンピア」の繰り手。軽井沢のからくり屋敷で左腕を付け根から失う大けがを負った加藤鳴海を救出し、最後の「生命の水(アクア・ウイタエ)」を飲... 関連ページ:ギイ・クリストフ・レッシュ

関連キーワード

自動人形

白金によって「生命の水(アクア・ウイタエ)」を与えられたフランシーヌ人形が作り出した、自立思考する人形。フランシーヌ人形が、自分が笑えなかったために造物主の白金が去ったと考えたため、自動人形はフランシ... 関連ページ:自動人形

登場作品

からくりサーカス

拳法の達人である加藤鳴海と、莫大な財産を相続したため親族に命を狙われるようになった才賀勝、そして「しろがね」を名乗るエレオノールという女性を中心にした、人類と、人類に仇なす自動人形との戦いを描いたファ... 関連ページ:からくりサーカス

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