フランシーヌ

フランシーヌ

からくりサーカス(漫画)の登場人物。

登場作品
からくりサーカス(漫画)
正式名称
フランシーヌ
ふりがな
ふらんしーぬ
関連商品
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概要

1700年代、チェコ共和国・プラハの街角でリンゴ売りをしていた少女。フランスのキュベロンにあるクローグ村出身だが、少女時代に口減らしのために人買いに売られ、プラハへとやってきた。プラハで人買いから逃げた後、詳細経緯は不明だが貧民街で多くの孤児とともに暮らすようになる。美しい金髪の持ち主で、自分の髪を売ることで生計を立てているため、基本的にショートカットをしている。

また、貧民街で暮らす高齢者など、弱者への心配りも忘れない。どんなときも笑顔を絶やさない明るい性格だが、かつて面倒を見ていた孤児のひとりが病気になった際、滋養のある食べ物を与えようと卵を盗んだ罪に問われ、肩口には罪人の焼き印が押されている。そうした心優しさから、貧民街の住人からは天使と呼ばれている。

錬金術の研究のためにプラハを訪れた白銀および白金と知り合い、白金に想いを寄せられるが、彼女のすべてを受け入れる覚悟の白銀と恋に落ち、結婚の約束を交わした。しかし嫉妬に狂った白金に拉致され、ヨーロッパを放浪させられる。4年ほど後、生まれ故郷のクローグ村に流れ着くが、当時としては根治不能の病にかかってしまう。

病の蔓延を恐れたクローグ村の住民によって隔離されていたところ、後を追ってきた白銀と再会。再会を喜びつつも、白金との逃避行の間に彼と過ごした時間もあるため、何もなかったことにして白銀と生きていくことはできないと判断し、自ら隔離されていた小屋に火を放つ。彼女の病を治すために白銀が作りだした霊薬・「生命の水(アクア・ウイタエ)」の服薬を拒否し、自らの髪を形見として残し、そのまま焼死。その髪は、白銀と同様に「生命の水」を作り出していた白金に手渡される。

白金が作ったフランシーヌ人形は、当然のことながらフランシーヌを模している。また、人買いに売られることを免れたフランシーヌの妹は、ルシール・ベルヌイユの母親である。ルシールの娘として生まれたのがアンジェリーナで、さらにその娘がエレオノールである。フランシーヌ、アンジェリーナ、エレオノールの容姿が似ているのは、こうした血縁関係にあったからである。

関連人物・キャラクター

白 銀

1700年代の中国のある村で、糸操り人形を芸として見せる白家に生まれる。白金の兄。家業を極めるための努力を怠らず、より良い人形を生み出すことを目指し、その極致としての錬金術を修めるため、弟の白金ととも... 関連ページ:白 銀

アンジェリーナ

白金によって襲撃されたクローグ村に住んでいたルシール・ベルヌイユの娘。クローグ村の生き残りとして「しろがね」になった者の中で、唯一の子どもだった。「生命の水(アクア・ウイタエ)」が溢れる井戸の底からそ... 関連ページ:アンジェリーナ

関連キーワード

クローグ村

フランスのキュベロン地方に存在した、北西から冷たい潮風が吹き付ける質素な村。5月の収穫を祝う祭の日に、白金がフランシーヌ人形を笑わせるため、自動人形の「最古の四人」であるアルレッキーノ、パンタローネ、... 関連ページ:クローグ村

登場作品

からくりサーカス

拳法の達人である加藤鳴海と、莫大な財産を相続したため親族に命を狙われるようになった才賀勝、そして「しろがね」を名乗るエレオノールという女性を中心にした、人類と、人類に仇なす自動人形との戦いを描いたファ... 関連ページ:からくりサーカス

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