概要・あらすじ
超不健康生活だった作者が妊娠を機に健康的な生活に変化し、その後のドタバタな育児生活を描いている。一男一女と2匹の猫の母である。子供や家族がいる幸せを描いている。
登場人物・キャラクター
のんちん
主人公であり2児の母。妊娠前は酒豪・ヘビースモーカーで徹夜は当たり前の超不健康生活だった。しかし、妊娠を機に健康的な生活になりその後もそれを維持している。2人の子供と2匹の猫に振り回される日々。オス猫のタリに嫌われている。第2子のミコッチを妊娠している時に四十肩になり鍼治療に通う。この四十肩は遺伝。自身が小学校3年生の時の誕生日に親が何もしてくれなかったという恨みの過去を持つ。 作者の浜口乃理子がモデル。
なちゅ
のんちんの娘で4歳。お菓子大好きな女の子。普段は弟のミコッチと猫のタリ、父のダンナも大好きだが、病気の時に「お父さんと寝ててね」と言われた際は、のんちんが可哀想に思うほどダンナを拒否した。保育園に行くようになってからは、のんちんとダンナを「ママ」「パパ」ではなく「先生」や「園長先生」と呼ぶようになってしまった。
ミコッチ
のんちんの息子で2歳過ぎ。姉のいいオモチャがわりにされている。初めて言った言葉がなちゅに対する「ごめんね」である。肉をガツガツ食べ体を動かすことが大好きな男の子だが、花柄が大好きなため、将来オネェ系になるのではとのんちんに危惧されている。
ダンナ
のんちんの夫。お酒好きでのんちんの出産立ち合いの時に2回ともお酒を飲んでいて役に立たなかった。のんちんと娘のバースデーについて話し合っていた時に自分たちの誕生日の話になり、ダンナも自身の誕生日の時、パーティーのメインが「ボウル一杯のマーマレード」だったらしく、のんちんと同様に恨みの過去を持っていることが分かった。 子供には甘く、娘に「大好き」と言われて娘の好きなCDを買い与えるほどである。
タリ
のんちん宅で飼っているオスのアメリカンショートヘア。かなり大きくなり知人たちに怖がられている。ダンナのことが大好きで彼に撫でられるととんでもなくアホ面になってしまう。マロをイジメることが大好き。
マロ
のんちん宅で飼っているメスの長毛種の猫。トイレ中にタリに襲われて以来トイレ恐怖症になってしまった。長毛種でありながら、撫でられるのは好きだけどブラッシングが嫌いという性質なので毛玉だらけ。トリミングに行く際に頭以外の毛を刈る「ライオンカット」にしてもらうが、家族以外には「怖い」「気持ち悪い」と不評である。
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