ジャングル大帝 進めレオ!

ジャングル大帝 進めレオ!

手塚治虫原作の同名漫画『ジャングル大帝』のアニメ化第2作目。1作目の直接の続編であり、成長したレオを主人公として、人間と動物、また大自然ともかかわり方などをテーマにしている。レオはもちろん子供であるルネとルッキオの活躍、「月光石」を巡る人間たちとも確執などを描いている。第6回日本テレフィルム技術賞受賞(1967年、第14話で受賞)。

正式名称
ジャングル大帝 進めレオ!
ふりがな
じゃんぐるたいてい すすめれお
原作者
制作
虫プロダクション
放送期間
1966年10月5日 〜 1967年3月29日
放送局
フジテレビ
話数
26話
ジャンル
アドベンチャー
 
動物擬人化
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概要・あらすじ

成長したレオライヤと結婚、ルネルッキオという子供を授かり、ジャングルの王者として他の動物たちと共にジャングルで平和に暮らしていた。しかし、「月光石」と呼ばれる幻の石を求めて人間たちがジャングルに侵入したり、ライヤが伝染病にかかってしまったりなど、数々の事件が発生する。

レオはジャングルと仲間たちを守るために奮闘する日々に追われる。

登場人物・キャラクター

レオ

ジャングルの王者、パンジャとその妻エライザの息子である白いライオン。人間社会を経験したことにより、ジャングルでは経験できない文化的な知識を持つ。様々な改革をジャングルにもたらし、名実共にジャングルの王者として成長。 そして幼馴染のライヤと結婚、ルネとルッキオという子供を設ける。しばらく平和に暮らしていたが、幻の石「月光石」を狙う人間たちが再びジャングルにやってくる。 それらジャングルを荒らす人間たちからジャングル、そして動物たちを守るため、仲間たちと奮闘することになる。

ライヤ

レオと同年代のメスのライオン。お転婆な一面を持つものの優しく穏やかな性格。レオの一番の理解者であり、ジャングルを改革するため奮闘するレオを助ける。成長後は活発な一面は影を潜め、ルネとルッキオの母として、またレオの妻として家族を支える存在となる。

ルネ

レオとライヤの間に生まれたオスの白いライオンで、その姿は子供の頃のレオに瓜二つ。ヤンチャで活発、好奇心旺盛な遊び好きという子供らしい性格で、妹のルッキオや他の動物たちと毎日楽しくジャングルで生活している。 人間の社会に憧れを持っており、家出して人間社会で暮らすなど騒動を巻き起こす。名付け親はオウムのココ。名前の由来は「寝る」を逆さまにしたもの。

ルッキオ

レオとライヤの間に生まれたメスの「ライオン」で、その姿は子供の頃の「ライヤ」に瓜二つ。兄の「ルネ」と同じく活発な性格だが心優しく、「ルネ」よりも「常識」がある。いつも「暴走」しがちな「ルネ」を止める立場だが、振り回されることも多い。 名付け親は「オウム」の「ココ」。名前の由来は「起きる」を逆さまにしたもの。

ロロ

「ルネ」や「ルッキオ」の遊び友達である「カメレオン」。表情豊かで話し好きな性格で、仲間たちの「ムードメーカー」的な役割を持っている。いつも担いでいる小枝が「トレードマーク」。

ペケ

「ルッキオ」の友達である「オウム」。身体は小さいが「生意気」でおしゃべり好きな性格。「ルッキオ」とは仲良くしているものの「子分」のように扱い、「ルッキオ」の「大将」を自称している。

プーじいさん

年老いた「スカンク」で「ルッキオ」の友達。歳により体力はないものの豊かな経験を持つ。ある理由から「ジャングル」の動物たちから疎外されている。

ビゾー

「生意気」盛りな「象」の子供。「ルネ」の「ケンカ」相手であり、顔を合わせると「ケンカ」ばかりしている。力が強く「生意気」で「意地悪」なので、「ジャングル」の動物たちからは嫌われているものの、根は優しく寂しがり屋。

ヒゲオヤジ

かつてレオとともに人間社会で暮らしたこともある心優しき人間。レオだけでなく他の動物たちにも優しく接しており、動物たちからも慕われている。「月光石」の調査のために「ジャングル」に舞い戻ってレオと再会する。

クレジット

原作

ディレクター

林重行

作画監督

勝井千賀雄

音楽

冨田勲

アニメーション制作

虫プロダクション

原作

ジャングル大帝 (じゃんぐるたいてい)

白いライオンの主人公レオはジャングルの王パンジャの血を引いている。レオの成長と、人間とのかかわり、弱肉強食の世界を描いた物語である。 関連ページ:ジャングル大帝

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