職業・AV監督

職業・AV監督

AV監督・カンパニー松尾がAV業界に入ったきっかけから、彼のその後の軌跡を描いたドキュメンタリー漫画。原作はカンパニー松尾。

正式名称
職業・AV監督
ふりがな
しょくぎょう えーぶいかんとく
作画
原作
ジャンル
自伝・伝記
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概要・あらすじ

フリーのAV監督として地位を築きつつあるカンパニー松尾。そんな彼がAV業界に足を踏み入れたのは約10年前に遡る。当時の松尾は某テレビ局のADとして働いていたが、突然そのテレビ局が倒産。行く宛てもなく日本一周を計画していた松尾だが、テレビ局で経理を担当していた男性からAV制作の求人を受ける。

そこはマニアックなAVを制作するV&Rプランニングだった。松尾は社長であり監督でもある三枝の下で修業を積んでいく。初めは童貞だった松尾も様々な経験を通してAV監督として成長していく。

登場人物・キャラクター

松尾 (まつお)

『職業・AV監督』の主人校。愛知県から上京し、東京の専門学校を出て某テレビ局に就職するも、一年余りで倒産していく先を無くしてしまう。その後V&Rプランニングに入社、AV業界に足を踏み入れることになる。業界入りした当初は童貞だったが、後にAV女優・亜里沙に筆下ししてもらう。女優をAV女優としてでなく、素に近い女の子として向き合いたい考えており、後に「愛のあるハメ撮り」シリーズでヒットを飛ばす。

三枝 (さえぐさ)

AVメーカー・V&Rプランニングの社長であり、監督も務める男性。安達かおるはペンネーム。イタズラ好きで怒りっぽく、気難しい人物ではあるが仕事に関しては真摯。彼の考え方などが松尾に大きな影響を及ぼすことになる。スカトロやSMなどマニアックな作品を撮ることが多い。

斉藤 (さいとう)

V&Rプランニングに入った18歳の新人女性。騙されやすく、甘えの気も抜けないために「お子様」と揶揄される。一度V&Rプランニングを辞めるも、数年後に復帰する。

亜里沙 (ありさ)

企画物のAVに出演したことで松尾が出会った女性。性欲が旺盛で、後に淫乱女子ブームの火付け役となった内の一人。松尾の初体験の相手でもある。

林 由美香 (はやし ゆみか)

松尾が恋をしたAV女優で、彼が監督を務めた硬式ペナスにも出演した。AV女優という仕事に対しては、「生き生き出来る」という思いもあり肯定的。

伊勢 鱗太郎 (いせ りんたろう)

V&Rプランニングでも作品を出しているAV監督。レイプ物と社会派ドラマを組み合わせた「社会的責任」を始め、「危ない放課後」のシリーズ一作目なども手掛けている。

集団・組織

V&Rプランニング (ぶいあんどあーるぷらんにんぐ)

『職業・AV監督』に登場する企業。三枝が社長を務めるAV制作会社で、「ビジュアル&リテイル」の略称。「リテイル」とは、三枝の共同経営者がやっている小型スーパーのことを指している。松尾が入社した時はマニアックなAVを作る無名のメーカーだったが、後に業界大手へと成長していく。

その他キーワード

あぶない放課後パート2 (あぶないほうかごぱーとつー)

『職業・AV監督』に登場する作品。松尾が初めて監督を務めたAV。前作の監督は伊勢鱗太郎。10年に本人が見て恥ずかしさで悶えるほどの出来。

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