クローズ

クローズ

不良少年たちの吹きだまりである鈴蘭男子高校を舞台に、転校生坊屋春道の活躍を描く。ケンカが強く、自由を愛する坊屋春道は、校内の勢力バランスを塗り替え、街を代表する顔役の1人になっていく。

正式名称
クローズ
ふりがな
くろーず
作者
ジャンル
不良・ヤンキー
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概要・あらすじ

不吉で嫌われ者の不良少年たちが集まることから、「カラスの学校」の異名を取る鈴蘭男子高校。同校にある日、金髪にスカジャン姿の転校生坊屋春道が現れる。内部抗争が絶えない鈴蘭男子高校にあって、春道は転入早々、校内の実力者として知られる海老塚三人衆や阪東ヒデトらを一蹴。内外にその名を轟かせる。

以後も、三代目武装戦線鳳仙学園スネイク・ヘッズ萬侍帝國など、数多くの外部勢力を退け続けた春道は、秘かに不良界最強の男として語り継がれていくことになる。

登場人物・キャラクター

坊屋 春道 (ぼうや はるみち)

2年生のときに鈴蘭男子高校へ転入し、校内の勢力図を一変させた不良少年。黒焚連合の古川修、四代目武装戦線の九能龍信、鳳仙学園の美藤竜也とともに、四天王と並び称される。鈴蘭男子高校史上最強とも言われるケンカの強さを誇り、萬侍帝國の九頭神竜男やスネイク・ヘッズの真弓鉄次など、数多くの猛者を倒す。 同じ鈴蘭男子高校に通うリンダマンこと林田恵を自らのライバルとして認めている。後に鈴蘭男子高校へ入学してくるゼットンとは、桔梗中学の先輩・後輩という間柄。3年生のときに留年し、鈴蘭男子高校から姿を消した。

林田 恵 (はやしだ めぐみ)

鈴蘭男子高校の第24期生。坊屋春道のライバル。通称リンダマン。中学時代に養父へ引き取られるが、不幸な事故で養父と義理の兄を失ってしまう。鈴蘭男子高校ではアンタッチャブルな存在として扱われており、普段は弁当屋でアルバイトをしている。坊屋春道とは2度の激戦を繰り広げ、1勝1分。 卒業後は格闘技の世界へと足を踏み入れた。

九能 龍信 (くのう りゅうしん)

四代目武装戦線の頭。坊屋春道世代における四天王の一人。三代目武装戦線の頭だった九能秀臣の弟。三代目武装戦線の幹部時代に坊屋春道と対決して敗れる。県南の五人組の藤川輝とは義兄弟の仲。三代目武装戦線を引退後は、ボクシングの道へと進む。

美藤 竜也 (びとう たつや)

2年生で鳳仙学園を裏から操っていた男。弟の美藤秀幸とともに、鈴蘭男子高校に抗争を仕掛けるも坊屋春道に敗北する。坊屋春道世代における四天王の一人。三代目武装戦線の頭九能龍信とは因縁浅からぬ関係にあり、卒業後は九能龍信と同じジムに入門し、ボクシングの道へと進む。

古川 修 (ふるかわ おさむ)

焚八商業高校のトップであり、初代黒焚連合の総長。初代黒焚連合に所属していた、黒咲工業高校の丸山健一角住賢一とは兄弟の契りを交わしている。女子にフラれたことがきっかけで、坊屋春道とも固い友情で結ばれる。卒業後は実家の古川鉄工に入社。後に社長となり、会社を切り盛りする。

桐島 ヒロミ (きりしま ひろみ)

鈴蘭男子高校の第25期生。海老塚中学出身。海老塚三人衆の1人。長らく阪東秀人の一派と激しく対立していたが、坊屋春道の出現によって態度を軟化。坊屋春道のよき理解者となる。卒業後は阪東秀人に誘われ、音楽活動を開始。奈良岡常吉らと一緒にバンドを組む。

本城 俊明 (ほんじょう としあき)

鈴蘭男子高校の第25期生。海老塚中学出身。海老塚三人衆の1人。通称ポン。中学1年生のときに自転車で転び、前歯を2本折ったことでマスクを着用するようになり、以来トレードマークとなる。卒業後はバイク屋に就職。後に藤代拓海も同じ店で働き始める。

杉原 誠 (すぎはら まこと)

鈴蘭男子高校の第25期生。海老塚中学出身。海老塚三人衆の1人。通称マコ。ケンカの腕前は坊屋春道も認めるほど。映画『ゴッドファーザー』シリーズを愛する。泉という彼女がおり、彼女の父親が大工だったことから、卒業前に鈴蘭男子高校を退学。真剣に大工の道を志す。

阪東 秀人 (ばんどう ひでと)

鈴蘭男子高校の第24期生。三代目武装戦線における四天王の1人。二代目武装戦線の頭である菅田和志に憧れ、武装戦線入り。チームを三代目武装戦線の頭九能秀臣から取り戻すため、鈴蘭男子高校に一派を構えるが、坊屋春道によって壊滅させられる。卒業後は音楽活動を開始。桐島ヒロミを誘い、奈良岡常吉らと一緒にバンドを組む。

花澤 三郎 (はなざわ さぶろう)

鈴蘭男子高校の第27期一年戦争覇者。桔梗中学出身。中学時代に、ウルトラマンというあだ名の体育教師を倒したことから、ゼットンと呼ばれるようになる。四代目武装戦線の武田好誠、鳳仙学園のキングジョー、黒焚連合の中島信助とともに、新四天王と並び称される。

加東 秀吉 (かとう ひでよし)

鈴蘭男子高校の第27期生。京華中学出身。一年戦争でゼットンに敗れるも、3年時には実質的なナンバー2として、自らの一派を率いる。周囲からは狂犬と恐れられており、第三次鈴蘭・鳳仙抗争では、敵の大将であるキングジョーと死闘を繰り広げた。

岩城 軍司 (いわしろ ぐんじ)

鈴蘭男子高校の第27期生。海老塚中学出身。一年戦争では、有働保則らの奇襲を受け、リタイアを余儀なくされる。海老塚三人衆の後輩であり、一年戦争後に本城俊明へタイマン勝負を挑み、敗れている。2年生のときから、鈴蘭男子高校内に派閥を形成している。

武田 好誠 (たけだ こうせい)

五代目武装戦線の頭。ゼットン世代における新四天王の1人。加地屋中学出身。中学時代はバイク事故により、表舞台では名前があまり知られていなかった。中学1年生のとき、加地屋中学の頭だった村田十三にタイマン勝負を挑み、肋骨を3本も折りながら向かっていった過去を持つ。脳梗塞が発覚をしたことを機に引退。

金山 丈 (かなやま じょう)

美藤秀幸を倒し、鳳仙学園のトップを力で勝ち取った男。通称キングジョー。1年生のとき、岡山県から鳳仙学園へ転入してきた。ゼットン世代における新四天王の1人。鳳仙学園史上最強の男とも呼ばれる。月本光政に鳳仙学園の頭を任せて引退した。

中島 信助 (なかじま しんすけ)

黒焚連合の二代目総長。ゼットン世代における新四天王の1人。通称アンモ。河田第二高校の生徒であり、1年生のときに河田第二高校の頭だった石川政雄を倒した。鈴蘭男子高校の岩城軍司とは、小学校時代の同級生。3年生のとき、他県へ引っ越したことで黒焚連合を引退する。

米崎 隆幸 (よねざき たかゆき)

鈴蘭男子高校の第27期生。井田中学出身。通称コメ。一年戦争では加東秀吉に敗北したが、有働保則からの卑怯な誘いには乗らず、腐っても鯛でいたいと男気を貫いた。3年生になっても鈴蘭男子高校内に派閥は作らず、誰の下にもつかない独立独歩の姿勢を取っていた。

菅田 和志 (すがた かずし)

二代目武装戦線の頭。三代目武装戦線の頭となる九能秀臣とは幼なじみ。中学時代、九能秀臣にそそのかされ、初代武装戦線の西田昌平を襲おうとしたことがきっかけで武装戦線入り。阪東秀人が憧れた、仲間思いの男だったが、バイクを運転中に酔っ払い運転の自動車と正面衝突し、死亡する。

村田 十三 (むらた じゅうぞう)

四代目武装戦線の副頭。加地屋中学出身。四代目武装戦線の中で唯一、頭の九能龍信がスカウトした男。九能龍信をして、村田十三がいなければ四代目武装戦線はなかった、と言わしめるほどの実力者。七代目武装戦線の頭となる村田将五の実兄。銭屋一家の副総長ドスケンとは義兄弟の間柄。

鮫島 義一 (さめじま ぎいち)

四代目武装戦線のメンバー。核弾頭の異名を取る。中学時代、銭屋一家のドスケンとモメそうになったところへ、村田十三が仲裁に入った。同じく中学時代、熊を倒そうと山にこもったが、反対に自分が熊に間違われて撃たれそうになったという豪快なエピソードを持つ。

柳 臣次 (やなぎ しんじ)

五代目武装戦線の副頭。五代目武装戦線の中で唯一、頭の武田好誠がスカウトした男。五代目武装戦線の頭武田好誠が脳梗塞を患っていることを知ると、五代目武装戦線の解散を決断。メンバーに宣言をした。引退後、七代目武装戦線の副頭となる藤代拓海に愛用のライダースジャケットを譲り渡す。

甲斐 泰典 (かい やすのり)

五代目武装戦線のメンバー。五代目武装戦線の副頭である柳臣次とは、中学時代の同級生。一旦は就職するも、人間関係のトラブルで退社。恐喝や盗みを繰り返し、街の不良たちから狙われる。甲斐泰典を助けようとする柳臣次の心を踏みにじったため、五代目武装戦線の頭武田好誠に叩きのめされて更生。 後日、武装戦線入りした。

木津 京介 (きづ きょうすけ)

県南の五人組の1人。陣内公平やテル、キーコとは中学時代からの付き合い。当時、緑の破壊者と呼ばれていたパルコとタイマン勝負を3回し、3回とも勝利するほどの強さを有している。少年院に入っていたときに、陣内公平の死を知る。退院後、首謀者の八間丁次を襲い、再び少年院へと戻っていった。

陣内 公平 (じんない こうへい)

県南の五人組の1人。スネイク・ヘッズの副頭。スネイク・ヘッズの頭であり、十国組組長の息子でもある八間丁次を利用し、街を支配しようと目論むが、P.A.Dとの抗争によって壊滅的なダメージを受ける。直後、八間丁次にそそのかされた園田正幸に刺され、無念の死を遂げる。

木島 好一 (きじま こういち)

県南の五人組の1人。通称キーコ。左耳が千切れており、顔や体に無数の傷を持つ。RATSを率いていた石井猛と石井剛の兄弟を追って、テルとともに戸亜留市へ現れた。石井猛らを匿った黒焚連合と激突したほか、坊屋春道ともタイマンで勝負をした。暁のトラック野郎になるという夢を持っている。

藤川 輝 (ふじかわ てる)

県南の五人組の1人。通称テル。RATSを率いていた石井猛と石井剛の兄弟を追って、キーコとともに戸亜留市へ現れた。石井猛らを匿った黒焚連合と激突したほか、四代目武装戦線の頭である九能龍信とも激突。お互いを認め合い、兄弟分の契りを交わす。若いヤツらが集まれるライブハウスを作るという夢を持っている。

春山 孝一 (はるやま こういち)

県南の五人組の1人。通称パルコ。P.A.Dのチーム名は彼に由来する。中学時代は3つの学校を支配し、緑の破壊者と呼ばれていたが、木津京介との3回のタイマン勝負ですべて敗北。以降、木津京介陣内公平テルキーコの4人とツルむようになる。

真弓 鉄次 (まゆみ てつじ)

スネイク・ヘッズの幹部。陣内公平とタイマン勝負をし、自らの腕を納得させた上で、陣内公平に従うことを決める。P.A.Dとの抗争では、坊屋春道と壮絶なケンカを繰り広げるも、勝つことはできなかった。陣内公平が刺殺された後は、極道の世界でのし上がるために街を出ていった。

九頭神 竜男 (くずがみ たつお)

萬侍帝國九頭竜会の頭。「日本不良界最強の男」と呼ばれる。兄である九頭神虎男と萬侍帝國を結成し、自ら体を張ってチームを大きくさせた。九頭神虎男が二代目を自分ではなく伊能秀次郎に継がせたことから萬侍帝國を飛び出すが、坊屋春道に敗北したことをきっかけに再出発。新たに九頭神会を結成した。

小川 研次 (おがわ けんじ)

銭屋一家の副総長であり、第一支部の支部長。小学生のとき、借金取りから母親を守るため、ランドセルにドスを入れていたことから、ドスケンの通称で呼ばれる。中学時代、四代目武装戦線の鮫島義一とモメそうになったところを村田十三に仲裁してもらったことから、村田十三の間柄。銭屋一家第一支部菊谷組の小川千春は従兄弟に当たる。

集団・組織

鈴蘭男子高校 (すずらんだんしこうこう)

『クローズ』に登場する高校。不吉で嫌われ者の不良少年たちが集まることから、「カラスの学校」の異名を取る高校。年功序列よりも力の優劣が重要視される校風で、校内では常に生徒同士の勢力争いが繰り広げられている。毎年、入学式直後から誰が一番強いのかを決める一年戦争を行うことが恒例となっている。

鳳仙学園 (ほうせんがくえん)

『クローズ』の登場する高校。長年、鈴蘭男子高校と抗争を繰り広げている高校。髪を伸ばせるのは幹部のみで、一般生徒はスキンヘッドにするという独自のルールを持つ。常に内部抗争が勃発している鈴蘭男子高校とは対照的に、トップの号令の下、一枚岩で集団行動を取るのが鳳仙学園の特徴。

二代目武装戦線 (にだいめぶそうせんせん)

『クローズ』に登場する組織。菅田和志を頭とするバイクチーム。菅田和志に憧れ、阪東秀人も武装戦線入りしている。菅田和志が仲間を信頼する一方で、ナンバー2である九能秀臣は自らの息のかかったメンバーを勝手に引き入れる。菅田和志がバイク事故に遭って死亡すると、九能秀臣が三代目武装戦線の頭となる。

三代目武装戦線 (さんだいめぶそうせせんせん)

『クローズ』に登場する組織。九能秀臣を頭とする暴走族。阪東秀人、水戸靖之、安西光彦、岩井政則が四天王。プライドが高い割に臆病な久能秀臣の性格が影響し、信頼できる仲間よりも兵隊の数を集めることが優先される。鈴蘭男子高校の坊屋春道たちに敗れたことがきっかけで崩壊する。

四代目武装戦線 (よんだいめぶそうせんせん)

『クローズ』に登場する組織。九能龍信を頭とするバイクチーム。副頭は村田十三。兵隊の数ばかりを増やす三代目武装戦線のやり方を改め、本物の男たちが集う集団へと生まれ変わる。九能秀臣が対リンダマン用に揃えた13人の親衛隊が母体。鮫島義一や香月ゲンなど、一筋縄ではいかない男たちが揃う。

五代目武装戦線 (ごだいめぶそうせんせん)

『クローズ』に登場する組織。武田好誠を頭とするバイクチーム。副頭は柳臣次。四代目武装戦線の意志を受け継ぎ、武田好誠、稲田源次、玄場寿の3人でスタートさせた。主なメンバーは甲斐泰典、鈴川信之介、室田賢三、川地幸吉など。武田好誠の脳梗塞が発覚したことにより、代替わりすることになる。

黒焚連合 (くろたきれんごう)

『クローズ』に登場する組織。焚八商業高校の古川修と、黒咲工業高校の丸山健一、角住賢一によって結成された連合。初代総長は古川修。焚八商業高校と黒咲工業高校のほか、百合川南高校、河田第二高校、七森工業高校、塚本高校の計6校が集う大所帯へと発展。二代目総長を中島信助、三代目総長を万代勇次郎が務めるが、万代勇次郎が事故で引退したことで連合は崩壊していった。

P.A.D (ぱるこ・あんど・でんじゃらーず)

『クローズ』に登場する組織。県南で勢力を拡大するスネイク・ヘッズに対抗するため、パルコたちの要請により結成された急造チーム。メンバーは坊屋春道、九能龍信、美藤竜也、パルコ、キーコ、テル、三島文太、国武亮太、田増強の9人。チーム名は、パルコが思いつきで考えたもの。

スネイク・ヘッズ

『クローズ』に登場する組織。県南で勢力を拡大する武闘集団。ヘッドは十国組組長の息子である八間丁次だが、副ヘッドの陣内公平が徐々に内部を乗っ取っていった。真弓鉄次ら幹部のほか、白華連合、江連学園、屁怒呂、ベースメントラッツ、白狼などを傘下に収め、総勢200名の巨大集団に成長。パルコたちP.A.Dと対立した。

萬侍帝國 (まんじていこく)

『クローズ』に登場する組織。東京都町田市に本部を置く、日本有数の巨大暴走族。「日本不良界最強の男」と呼ばれる九頭神竜男と、兄である九頭神虎男によって結成された。初代総長は九頭神虎男。二代目総長は伊能秀次郎が継ぎ、銭屋一家の九代目総長佐倉恵一と五分の盃を交わす。

銭屋一家 (ぜにやいっか)

『クローズ』に登場する組織。義によってのみ動く関西の名門チーム。ドスケンこと小川研次と四代目武装戦線の村田十三と兄弟分であったり、ドスケンの従兄弟小川千春を一時期六代目武装戦線の村田将五が匿ったりと、武装戦線との関係が深い。九代目総長佐倉恵一が、萬侍帝國の伊能秀次郎と五分の盃を交わす。

県南の五人組 (けんなんのごにんぐみ)

『クローズ』に登場する集団。木津京介、陣内公平、木島好一、藤川輝、春山孝一の5人を指す。キーコこと木島好一と、テルこと藤川輝は、港東中学の同級生。木津京介は港南中学、陣内公平は浜中中学の出身。当時、隣町に住んでいたパルコは、3つの中学を支配しており、木津京介との3度に渡るタイマンを境に、5人でツルむようになる。

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