絶対可憐チルドレン

絶対可憐チルドレン

椎名高志の同タイトル漫画作品『絶対可憐チルドレン』をアニメ化。高い超能力を持つ3人の少女と、彼女らに翻弄されながらも導いていく男性の現場運用主任らが、数々の事件を解決していく。

正式名称
絶対可憐チルドレン
ふりがな
ぜったいかれんちるどれん
原作者
制作
SynergySP
監督
川口 敬一郎
放送期間
2008年4月6日 〜 2009年3月29日
放送局
テレビ東京
話数
51話
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
アクション
 
ラブコメ
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概要・あらすじ

数多くの超能力者が軍事、経済、外交など国際競争力の鍵を握っている世界。日本国内でも最高のエスパーである明石薫野上葵三宮紫穂の3人の少女は、チームザ・チルドレンとして、政府特務機関の超能力支援研究局バベルに所属している。

ザ・チルドレンと現場運用主任の皆本光一は日々難事件の解決にあたり、エスパーの真の解放を目指す革命組織パンドラやエスパー犯罪組織ブラック・ファントムとも対決していく。

登場人物・キャラクター

明石 薫 (あかし かおる)

レベル7の念動能力者(サイコキノ)で、物体を念力で自由に動かせる、ザ・チルドレンのリーダー格。元気一杯でセクハラなどオヤジっぽい行動をすることが多い。野上葵や三宮紫穂ともども皆本光一のことを慕っており、皆本光一の家を勝手に改築して4人で共同生活を始める。 母は人気女優、姉は人気急上昇中のグラビアアイドル。

桃太郎 (ももたろう)

いつも兵部京介と一緒にいるモモンガで、精神感応能力で人間との会話もできる。ヒマワリの種が好物。

三宮 紫穂 (さんのみや しほ)

レベル7の接触感応能力者(サイコメトラー)で、接触することによりさまざまな情報を読み取れる。ザ・チルドレンの名参謀。能力と父親が警察庁長官であることから、幼少期より凶悪事件への捜査協力をこなしてきた。 凄惨な事件現場や凶悪犯の内面を見てきたため、外見には出さないが、どこか人間不信な面がある。

伊-九号 (い-きゅうごう)

バベルが所有する沖縄の無人島で暮らすイルカ。レベル7の予知能力(プレコグ)を持ち、その予知は百発百中の精度。明石薫が大人になるとパンドラのリーダーとなり、対立した皆本光一が彼女を撃つ、という悲惨な未来を予知する。

野上 葵 (のがみ あおい)

レベル7の瞬間移動能力者(テレポーター)で、空間を自由に行き来できる。ザ・チルドレンの中では比較的しっかりとした性格をしており、京都出身のため関西弁でしゃべる。

野分 ほたる (のわき ほたる)

レベル5の精神感応能力者(テレパス)。普段は常盤奈津子と共にバベルの受付嬢をしており、その能力で局のセキュリティの一端を担っている。彼女とはエスパーチームザ・ダブルフェイスを組んでいる。

兵部 京介 (ひょうぶ きょうすけ)

エスパー史上最悪の犯罪者と言われており、催眠能力(ヒュノプ)に始まりさまざまな能力を持つ。エスパー専用刑務所に収監されていたが脱獄し、ザ・チルドレンや皆本光一に接触してくる。エスパーの真の解放を目指す革命組織P.A.N.D.O.R.A(パンドラ)のリーダーで、日本全国のエスパーや明石薫らに参加を呼びかけている。

桐壺 帝三 (きりつぼ たいぞう)

ザ・バベルの局長。周囲が呆れるほどザ・チルドレンの3人を溺愛しており、彼女たちのどんなトラブルも許してしまう。

普通の人々 (ふつうのひとびと)

『絶対可憐チルドレン』の登場団体。反エスパーを掲げる団体で、エスパーが存在することの危機に警鐘を鳴らす。

賢木 修二 (さかき しゅうじ)

レベル6の接触感応能力者(サイコメトラー)。皆本光一の友人で医師。一見して活動的な好青年だが、女性に目がない。

九具津 隆 (ぐくつ たかし)

バベル所属の職員。何十体もの人形を一度に操ることができる操作系の能力を持つ。バベルで隠し撮りした機密情報を兵部京介に流しており、後にバベルを裏切ってパンドラへ寝返る。

柏木 朧 (かしわぎ おぼろ)

桐壺帝三を補佐する美人秘書官。皆本光一に代わってザ・チルドレンの面倒をみる場面もある。

蕾見 不二子 (つぼみ ふじこ)

バベル創設に関わった重鎮で、10年間眠り続けていた。目覚めた後は管理官としてザ・チルドレンや皆本光一に助言する。兵部京介の元同僚で年齢的には80歳を超えているが、見た目はうら若き美人。

ブラック・ファントム (ぶらっくふぁんとむ)

『絶対可憐チルドレン』の登場団体。謎のエスパー犯罪組織で、訪日中のサルモネラ大統領を暗殺しようとする。

皆本 光一 (みなもと こういち)

ザ・チルドレンの現場運用主任で3人を指揮する。頭脳明晰だが、超能力は持っていない一般人。学校に通っていなかったザ・チルドレンの3人を小学校に通わせることにする。

マッスル 大鎌 (まっする おおかま)

エスパー犯罪者を収監する刑務所イーストエデンから脱獄して、パンドラに合流する。オネエ口調でしゃべるオカマ。あらゆるものを硬化させる能力を持つ。

常盤 奈津子 (ときわ なつこ)

レベル5の透視能力者(クレヤボヤンス)。普段は野分ほたると共にバベルの受付嬢をしており、その能力で局のセキュリティの一端を担っている。彼女とはエスパーチームザ・ダブルフェイスを組んでいる。

梅枝 ナオミ (うめがえ なおみ)

レベル6の念動能力者(サイコキノ)。女子高校生の特務エスパーで、コードネームは「キティ・キャット」。真面目な性格で学校でも優等生だが、そんな自分に少し息苦しさを覚えている。

谷崎 一郎 (たにざき いちろう)

「キティ・キャット(梅枝ナオミ)」の現場運用主任。隠し撮り写真した写真を「ナオミの成長記録コレクション」として持っており、いずれは彼女を自分の理想の女性に育てて結婚したいと思っているなど、やや行き過ぎた感情を抱いている。

クレジット

原作

監督

シリーズ構成

作画監督

相坂ナオキ , 沼田誠也

音楽

中川幸太郎

アニメーション制作

SynergySP

原作

絶対可憐チルドレン (ぜったいかれんちるどれん)

エスパーたちが世界の政治経済に関わる世界で、最強レベル7の超能力を持つ少女、明石薫、野上葵、三宮紫穂の活躍を描く超能力アクション。いうことを聞かないやんちゃな少女3人をまとめる皆本光一との絆が描かれて... 関連ページ:絶対可憐チルドレン

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