パパはなんだかわからない

パパはなんだかわからない

中年サラリーマンの沢村と、その家族が主人公の1頁8コマの短編ギャグマンガ。第15回手塚治虫文化賞短編賞受賞作品。

正式名称
パパはなんだかわからない
ふりがな
ぱぱはなんだかわからない
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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概要・あらすじ

パパ(沢村)はニヒルでダンディーなサラリーマン。課長としても有能で部下の信頼もあり、女子社員にももてて、家庭では息子の雅夫、娘の美々の良きパパ。だが、なぜか伴侶であるママは太っていてがさつで料理、家事一切が出来ない。

登場人物・キャラクター

沢村 (さわむら)

ニヒルでダンディーな41歳の中年男性サラリ-マン。ママ、息子・雅夫、娘・美々との4人家族。時々お腹の調子を悪くする。課長として部下の信頼もあり、女子社員にももてるが、ママを社員に見られることを極度に恐れている。独身であったプレイボーイ時代に酒に酔って気づくとママのベッドで寝ており、そこを義父に目撃されている。

ママ

沢村の妻。太っていてがさつで料理・家事ができないが、図太い性格でそんなことは一切気にしていない。

沢村 雅夫 (さわむら まさお)

沢村家の長男。

沢村 美々 (さわむら みみ)

沢村家の長女。

マリリン

『パパはなんだかわからない』に登場するオス犬。沢村家で情操教育のために犬を飼うことになるが、ペットショップで美々が選んだ犬はブサイクでママにそっくり。飼い主のパパの言うことを聞かないが、若い女性によくなつく。パグとブルテリアのハーフ。

タクヤ

ママのイトコの息子。東京の大学に受かり、時々沢村家の中をウロウロとしている。人見知りが激しく、パパに挨拶もしない。

お義父さん (おとうさん)

ママの父。いまだに沢村(パパ)が娘を奪ったプレイボーイと思っていて、会うと睨みつけて口をきかない。

牛河原 (うしがわら)

沢村家の隣に越してきた、強面のパンチパーマの男性。色っぽい美人の奥さん熊江がいる。奥さんに頭が上がらず、動物が苦手。

牛河原 熊江 (うしがわら くまえ)

沢村家の隣に越してきた牛河原の奥さん。色っぽい美人。

亀ヶ崎 (かめがさき)

沢村家の近所の疑り深いおばさん。ニヒルでダンディーな41歳の中年男性サラリ-マンであるパパ(沢村)が、柿を盗んだり犬の糞を放置したのではと、疑いの目を向ける。

加山 (かやま)

沢村美々の小学校の先生。知らない人が町で見かけると犯罪者に間違えそうな容貌と服装。

脇下課長 (わきしたかちょう)

沢村課長が勤める会社の営業2課課長。何かと部下を叩き叱責するので、部下からの信頼がない。

横山 (よこやま)

沢村課長が勤める会社の営業2課の課長補佐。徹底的なドジ社員。時々脇下課長のミスの責任を押しつけられるが反論できない。

玉野 (たまの)

沢村の勤める会社に出入りする、サンサン商事の営業マン。初めて沢村課長と会ったときはママを思わせるデブだったが、次に会ったときは夏痩せで見違えるように痩せている。

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