天然素材でいこう。

天然素材でいこう。

誰に対しても自然体である女子高生亀岡二美が、個性の強い友人や学年で有名な彼氏との付き合いを通して成長していく姿を描く。麻生みことの代表作。

正式名称
天然素材でいこう。
ふりがな
てんねんそざいでいこう
作者
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概要・あらすじ

学校の二大女帝と噂されるクラスメイト2人と友人である、天然で凡人な女子高生亀岡二美。その自然体な彼女の魅力に惹かれ、学年で最も有名であるバスケ部の高雄勇と付き合うことになるのだが、それがきっかけとなり波乱万丈な学園生活が始まっていく。

登場人物・キャラクター

亀岡 二美 (かめおか ふたみ)

漫画『天然素材でいこう。』の主人公。クラスは2年C組。成績や容姿など、どれをとっても凡人レベルだが、価値観や先入観で人を判断することなく、誰に対しても自然体で接することができる。学年で最も有名な男子高雄勇と交際中。映画の翻訳家になることが夢で英語を勉強中。

高雄 勇 (たかおいさみ)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。亀岡二美と同じ高校の2年E組で、バスケ部に所属している。頭脳明晰で眉目秀麗。スポーツも抜群で、クールな上に硬派。学内ではパーフェクト小僧というあだ名がある。しかし、亀岡二美と過ごすうち、次第に人間っぽさを出すようになる。誕生日は7月29日。血液型はA型で、スポーツと勉強は全般が得意。 NUMBERという雑誌を愛読しており、座右の銘は「一諾千金」。亀岡二美と交際中。親からは医者になって病院を継ぐように育てられていたが、アメリカに行ってバスケをするという夢がある。日記が趣味でもある。

北大路 理々子 (きたおおじ りりこ)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。学年3位以内から落ちたことがない才女。亀岡二美の友人でありクラスメイト。プライドは山より高く、男の理想も雲より高いがファンは数多くいる。解説や分析、論評をすることが多い。誕生日は4月19日で血液型はA型。読書が趣味で、ディベートが得意。「禍福は糾える縄の如し」が座右の銘。人一倍かしこく現実主義者。 三千院真のことが気に入っている。黒く長い髪が特徴的。

嵐山 美晴 (あらしやま みはる)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。短距離県内2位のスプリンターで体育会系女子。亀岡二美の友人でありクラスメイト。北大路理々子と同じく男の理想とプライドが高い。自分より足の遅い男性には全く興味がない。誕生日は3月7日で血液型はB型。愛犬の友を愛読しており、「太く短く」が座右の銘。幼い頃はヨシハルと呼ばれていた時期があり、父親が息子が欲しかったという理由で、書類詐称して幼稚園男児として入園させられそうになったことがある。 ショートカットの髪型が特徴的。

三千院 真 (さんぜんいん まこと)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。2年F組で黒髪の長髪。細身の二枚目男子。幼稚園の頃は肥満児でぶうと呼ばれ、いじめられていたというエピソードがある。その時、ただ一人名前で呼んでくれていたという亀岡二美のことが好きで、10年越しに思いを伝える。有名な女ったらしで、彼氏付きの女を奪うのが得意とも言われているが、それらは全て亀岡二美を口説くための予行演習。 10月14日生まれで血液型はAB型。映画鑑賞が趣味でワインのテイスティングが得意。「青ー進め、黄ー進め、赤ー注意して進め」が座右の銘。

伏見 千津 (ふしみ ちづ)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。高雄勇の幼馴染で、思いを寄せいるため、同じ高校に入学してくる。言語能力が乏しく、短絡的でパッションのみな行動パターンが多い。自己中心的で怒ったような口調が特徴的。高雄勇と交際している亀岡二美のことを嫌っている素振りを見せるが、本気で嫌っているわけではない。

真弓 加奈子 (まゆみ かなこ)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。亀岡二美らと同じ高校に通っており、バスケ部のマネージャーをしている。校内で浮気調査や喧嘩の肩代わりなどお金を貰っての請負業を行っており、14万円という報酬を貰って亀岡二美と高雄勇を別れさせようとする。黒髪で、見た目は清楚。12月4日生まれのB型。諜報活動が得意で坊主丸儲けをモットーに生きている。

亀岡 一郎 (かめおか いちろう)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。亀岡二美の兄で、何事も完璧な高雄勇が唯一心酔するバスケ部の先輩。眼鏡で背は低く、見た目は鈍そうだが、3ポイントシュートの成功率はチーム内でダントツになるまで練習したという努力家。無条件に人を癒す、森林浴のような人柄。5月22日生まれのO型。バスケと物理、人間観察が趣味で、「念ずれば花開く」という座右の銘を持っている。

有栖川 百合 (ありすがわ ゆり)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。三千院真の元彼女。誕生日は2月8日だが年齢は不詳。亀岡二美たちには三千院真の姉とウソをついている。血液型はA型。「先手は万手」が座右の銘。亀岡二美のことを気に入っている。

一条寺 春彦 (いちじょうじ はるひこ)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。亀岡二美のアルバイト先の先輩で、自他共に認めるナルシスト。毎回自分のキャラクターを変え、自分を作り込んで楽しんでいる。髪は金髪だが、髪型をころころ変えるのも趣味。実家が古着屋ということもあり、大抵は売り物の服を着ている。11月10日生まれのAB型。母親がフランス人。釣りが趣味で、座右の銘は「泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生」。 S大学社会部の2年。

常盤 薫 (ときわ かおる)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。一条寺春彦が通う大学の同級生で、一条寺春彦とは高校からの友達。周囲からは抱きしめたいほどかわいい、夏の夜になぜか一人だけ蚊の集中攻撃を喰らうA型発熱体質と言われており、嫌われてはいないがイジメ可愛がられるタイプと言われている。奇抜な恰好が特徴的。見た目はものすごく女の子っぽいが、実は男性。

山之内 武人 (やまのうち たけひと)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。バスケの全日本ジュニアに選抜されている男性。県大会で高雄勇らのバスケ部と戦うことになり、亀岡二美を誘拐して調子を狂わせようと目論んでいた。

鳴滝 (なるたき)

漫画『天然素材でいこう。』の登場人物。真弓加奈子のクラスメイト。文化祭実行委員の会議中に出会った北大路理々子のことを好きになる。きゃしゃで背が高く、童顔で無邪気。

集団・組織

レンタルビデオ店

漫画『天然素材でいこう。』の舞台。亀岡二美がアルバイトをしているショップ。一条寺春彦もここに勤務している。店長も存在するが、実質メインで働いているのは亀岡二美と一条寺春彦の二人だけ。

場所

居酒屋長治 (いざかやちょうじ)

漫画『天然素材でいこう。』の舞台。一条寺春彦の行きつけである居酒屋で、大学の友人たちとの溜まり場でもある。お店の名前は店長の名前から付けられた。

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