概要
城北学園高等学校の教師で、城北学園高等学校野球部監督。来年で定年。妻は3年前に病死。園田夏子、園田チカラの2人の娘と暮らしている。熱狂的な高校野球好きで、試合の中継を観るときは、勝敗度外視で対戦している両チームを応援する。妻とは甲子園大会の観戦で知り合い、初デートで告白し、すぐに結婚した。
その後、教師になって城北学園高等学校野球部の監督に就任し、甲子園を目指している。病床についた妻を力づけるために地区予選での勝利を贈ろうとして、臨終に立ち会えなかった。有望な野球少年を転校させ、自宅に居候させることもある。大友旭は13人め。地区予選一回戦の試合後に倒れ、準決勝を病床でテレビ観戦後、死去。
野球にしか興味がなさそうだが、娘たちや学生たちの細かい変化にも気づいている。いつもは温厚だが、城北学園高等学校野球部監督としてはとことん厳しい。