概要
大将軍を目指している昌文君の副官で、筆頭的存在。名家の生まれで文武ともに抜きでているが、王都奪還の戦いで自らの実力の無さを痛感し、武官としての最高位・大将軍を目指している。努力家で生真面目な性格で面倒見もよく、信や部下に的確な助言をする。常に最前線で戦っているため窮地に陥ることが多いが、運も強く九死に一生を得ている。
戦術的には真正面からの戦いを得意とし、敵の奇策や奇襲への対応は不得意。対魏国戦では、新任の千人将として基本戦術を習得していく。千人将からさらに上まで出世するのは非常に難しい中で、着実に武功を積み上げ、対合従軍戦では三千人将になる。剣から長刀に武器を変え、三千人の部下と共に12万人の楚の大軍に突入していく。
嫪毐の反乱の時には将軍に昇進していて討伐軍の総大将として戦う。