ノラガミ

ノラガミ

あだちとかの漫画作品『ノラガミ』をアニメ化。自らの社すら持たない末端の神夜トは、5円の賽銭で何でも請け負うデリバリーゴッド。半妖の少女壱岐ひよりや、神器となった少年雪音と出会い、人間に害を与える妖との戦いに臨む。

正式名称
ノラガミ
ふりがな
のらがみ
原作者
制作
ボンズ
監督
タムラコータロー
放送期間
2014年1月5日 〜 2014年3月23日
放送局
TOKYO MX
話数
12話
ジャンル
アクション
 
和風ファンタジー
関連商品
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概要・あらすじ

住所不定無職のマイナーな神夜トは、自らの社を建てるため5円の賽銭で何でも請け負うデリバリーゴッドを名乗る。ある仕事で夜トが交通事故に遭いそうになった時、壱岐ひよりに助けられる。彼女はそのせいで魂が抜けやすい半妖になってしまい、体質を治してもらうために夜トにつきまとう。

登場人物・キャラクター

夜ト (やと)

れっきとした八百万の神だが、自らを祀る社すら持たないマイナーな神。多くの信者に崇められるのを夢見て、5円の賽銭で人助けをするデリバリーゴッドを名乗る。あらゆるものを斬る力を持つ武神であり、半妖の少女壱岐ひより、神が使う道具神器となった少年雪音とともに、人間に害を及ぼす妖と戦う。

壱岐 ひより (いき ひより)

交通事故に遭いそうになっている夜トを助けた際、自分が事故に遭ってしまい、命は助かったが半妖となり、幽体離脱しやすい体質になってしまう。その後夜トに半妖の体質を治して欲しいと依頼し、以後夜トにつきまとう。

雪音 (ゆきね)

少年のうちに命を落とし、死霊として漂っていたところを、夜トが拾い神器とした。年齢なりのわがままな性格で、主の夜トに対しても反抗的な態度を取る。神器としては白銀の刀の形状を取る。

エビス小福 (えびすこふく)

夜トと同じく神で、可愛らしい女性の姿をしている。七福神の1人、恵比寿を名乗っているが、本性は貧乏神。夜トの彼女だと公言しているものの、実際には夜トに上手くたかられている。

その他キーワード

神器 (しんき)

『ノラガミ』に登場する武具の総称。神が死霊を見定め、武具として扱えるようにしたもの。普段の姿は人間と変わらないが、神の呼びかけに応じて武具へと変化する。どのような姿の武具になるかは、本人と仕える神によって異なる。

(かみ)

『ノラガミ』に登場する概念的存在。人々の願いから生じ、神器や妖の攻撃でしか死ぬことはない。もし死んだとしても、人々からの信仰が厚い神は何度でも復活できる。しかし夜トのように人から忘れ去られた無名の神は、死ぬと消滅する危険性がある。

クレジット

原作

監督

タムラコータロー

シリーズ構成

赤尾でこ

総作画監督

川元利浩 , 山崎秀樹

音楽

岩崎琢

アニメーション制作

ボンズ

原作

ノラガミ

二人組の女性漫画家あだちとかの代表作。無名の神である夜トと、壱岐ひよりや雪音など、仲間との交流や成長を描いた作品。講談社「月刊少年マガジン」2011年1月号から2024年2月号まで連載。2014年1月... 関連ページ:ノラガミ

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