GJ部

GJ部

新木伸による同名ライトノベルを原作としたアニメ作品。正体不明の部活「GJ部」の部員たちが繰り広げる、マイペースな活動の日々を描く。その独特の雰囲気は多くのファンを生み出し、最終回直前には「24時間耐久GJ部マラソン」という配信企画が行われ盛況を博した。

正式名称
GJ部
ふりがな
ぐっじょぶ
原作者
制作
動画工房
監督
藤原佳幸
放送期間
2013年1月9日 〜 2013年3月27日
放送局
日本テレビ
話数
12話
ジャンル
ギャグ・コメディ
関連商品
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概要・あらすじ

とある高校に存在する、謎の部活動「GJ部」。半ば強引な形でこの活動内容不詳の部に加わった四ノ宮京夜は、部長の天使真央を始めとした個性的な女の子たちに囲まれながら、ゆるやかに高校生活を過ごしていく。

登場人物・キャラクター

四ノ宮 京夜 (しのみや きょうや)

無理やり捕獲されGJ部に所属することになった、唯一の男子生徒。草食系の平和主義者であり、部内では「キョロ」と呼ばれ、いじられキャラとして定着。特に天使真央の自由奔放な態度には日々振り回され続けている。 またその一方で時折ワイルドな振る舞いになることもあり、その状態は「オレマン」と呼ばれる。取り立てた長所はないが、ブラッシングに関しては相手を赤面させるほどに上手。

天使 聖羅 (あまつか せいら)

天使真央と恵の中学生になる妹で、頭につけた狐のお面がトレードマーク。クールで礼儀正しいが、一部の人間には毒舌な「副音声」が聞こえる。

天使 恵 (あまつか めぐみ)

GJ部に所属する、四ノ宮京夜と同学年の少女。天使真央の妹で、姉とは異なり天然でおおらかな性格の持ち主。そのため彼女の瞳、通称「天使アイ」には全ての事象が美談として映っている。また世話焼きでもあるため、部室でのポジションは主に紅茶注ぎ。 太りやすい体質を日々気にしていることから、体重に関した話題は部内ではタブーとされている。

綺羅々・バーンシュタイン (きららばーんしゅたいん)

GJ部に所属する、四ノ宮京夜より1学年上の少女。大柄かつグラマーな体格の留学生で、無口ながら片言の日本語で喋る。普段はぼーっとした態度でマイペースを貫いているが、その傍らでいつも肉を食べており、また突出した身体能力を有するなど野性的な一面を持つ。

ジェラルディン・バーンシュタイン (じぇらるでぃんばーんしゅたいん)

綺羅々・バーンシュタインの中学生になる妹。四ノ宮京夜に親切をしてもらった経験があり、そのため彼のことを「サムライ」と呼び慕っている。

四ノ宮 霞 (しのみや かすみ)

四ノ宮京夜の中学生になる妹で、若干重めのブラコン気質。天使真央のことを「小学3年生のまーちゃん」だと認識している。

皇 紫音 (すめらぎ しおん)

GJ部に所属する、四ノ宮京夜より1学年上の少女。部長の天使真央とは幼馴染であり、彼女からは「シイ」と呼ばれる。また、家庭では多数の優秀な兄を持つ。天才的なゲーム技術と記憶能力を持ち、大人びた雰囲気もあって部内では保護者的なポジション。 その一方で致命的なまでに一般常識に欠けており、新たな発見に触れた際には純粋無垢な態度を見せる。

森さん (もりさん)

天使家に仕える侍女。四ノ宮京夜からの私的な注文に笑顔で応じるなど優しい人柄であるが、年齢を始めとして謎に包まれた点が多い。

神無月 環 (かんなづき たまき)

GJ部に所属する、四ノ宮京夜より1学年下の少女。無理やり捕獲され、天使恵のケーキに釣られる形でGJ部に加わった新入部員。本人の中では敬語のつもりの、やたら不遜な喋り方をする。 生意気かつマイペースな性格だが、気分の上下動が激しく、部内では妹キャラに落ち着いている。

天使 真央 (あまつか まお)

GJ部の部長を務める、四ノ宮京夜より1学年上の少女。自由奔放かつ意地っ張りな性格の持ち主で、小柄な体格がコンプレックス。京夜のことを日々からかっては、気に食わないことがあると物理的に噛み付いている。 好物はお子様ランチであり、わざわざ小学生風に変装して食べに行くほど。その姿を見た四ノ宮霞には、「小学3年生のまーちゃん」として認識され続けている。

クレジット

原作

新木伸

キャラクター原案

あるや

監督

藤原佳幸

シリーズ構成

子安秀明

総作画監督

曾我篤史

音楽

百石元

アニメーション制作

動画工房

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