妖精国(アルフヘイム)の騎士

妖精国(アルフヘイム)の騎士

古より伝わる三振りの魔法の剣の選ばれた騎士ローゼリィ、ローラント、アーサーの三人を中心に、人々が闇の勢力と戦う姿を描いた異世界ファンタジー。連載時の扉にのみ『妖精国の騎士―ローゼリィ物語―』と副題が入っている。

正式名称
妖精国(アルフヘイム)の騎士
作者
ジャンル
ファンタジー一般
レーベル
PRINCESS COMICS(秋田書店)
関連商品
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概要

地上にまだ妖精や竜がいた時代。アルトディアスの王にはローラントローゼリィという双子の王子と姫がいた。ローラント王子は音楽を好む穏やかな性質で、ローゼリィ姫は剣や武芸を好むおてんばだった。ある日怪我をした城の馬のため、妖精の翼とも言われる万能の薬草をとりに森へと入っていったローゼリィは、緑の瞳の妖精王ルシアン・エルフェルムに出会い、薬草のありかを教えてもらう。

そんな平和な日々が続くかに思えたが、北の大国グラーンが周辺の小国への侵略を始め、アルトディアスにもその魔の手が忍び寄る。

登場人物・キャラクター

主人公

アルトディアスの姫。ローラントとは双子の兄妹。アルトディアスに伝わる三振りの魔剣のひとつ、破滅を呼ぶ力を持つという「光の剣(ルシリス)」の騎士。北の大国グラーンに操られたロリマーの侵攻によりアルトディ... 関連ページ:ローゼリィ・ルシル・アルドリス

アルトディアスの王子。ローゼリィとは双子の兄妹。アルトディアスに伝わる三振りの魔剣のひとつ、「銀の剣(シルヴァン)」の騎士。北の大国グラーンに操られたロリマーの侵攻によりアルトディアスが滅ぼされてから... 関連ページ:ローラント

ロリマーの王子。アルトディアスに伝わる三振りの魔剣のひとつ、「陽の剣(ソレス)」の騎士。元はキリアンの第二王子だったが、ロリマーの養子になっていた。しかしその出生は複雑で、本来の両親はグラーンの王ギナ... 関連ページ:アーサー

ルシアン・エルフェルム

緑の森の「緑の館」に住む大地と風の白妖精たちの王。「緑の瞳の妖精王」と呼ばれる。人間の世界には関わらないという白妖精の掟にも関わらず、故国アルトディアスを亡くしたローゼリィを保護し、5年もの間娘同然に育てた。

エアリアン

緑の森に住む大地と風の白妖精。「明けの星のエアリアン」と呼ばれる。上代の昔にいた同名の明けの星の戦士の転生と言われている。ローゼリィの武芸の師匠。白妖精の中では最も年若く、三百年しか生きていない。軽く明るい性格。

北の大国グラーンの第一王子。病身ゆえ自ら外に出ることは無いが、側近のジャディーンを使い、アルトディアスの民を皆殺しにさせた張本人。その正体は暗黒神の長子・闇の第一神皇子オディアル・ルーフィフスが、封印... 関連ページ:ディオルト・エンゲリック・グラグノール

ジャディーン

暗黒神の長子オディアル・ルーフィフスに仕える闇の眷属。「黒の歌長」と呼ばれる。絶大な魔力の持ち主。ローゼリィとローラントの故国アルトディアスを滅亡に導いたひとり。

紅の谷に住む火と炎に属する白妖精たちの王女。赤金色の髪をした絶世の美女で、「真紅の姫君」と呼ばれる。火と炎を司る妖精王ギムレーの妹。ルシアン・エルフェルムに思いを寄せており、破滅の宿命を呼ぶローゼリィ... 関連ページ:アンフィリアン

シェンドラ

ロリマーの姫君。アーサーの義妹。足が不自由な少女。わがままな性格。アーサーに対しては兄以上の恋愛感情を持っていたが、自分を対等に扱うローラントに次第に惹かれていく。予知能力を持つ。

ユーグ・ルギマルド・グラグノール

北の大国グラーンの第二王子。母は暗黒神を祭る「黒き血の谷」の一族出身のグレアナ・レジディヴィス。母が正式な王妃ではないため、王位継承権は弱いが、誰よりも権力欲を持つ血に飢えた狂戦士。「黒き血の谷」の呪術師たちを配下に置く。

北の大国グラーンの王ギナンドリィ・ソライアル・グラグノールの第一王妃。元はキリアンの姫。ディオルト・エンゲリック・グラグノールの母親。絶世の美貌と激しい野心の持ち主。占術師としての力を強く持ち、愛する... 関連ページ:イングリナ

アストリッド

北の大国グラーンの王ギナンドリィ・ソライアル・グラグノールの第二王妃。元はキリアンの姫。ギルゼルド・アルスター・グラグノールの母親。芯の強いたおやかな美女。姉イングリナがオディアル・ルーフィフスの封印を解こうとしているのを知り、止めようとするが叶わなかった。

ギナンドリィ・ソライアル・グラグノール

北の大国グラーンの王。小国であったグラーンを第一王妃イングリナと共に周辺国を制圧し、強大な国へと変えた「征王」。権力にふさわしい大人物の器と、現実的な酷薄さを持つ。

ギムレー

紅の谷に住む火と炎に属する白妖精たちの王。アンフィリアンの兄。ルシアン・エルフェルムとは友人関係にあり、彼から預かっていた魔法の光冠をローゼリィに渡す。

その他キーワード

三振りの魔剣

神代よりアルトディアスに伝わる三本の魔法の剣。日を象った「陽の剣(ソレス)」、月を象った「銀の剣(シルヴァン)」、創始の星を象った「光の剣(ルシリス)」の三本で、ソレスとシルヴァンは男性の主を、ルシリ... 関連ページ:三振りの魔剣

白妖精

光の神々の最初の子と言われている種族。不老不死で誰もが輝くような美貌の持ち主。四大精霊の四つの種族に分派しており、緑の妖精王ルシアン・エルフェルム、炎の妖精王ギムレーなど、それぞれの属性ごとに妖精王が... 関連ページ:白妖精

光冠

ルシアン・エルフェルムの祖先である白魔術の始祖レーヴィル・ユング・リンガルが冥府より持ち帰った魔法の光冠。使用することによって、はるかな時を超えて光の根源(ルシル・エル・ファール)へと至ることができる。また、その光源にはルシル・エル・ファイアルスという名の乙女がいるといわれている。

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