ぬらりひょんの孫

ぬらりひょんの孫

椎橋寛の同タイトル漫画『ぬらりひょんの孫』をアニメ化。1・2話はテレビアニメ放送に先駆けて、一部地域のTOHOシネマズで先行上演された。妖怪たちの勢力争いの中で、ぬらりひょんを祖父に持つ主人公がトップを目指す物語。

正式名称
ぬらりひょんの孫
ふりがな
ぬらりひょんのまご
原作者
制作
スタジオディーン
監督
西村 純二
放送期間
2010年7月6日 〜 2010年12月21日
放送局
TOKYO MX
話数
25話
ジャンル
アクション
 
バトル
 
怪談・伝奇
 
和風ファンタジー
関連商品
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概要・あらすじ

浮世絵町の屋敷に住む中学生奴良リクオは、妖怪たちのトップに立つぬらりひょんの孫で、奴良組の三代目総大将と目される若頭。人間として暮らしたい奴良リクオだが、彼を信じる組員の妖怪たちや、奴良組に変わって妖怪の世界を牛耳ろうとする妖怪たち、また町の人間たちとの関わりの中で、妖怪の頂点を目指すようになる。

登場人物・キャラクター

奴良 リクオ (ぬら りくお)

妖怪の総大将であるぬらりひょんを祖父に持つ、妖怪のクォーター。浮世絵中学校に通う男子中学生。妖怪に変化することができるのは、クォーターであるため夜間のみ。人間として暮らすことを望むが、祖父のぬらりひょんは自身が率いる組奴良組の三代目を継いでくれることを期待している。

ぬらりひょん

主人公の奴良リクオの祖父で、妖怪の頂点に立っている。また、奴良組の初代総大将。二代目だった息子は早くに亡くなってしまったため、奴良リクオが三代目総大将になってくれることを望んでいる。

清継 (きよつぐ)

主人公の奴良リクオと同じ浮世絵中学校に通う同級生の男子中学生。大金持ちの御曹司。小学生の頃、妖怪に変化した奴良リクオに助けられたことをきっかけに、「清十字怪奇探偵団」を結成して妖怪の研究に励む。

(ぜん)

主人公の奴良リクオの祖父ぬらりひょんが率いる奴良組の系列鴆一派の組長。羽根に猛毒を持つ鳥の妖怪。幼少期の主人公奴良リクオの世話をしていた。

花開院 ゆら (けいかいん ゆら)

主人公の奴良リクオと同じクラスの女子中学生で、陰陽師の本家の娘。妖怪退治を目標にしており、修行のために転校してきた。複数の式神を一度に使って妖怪を退治するなど、陰陽師として高い能力を持つ。

青田坊 (あおたぼう)

主人公の奴良リクオの祖父ぬらりひょんが率いる奴良組に所属する妖怪。奴良リクオの世話係で、彼を守るために人間の姿になり、倉田として同じ学校に通う。力を制御するための髑髏の首飾りを外すと、本来の強い力を発揮する。

雪女 (ゆきおんな)

主人公の奴良リクオの祖父ぬらりひょんが率いる奴良組に所属する妖怪。奴良リクオの世話係で、彼を守るために人間の姿になり及川氷麗として同じ学校に通う。吹雪を起こして相手を凍り付かせる「呪いの吹雪・雪化粧」などの技を使う。

家長 カナ (いえなが かな)

主人公の奴良リクオの幼馴染みで、クラスメイトの女子中学生。恐がりだが妖怪に遭遇してしまうことが多い。夜に妖怪に変化した奴良リクオには、過去に助けられたことがあることから、憧れを持っている。 ただし、昼間の奴良リクオと同一人物だとは気がついていない。

牛鬼 (ぎゅうき)

主人公の奴良リクオの祖父ぬらりひょんが率いる奴良組の幹部で、系列の牛鬼組の組長。冷静かつ身長に物事を考えるため、奴良リクオから信頼を寄せられている。もともとは人間だったが、妖怪に母親を殺されて以来、妖怪と化した。

クレジット

原作

監督

シリーズ構成

高橋ナツコ

総作画監督

岡真里子 , 森本浩文 , 桜井正明

音楽

田中公平

アニメーション制作

スタジオディーン

原作

ぬらりひょんの孫 (ぬらりひょんのまご)

大妖怪ぬらりひょんの孫である奴良リクオが、妖怪たちの起こす騒動や勢力争いに巻き込まれながらも、祖父が築いた奴良組をまとめ成長していく姿を描く。任侠の世界をモデルとして、現代における妖怪の組織を描いてい... 関連ページ:ぬらりひょんの孫

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