概要
『それでも町は廻っている』の主人公で黒髪ショートの女子高校生。いわゆる「美人」ではないが愛くるしい顔立ちをしている。高校入学と同時に、今まで10年間カレーをただ食いしてきたツケとして、磯端ウキが経営する喫茶店シーサイドでメイドとしてアルバイトをすることになる。快活で茶目っ気のある性格で、そのポジティブさと遠慮のなさから誰とでも仲良くなれる。
慕われやすく、丸子商店街の面々からも愛されている。天然ボケでよくドジを踏むため、周りからはアホだと思われることが多いが、時折目を見張るほどの記憶力や頭の回転の早さを見せる。学校の成績はそれなりだが、数学だけは致命的に苦手で、赤点を取っては森秋夏彦を困らせている。推理小説が大好きで、時には自分で小説を書いているが、デビューには程遠い。
将来の夢は探偵になること。身の回りのことに関しての観察力はあるものの、自分の色恋沙汰に関してはひどく鈍感で、幼なじみの真田広章が彼女に向ける好意に全く気付いていない。
関連人物・キャラクター
関連キーワード
丸子商店街
物語の舞台となる、下町の雰囲気が漂う商店街。歩鳥達が働くメイド喫茶シーサイドもここにある。昔は人で賑わっていたが、最近はシャッターを閉める店も多くなってきている。
登場作品
それでも町は廻っている
メイド喫茶シーサイドでアルバイトをすることになった、推理小説好きのポジティブ女子高生嵐山歩鳥を中心に、歩鳥のクライスメイトや丸子商店街の人々の日常を描いたコメディ漫画。各話の時系列がバラバラに描かれて... 関連ページ:それでも町は廻っている