賭博破戒録カイジ

賭博破戒録カイジ

『カイジシリーズ』2作目。カイジこと伊藤開司は、スターサイドホテルの勝負で兵藤に敗れ、さらに借金を1,000万円に増やすことになり、再びギャンブルの世界へ身を落として行く。福本伸行の代表作。講談社「ヤングマガジン」2000年第22号より連載。

正式名称
賭博破戒録カイジ
ふりがな
とばくはかいろくかいじ
作者
ジャンル
ギャンブル・賭博
関連商品
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概要・あらすじ

スターサイドホテルの勝負で兵藤に敗れ、さらに借金を1,000万円に増やすことになったカイジこと伊藤開司は逃亡生活を送っていた。そこで遠藤に再びギャンブルを紹介するよう依頼するが、規定により紹介されず、逆に拉致され地下施設で強制労働させられることになる。地下施設で行われる地下チンチロリンにおいて仲間と協力し大勝負をかけ見事勝利する。

その時に得た軍資金を元にさらなる大博打に出て借金完済を目指す。

登場人物・キャラクター

伊藤 開司 (いとう かいじ)

父親はおらずパート勤めの母と公務員の姉がいる。上京して3年、働きもせず自堕落な毎日を過ごしていたが、友人古畑の借金の保証人になったために肩代わりをする羽目となり、ここから危険なギャンブルの世界に足を踏み入れて行く。平穏な環境ではただのダメ人間だが、命がかかるような極限状態に突入すると天才的発想による博才を発揮し、博奕地獄を戦い抜く力がある。 信頼した人間をどんな状態でも裏切ることはないが、反対に自分が裏切られることは幾度もあった。スターサイドホテルの勝負で失った耳と左手の指4本は手術で元通りになったが、指には縫い跡が残っているため手袋をしている。

兵藤 和尊 (ひょうどう かずたか)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で、ひげを蓄え、杖を持った老人。巨額の資産を有する帝愛グループの総裁で、世界中の金をかき集め帝愛による「王国」を築こうとする金の亡者。数々のギャンブルの主催者であり、カイジにとっては最も忌むべき相手。嗜虐癖があり、人が苦しみ死ぬ姿を見ることと常軌を逸したギャンブルを何よりにの愉悦としており、博奕に負けた者や失態を演じた部下に様々な懲罰を強制的に与える。 自らを「王」と称する強運の持ち主であり、あらゆる面において、常人を凌駕する力を持つ。ティッシュ箱くじ引きではカイジと直接対決しており、王としての威厳を見せつけ完勝した。

遠藤 勇次 (えんどう ゆうじ)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で、遠藤金融社長でサングラスをかけたヤクザ。カイジがギャンブルの世界に落ちるきっかけを作る人物で、スターサイドホテルから生還したカイジを地下労働施設へと送り込む。もともと帝愛グループの幹部であった利根川派であったが、利根川が失脚したためグループ内での基盤を失い、メインの仕事から外された上、かなりの負債を背負い込む。 起死回生のため地下から一時的に脱出したカイジと共闘し、パチンコ「沼」に挑む。カイジの活躍により沼で大当たりに成功して大金を手に入れると、カイジたちを裏切り睡眠薬を盛って1億円以上せしめた後に逃亡する。

黒崎 義裕 (くろさき よしひろ)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で、帝愛グループ最高幹部の1人。利根川失脚後に王国入りを果たし、帝愛ナンバー2の地位を不動のものにする。カイジを「野良犬」と言いながらも警戒し、一目置いている。冷酷な印象をもつが、帝愛グループの中では穏健な人物であり、立場の強い人間を贔屓せず、誰にでもチャンスを与えるなど、器は大きい。

大槻 (おおつき)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で、地下王国送りとなったカイジが配属されたE版の班長。人心掌握に長けており、笑顔の裏には凶悪で狡猾な本性を持つ。帝愛グループと結託した嗜好品の高額販売、細工された賽をと改訂ルールによる地下チンチロリンでのイカサマ、賃金前借り組からのピンハネの利益により、大量のペリカを搾取していた。 イカサマに気付いたカイジとの地下チンチロリン勝負で大敗し、今まで貯蓄していたペリカ(約1,800万ペリカ)を放出してしまう。

石和 (いさわ)

大槻の子分で角刈りの男。地下チンチロリンでは大槻の指示で沼川とともにイカサマの勝負を続ける。カイジ達45組が夕食を取れないよう嫌がらせをする。

沼川 (ぬまかわ)

大槻の子分で長身の、オールバックに口ひげを生やした男。地下チンチロリンでは大槻の指示で石和とともにイカサマの勝負を続け、大槻の使ったジゴロ賽の回収を務めている。疑り深い性格で、三好のメモを警戒していた。

三好 (みよし)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で地下王国の新入りで45組の1人。気弱だが博奕好きのお調子者の性格で、博奕に嵌りすぎてカイジからは「人格破綻者」と評される。地下チンチロリンにおいては常にメモを取っており、自身は役立てることが出来なかったがカイジが大槻の不正に気付くきっかけとなった。 また45組の仲間達が持っているペリカをカイジに託し、外の世界で6人全員の借金返済に必要な6,000万円を得ることを依頼した。

小田切 (おだぎり)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で、地下王国のC班班長。大槻とカイジの地下チンチロリンの最終決戦で大槻が不正を働こうとしたため、サイコロの吟味を自分から申し出る。また、それに対するカイジの策をそれまでのやり取りから認めたりと、終始中立の立場で冷静に判断していた。

前田 (まえだ)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で地下王国の45組の1人。丸坊主で眼鏡をかけている。地下チンチロリンで大槻の不正を知った時は襲撃しようとしたが、カイジに止められる。打倒大槻をカイジら45組と誓い、3ヶ月後の勝負に向け節制する。またカイジの活躍により大槻に勝利した後、三好の提案で45組の仲間達が持っているペリカをカイジに託し、外の世界で6人全員の借金返済に必要な6,000万円を得ることを依頼した。

横井 (よこい)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で地下王国の45組の1人。目が細く、12月生まれの41歳。打倒大槻をカイジら45組と誓い、3ヶ月後の勝負に向け節制する。またカイジの活躍により大槻に勝利した後、三好の提案で45組の仲間達が持っているペリカをカイジに託し、外の世界で6人全員の借金返済に必要な6,000万円を得ることを依頼した。 地下チンチロリン勝利後のカイジの優しさを大絶賛する。

北川 (きたがわ)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で地下王国の45組の1人。唇の厚い男。カイジの初給料時に焼き鳥とビールを飲み食いしていた。打倒大槻をカイジら45組と誓い、3ヶ月後の勝負に向け節制する。またカイジの活躍により大槻に勝利した後、三好の提案で45組の仲間達が持っているペリカをカイジに託し、外の世界で6人全員の借金返済に必要な6,000万円を得ることを依頼した。

橋本 (はしもと)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で地下王国の45組の1人。髪型は前田と同じく坊主頭の男。45組決起時1,300ペリカしか手持ちが無かったため参加に少しためらったが、カイジの言葉によって決起。またカイジの活躍により大槻に勝利した後、三好の提案で45組の仲間達が持っているペリカをカイジに託し、外の世界で6人全員の借金返済に必要な6,000万円を得ることを依頼した。

石田 広光 (いしだ ひろみつ)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で、石田光司の息子。地下王国では上の人間に適度にゴマをすりつつ勤労し、仮病を使いながらやり過ごしている。エスポワールでのカイジの話を父から聞かされており、ひと目会ってみたいと思っていた。自分のギャンブルで負った借金にも関わらず、それを肩代わりできなかった父のことを侮辱するなど甘えた性格だが、その死を見届けたカイジに殴り飛ばされ、一喝される(広光自身は父が自分と父の借金を何とかすると言って出て行ったきりで、父の最期の瞬間を知らない)。 しかしカイジは父光司との借金返済の約束を果たすため、45組と共にしカイジに救出される。

坂崎 孝太郎 (さかざき こうたろう)

パチンコ沼でカイジと共闘する中年男性。52歳。カイジには「おっちゃん」と呼ばれる。普段は標準語だが、興奮すると関西弁が入り混じった喋り方になる。 2年前まではゼネコンの現場監督だったが、不況のあおりを受けリストラされ、パチンコ三昧の日々を送る。妻子にも愛想をつかされ離婚し、警備員の仕事をしながら家族とのヨリを戻すために、2,000万円を軍資金にパチンコ「沼」の攻略を目論む。 そこで偶然カイジに出会い、沼の話を持ちかけることになる。その後自身の計画による挑戦は失敗するも、カイジの計画に乗った挑戦ではカイジと遠藤と共に苦戦の末大当たりを出すことに成功、約1奥5,000万円の大金を手にする。

一条 (いちじょう)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で、パチンコ「沼」を所有する裏カジノの店長で、黒崎からの寵愛を受けている若き幹部候補生。下積みから徐々に地位を上げていった努力家であり、紳士的な態度を崩さないが本性では他人を見下している。サディストの一面もあり、カイジをリンチした後、爪の間に針を差し込み全ての指を真っ赤に染める「血のマニュキュア」という拷問をした。 沼でカイジが大当たりを出し帝愛グループに7億円の損害を与えたため、兵藤から地下王国行き1,050年を言い渡された。この時カイジは一条に戻って来いと叱咤し、一条もそれに応えることを誓う。

村上 (むらかみ)

裏カジノの主任で、いざという時は機転を利かせた行動で上司の一条を補佐する。カジノでボロボロになった客に盗聴器をつけ、その愚痴を聞きながら酒を飲むのが趣味。

坂崎 美心 (さかざき みここ)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で、坂崎の愛娘。写真や回想で登場する。父親である坂崎に顔がそっくりであるにも関わらず、坂崎は娘のことを「美人で心も美しく、頭も優秀」と言っており、娘に悪い虫がつかないか本気で心配している。

優しいおじさん (やさしいおじさん)

『賭博破戒録カイジ』の登場人物で、帝愛グループの黒服の男。素性や氏名は不詳。パチンコ「沼」攻略後、カイジに取り付けられていた逃走防止装置を外す際に、45組を裏切るどころか石田の解放すら打診してきたカイジの人の良さや甘さに、半ば呆れ困惑しながらも要求を聞き入れた。その後45組と石田が解放された際に、10万の持ち金を全てパチンコですってしまった体裁の悪さから45組との再会を戸惑っていたカイジに、ポケットマネーから無償で3万円を差し出し45組と石田に顔を見せるよう取りはからう。 その際カイジは「優しいおじさん」と呼び、涙を流して深く感謝した。

集団・組織

45組 (よんごーぐみ)

『賭博破戒録カイジ』に登場する団体名。地下王国の強制労働では1ヶ月あたり9万1千ペリカの報酬がある。地下チンチロリンの借金などで月給を前借りした場合、班長から手数料として一定額を天引きできるようになっており、2ヶ月分の給料を前借りする者、つまり正規の給料の半分である4万5,000ペリカしか貰えないことからこう呼ばれる。

帝愛グループ (ていあいぐるーぷ)

『賭博破戒録カイジ』に登場する企業グループ。消費者金融を主体とする日本最大規模のコンツェルン。会長である兵藤和尊が絶対的な権力・財力を握っており、創立40周年を迎える。元総理へも功労賞が送られるなど、政界にも太いパイプがある。裏で負債者の人権・命を奪う拷問じみた凶悪なギャンブルを行わせている。

場所

パチンコ「沼」 (ぱちんこ「ぬま」)

『賭博破戒録カイジ』に登場するギャンブル。一条が店長を務める帝愛グループの裏カジノに存在する等価交換の一発台パチンコ。一玉4,000円に設定されており、挑戦するためには300万円(750発)、500万円(1,250発)、1,000万円(2,500発)のいずれかのパッキーカードを買って使うことになる。 なお、このパチンコには入賞の可能性を潰すための様々な細工がなされている。実際にジャックポットを出した人物(「達成者」と呼ばれる)は、10年間でただ2人、兵藤と利根川だけであった。ただしこれはカジノ側の接待によるものであり、実質の達成者はカイジのみ。

地下王国 (ちかおうこく)

兵藤を始めとする帝愛グループの幹部のための核シェルターを兼ねた超豪勢な地下施設。カイジを始め、多額の債務を背負った者たちがこの地下王国建設のため強制労働させられている。熱気と騒音、粉塵、悪臭、不衛生と非常に劣悪な環境のため、倒れて病棟へ連れて行かれる者が続出する。 懲役年数の目安は1,000万円の負債で15年。強制労働における収入として、手取りは350円、この世界の通貨に換算すると3,500ペリカ、1ヶ月(週休1日で26日)で9万1千ペリカとなっており、事実上暴利が強制労働に形を変えただけである。

病棟 (びょうとう)

『賭博破戒録カイジ』に登場する舞台で、帝愛グループの地下王国にある、労働者のための施設。ケガや病気などで連れて行かれる。部屋に簡素なマットと布団を敷かるだけで大勢の患者でごった返しており、まともな治療を受けている様子もない。薬を買うためには金(ペリカ)が必要で、体を壊すと稼ぎがなく払うことができず、病棟へ入った者の7~8割が戻れないとされる。

賭場 (とば)

帝愛グループの地下王国にあるギャンブル場。通常、労働者達には厳しい規律があり、本来はペリカによる博奕も禁じられていたが、班長が「金の貸し借りや人間関係のいざこざを含め全責任を負う」という条件で許可を得て開帳される。

裏カジノ (うらかじの)

『賭博破戒録カイジ』に登場する舞台で、帝愛グループが経営する違法カジノ。他のカジノよりも最低賭金が高レートで、ルーレットやバカラといったギャンブル、上の階にはパチンコがあり、24時間営業でパチンコ玉が通常のものより10倍、100倍の高レートで勝負できる。さらに、裏カジノ最大の目玉パチンコ「沼」が存在する。

その他キーワード

地下チンチロリン (ちかちんちろりん)

『賭博破戒録カイジ』に登場するギャンブル。一般的にあるものと少し違い、地下王国の事情を加味した特別ルールを付け足したチンチロリン。1人が親でそれ以外が子となり、出目の強弱を子1人1人が個別に親と比べ合い、勝った方が賭け金を役に決められた倍数で受け取ることができる(賭け金は子が決める)。役目は456(シゴロ)が2倍づけ、2~6ゾロが3倍づけ、1(ピン)ゾロが5倍づけ、123(ヒフミ)が2倍払いである。 なお地下のルールは大槻が不正を働くために考案されたものであり、カイジがルールのカラクリとシゴロ賽の存在に気付くまで他の負債者から知られず、大槻から搾取され続けていた。

ペリカ

『賭博破戒録カイジ』に登場する、帝愛グループの地下王国にのみ通用する通貨、通貨単位。スペルは「Perica」。総帥である兵藤和尊の肖像画が描かれた紙幣が使われ、価値は日本円の10分の1。100、1,000、1万の3種類の額面がある。地下では高額販売が横行しているため(缶ビール1本が5,000ペリカ=500円など)、事実上相場よりも低い価値しかない。

勤労奨励オプション (きんろうしょうれいおぷしょん)

『賭博破戒録カイジ』に登場する、地下王国で働く者たちの労働意欲高揚のために設けた超特別措置。1日外出券(50万ペリカ)、1日個室券(15万ペリカ)、フルコースディナー(10万ペリカ。和洋中の3種類がある)、サービスランチ(1、2、3万ペリカ)がある。

シゴロ賽 (しごろさい)

地下王国労働者、E班の大槻が所持している地下チンチロリンのイカサマ用の特注サイコロ。1年前、大槻が2回の外出の際に作らせた。4、5、6の目しかなく、1、2、3の目がない。大槻は仕掛けが怪しまれないために地下チンチロリンのルールを「子も振れる」へ変更した。

特殊賽 (とくしゅさい)

『賭博破戒録カイジ』に登場するアイテムで、カイジが自作した1の目しか出ないサイコロ。大槻のイカサマ用のサイコロ・シゴロ賽をあばいた後、特殊賽をカイジたちが(大槻をほぼ騙す形で)使うことを認めさせた。大槻の食べていたTボーンステーキの骨で作り、1の目の朱はカイジの血を擦り込んである。

前作

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続編

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